千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

WEB「千里山会」アーカイブをPDFで公開!

2020-05-20 14:20:27 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 東京在住者の懇親会である千里山会のWEBサイトで、会誌『千里山』のアーカイブがPDF化され、改めてとても読みやすくなり公開されています。
 初期からサイト担当をされていた漫画家の田代しんたろうさんが、大分の別府大学でマンガを教授するため招聘・移住されて、しばらくサイト「千里山会」の更新作業から離れられていました。
 そして先年大学を退官されてから、徐々にサイト(アーカイブ)の改訂に手を付けられていたところ、今春からはコロナウイルスでの外出自粛を逆手に、作業を一気に進められたとのご報告を頂きました。
 会誌『千里山』創刊号〜8号までは以前のテキストで構成されていますが、9号〜最新の22号まではPDF化によりページそのままの感覚でご覧になれます。
 写真も創作も満載で、懐かしい話や千里山のことがいろいろ知れる貴重なサイトになっていますので、この外出自粛の中で楽しまれてはいかがでしょうか。

※ 毎年、事務局から会誌『千里山』を贈って頂き有り難うございます。住民の皆さんには、ちさと図書館で全巻閲覧できますので、機会があればそちらでもご覧下さい。

建築家「瀧光夫の仕事」展のご紹介

2020-03-24 14:51:16 | 千里山人(ちさとのやまひと)
 千里山在住で昨年惜しまれて亡くなられた、建築家瀧光夫先生の作品展「瀧光夫の仕事-緑と建築の対話を求めて-」が、京都工芸繊維大学(先生の母校は京都大学です)で昨日から開催されています。
 千里山のまちづくりにも、第一噴水のリニュアルを始めとして、ちさと図書館(木造校舎のイメージ復元)や駅前開発への提言など、多くの貢献をして下さいました。
 新型コロナウイルスで人の移動やイベントの自粛が言われる中ですが、それほど密集するという場所でもないと想われますので、お時間がありましたら桜散策がてら覗いて見られては如何でしょうか。

 日時 : 2020年 3月23日(月)〜6月6日(土) 10時〜17時(入館16時30分まで) 休館(日曜、祝日)
 場所 : 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
 入場料 : 200円(一般) 150円(大学生) 高校生以下は無料
・案内チラシ(拡大)

【追記】先日ご案内した「瀧光夫展」は現在開催されていますが、4月25日に予定されいたシンポジュームは中止になりました。

今年も、点灯式&ジャズライブ!

2019-12-10 15:41:13 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 今年も21日(土)夕方に、千里山コミュニティセンター前の広場で、クリスマス・イルミネーションの点灯式が行われます。
 合わせてジャズバンドのライブ演奏があり、高木鍼灸院(今年閉店)の高木康雄さんが、キーボードで昨年に続いてゲスト出演の予定です。
 底寒い季節そして時刻ですが、協賛のダイワリースから100円コーヒー販売も出ますので、ぜひ買い物のついでにもお立ち寄り下さい。

「ちさとの風」と「活動情報 & 入会案内」

2019-11-21 10:31:43 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山まちづくり協議会の会報「ちさとの風」2019年秋号(年2回)が発行されました。
 先日、地元出身の吉野彰さんがノーベル化学賞に輝きましたが、住民として嬉しくご紹介させて頂いております。
 また、合わせて千里山まちづくり協議会(SMK)の「活動情報 & 入会案内」パンフレットも制作しまして、千里山駅やちさと図書館、コミュニティ・センター、ご協力店などで配布していますので、ぜひ手に取ってご覧下さい。
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『千里山』22号が届きました

2019-08-29 17:59:34 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 東京方面の千里山出身者でつくる千里山会の会報『千里山』22号を今年も贈って頂きました、感謝しています。
 今号も多くの寄稿があり、改めて千里山出身の人材の多彩さと、それぞれの故郷千里山への想いを感じさせられました。
 食の産業界でエポックを作った日本マクドナルド創業者の藤田田さんが若かりし頃に、NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』で再注目された安藤百福さんを、千里山の住居に訪ねていたことも初めて知り、二人の間にどんな会話があったのか興味をそそられました。
 Oさんが少年の頃に見た宝塚の記事では、数年前に大劇場の観覧椅子のリニュアル・デザインをお手伝いした時に、現地調査でステージから観覧席を見る機会があり、センター・マークに立って軽く歌ってみたことを懐かしく想い出しました。
 また、いつもながら田代しんたろうさんの漫画『ごっこ遊び』にも世代的に共感を覚える人が多いでしょう。
 最後に、千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』2019年春号も、カラーでご紹介下さり有り難うございます。

 ※ 『千里山』はちさと図書館に全巻寄贈されていますのでご覧下さい。

現場のタイルが張り替えられました

2019-07-18 20:57:48 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山で交番が襲われ、警官が拳銃を奪われた事件から一ヶ月経ち、負傷された古瀬巡査が順調に快復し、リハビリ専門病院の方に移られたというNHKニュースが先日あり安堵しました。
 母校佐賀高校ラグビー部の監督もインタビューで言われていましたが、大阪府警に一日も早く復職されることを住民も願っています。
 突然バイクに乗り交番を出ようとしたところを犯人に後ろから刺され、転倒した上から何ヶ所も刺されたということも巡査は語られたそうです。
 その時の血痕が傷ましく残されていた現場の舗装タイル(写真拡大)が、ようやく全体を剥がした後に張替えられました。
 住民にとっても駅前のいつも通る道であり、気の重い事件の記憶がフラッシュバックする感じもありました。事件を忘れることはできないし有ってはならないと想いますが、ショックを受けた住民そして子供たちにも、少しずつ日常が戻ってきつつあるのを感じます。

 ※ 再び京都アニメーションの放火事件が起き、多くの方が亡くなり怪我をされています。どのような自分勝手な理由があっても、決して許されるものではありません。

古瀬巡査の快復を願って

2019-06-23 16:08:03 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山で交番が襲われ、警察官から拳銃が強奪された事件から早くも一週間が経ちます。
 しかし、駅前の現場を通ると未だその痕跡が残っていて、捕まった犯人が地元の小・中学校出身者だったことで、さらに通行する住民の心も重くならざるを得ません‥‥。
 今日、お昼過ぎに近くのコミュニティセンターのロビーにコーヒーを飲みに立ち寄ると、知人のZさんが数人で色紙を使って輪飾りなどを作っていました。
 何をしているのか気にもせずに本を読んでいると、作業を終え帰って行かれました。
 1時間ほどして僕もコミュニティセンターを出て、駅前を通り過ぎようとしたら七夕飾りが立てられています。
 「そうか」と想い近づくと、果たして住民自治会が古瀬巡査の快復を祈願するものでした。
 これとは別に、小・中学校の生徒や父兄の有志で、千羽鶴を折って病床の古瀬巡査に届けるという話も聞きました。
 幸い古瀬巡査の意識が戻り、医師の呼びかけに反応していると報じられ、少し安堵しています。
 古瀬巡査の受けた傷の大きさは計り知れませんが、幼い生徒たちの心に受けたショックも看過できません。千羽鶴が千里山での辛い記憶だけでなく、互いにやさしい想い出ともなり繋がるよう願っています。

【追記】昨日のNHKのニュースで、地域の子供たちが千羽鶴を交番に届ける様子が放送されました。

イルミネーション & Jazzライブ in 千里山

2018-12-23 22:50:27 | 千里山人(ちさとのやまひと)
 


 今年最後の三連休で、明日のクリスマス・イブに街は賑わうことと想います。
 昨夜、千里山でも駅前広場のシンボル・ツリーの点灯式が行われ、その後Jazzロキシーの演奏があり楽しいひと時を過ごしました。
 実は先日、そのイベントの企画人の一人であるK田さんに、「ジャズ・バンドのピアニストが都合で来られなくて困っているが、誰かいい人知りませんか?」と尋ねられ、広場の真ん前にある鍼灸院の高木康雄先生がジャズ・ピアノの達人ということを想い出し、紹介させて頂いたところ参加されることが決まりました。
 間に入って取次いで頂いたK山さんと一緒に、高木先生の素晴らしいセッションやアドリブ演奏を堪能しました。
 バンド・メンバーの方たちと一緒に、先生も楽しそうに演奏されていたので、紹介させて頂いて本当に良かったと想いました。
 また来年も何らかの形で先生の自由闊達な演奏を聴きたいものです!

『千里山』21号が届きました

2018-09-04 17:46:01 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 東京の千里山出身者による親睦会「千里山会」の会報誌『千里山』21号が今年も届きました。毎年この時期になると楽しみにしております。ありがとうございます。
 今回は事務局の奥田さんが寄稿されている、千里山のバスについての文章の中で、千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』の記事も紹介して頂いております。
 また地元の「ちさと会」の新会長となられた堀田さんの、新旧の千里山のお話なども興味深く読ませて頂きました。
 千里山まちづくり協議会の顧問もして下さっていた建築家の瀧先生のスケッチが、奥さまの想い出とともに掲載されています。
 毎号楽しみにしている田代さんの千里山漫画でも、永久保存されている記憶と、上書きされていく日常との比較など、いつもの懐かしさと共に今回は特に深い読後感がありました。
 黒澤さんの自分自身もウサギになってしまうという不思議な童話も美しかったです。
 その他ご紹介し切れないくらいたくさんのコンテンツです。ちさと図書館にも全巻寄贈されていると想いますので、ぜひ機会があればご覧頂ければと想います。

『心は青春・バイク海外一人旅』

2018-05-31 09:59:25 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山在住で、駅前BiViにあるコミュニティーセンターで「千里山ソングス」という歌謡会を主催されている吉田武郎さんが、『心は青春・バイク海外一人旅』(文芸社)を出版されて好評との記事が、産経WESIに掲載されました。
 記事によりますと、サントリーを退職して暫く別会社で働かれた後、4度もの海外バイクツーリングをされたとのことで、最近では74才でニュージーランド旅行をされた時の冒険や交流が描かれているということです。
 実は僕も30才代のことですが、友人と3人でヨーロッパ・ツーリングをしたことがありまして、途中に独り逸れて山道を彷徨った不安な経験をしたり、イタリアで突然の夕立で雨宿りさせて貰っていたら、老夫婦の家に招き入れられ密造酒で歓迎された想い出などが、記事を読んで懐かしく蘇りました。
 梅雨入りま近で心身ともにスッキリしませんが、きっと元気が貰える本だと想います!

『ちさとの風』2018春号の発行

2018-05-02 14:46:16 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』2018春号が発行されました。
 千里山の街・人・イベントなどのお知らせ・紹介などの情報が、会員だけでなく一般住民にも2,000部が春・秋の2回配布されています。
 『ちさとの風』では心に残る想い出や、資料の発掘・紹介と合わせて、変化している街と人の有様を、リアルタイムに住民やご出身の皆さんに伝えていければと想っています。
 ちさと図書館や駅の改札口、コミュニティセンター・千里山会館、また駅前カフェや薬局・不動産などの協力ショップでも置かせて頂いておりますので、ぜひ一度手に取ってご覧下さい。
 また、当協議会の入会なども常時行っておりますので、まちづくりへの提案やご意見などありましたら、定例会(2ヶ月に1回・千里山会館)をお気軽に覗いてみて下さい。

※ 表紙写真は阪急バスが新たに路線を敷き、千里山駅東口のロータリー広場で待機しているところです。先ずは1時間に1本の運行から始まりますが、今後の住民の利用次第でもっと本数が増えるかも知れません。ともかくJR吹田駅に行くには便利になったと想います。

・『ちさとの風』2018春号(PDF)

2018年・春の散策会

2018-04-08 09:54:30 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 昨日、千里山まちづくり協議会の毎年恒例になっている春の散策会が行われ、僕も途中からではありましたが参加させて頂きました。
 このところ続いていた初夏を想わせる陽気が平年通りに戻り、少し花冷えを感じる風も吹いていましたが、コースになっていた関西大学の構内では残りの桜の花びらが流れて却って風情も楽しめました。
 簡文館で博物展示を見学するなど午前の部を終えて、新入生を迎えて活気づく学食の入る凛風館を訪れ、多くの学生たちに混じってお昼ご飯を頂きました。遥か昔のことになりましたが、自分の学生時代の記憶も想い出されて、新たな刺激を貰えた気がします。学食は一般市民にも開放されていますので、機会があれば利用されるのもお薦めします。
 午後からは約213万冊の本を所蔵して、学習用図書館と研究用図書館の両機能を兼ね備えた関大総合図書館を見学しました。
 また、秋の散策会の企画など決まりましたら、お知らせしますのでご参加下さい。
写真拡大

『ちさとの風』2017秋号の発行

2017-11-02 08:36:25 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』2017秋号が発行されました。
 千里山の街・人・イベントなどのお知らせ・紹介などの情報が、会員だけでなく一般住民にも2,000部が春・秋の2回配布されています。
 『ちさとの風』では心に残る想い出や、資料の発掘・紹介と合わせて、変化している街と人の有様を、リアルタイムに住民やご出身の皆さんに伝えていければと想っています。
 ちさと図書館や駅の改札口、コミュニティセンター・千里山会館、また駅前カフェや薬局・不動産などの協力ショップでも置かせて頂いておりますので、ぜひ一度手に取ってご覧下さい。
 また、当協議会の入会なども常時行っておりますので、まちづくりへの提案やご意見などありましたら、定例会(2ヶ月に1回・千里山会館)をお気軽に覗いてみて下さい。

・表紙(拡大) ※ 表紙写真は阪急電車の後窓からの風景です。イメージカラーを「阪急マルーン」にしてみました。

千里山会会誌『千里山』20号が届きました!

2017-09-02 21:30:12 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山の出身者で作る東京の千里山会が発足して20周年ということで、その記念となる会誌『千里山』20号が8月に発行され、会友として毎号お贈り頂いている僕の手元にも届きました。
 暑い夏が終わり秋の気配がし始めるこの季節に、いつも届けられる故郷への想いの詰まったこの冊子を、今年は改めて感慨深く読ませて頂いております。
 先の8月15日に僕の故郷である徳島県美波町で開催された「ふるさと由岐まつり」に、母校の中学校に贈らせて頂いたオリジナルの愛唱歌『私の故郷』を、歌唱して下さった北海道室蘭市の女子高生で、テレビ東京「THEカラオケ☆バトル」でも活躍されている竹野留里さんが、メインゲストで招待されて歌謡ショーをするということで、僕も久しぶりに帰省して懐かしい人たちと旧交を温めてきたところです。
 千里山の出身者には非常に優秀な方が多く、また教育環境としても恵まれていたように想われますが、寄稿された文章なども多様でありつつ分かりやすく書かれていて、当時の町の生活の有様が手に取るように浮かびます。
 特に僕(というより全ての読者)が楽しみにしている田代しんたろう(為寛)さんが連載される漫画『坂道を行けば』では、昔の子供時代を過ごした千里山と今春大学を退職して現在住まわれている別府の、共通する坂道を通して長い年月の流れを感じさせてくれます。
 また二十歳を迎えた会誌『千里山』をお祝いする文章の中に、千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』にも触れて頂きました。これからも共に故郷の「モノ・ヒト・コト」に係わり合えたらと想っています。これからもどうぞよろしくお願い致します。

※ 毎号ちさと図書館にも寄贈されており、バックナンバーも揃っていますのでぜひご覧下さい!
 

千里山まちづくり協議会・総会

2017-03-19 09:12:35 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 3月17日(土)の午後6時から、千里山会館で千里山まちづくり協議会の総会が行われ、昨年の活動報告と会計監査、そして今年度の活動計画が話し合われました。
 山脇文庫での「川端康成と吹田展」のような主催イベントや、吹田市立博物館で開催された「田園都市・千里山〜大正時代の理想郷」や駅前再開発の完成イベント「千里山まちびらき」など、協議会や会員の協力という形で関わらせて頂いたものなど多様な活動報告がありました。春の散策会や秋の上方落語会「ちさと亭」など、恒例の行事も住民の方たちに喜んで頂いております。
 今年の活動計画も盛りだくさんですが、特に駅前再開発の一貫で時計台の設置がテーマとなりつつある(未定)中で、千里山に縁のある保富庚午さんの「大きな古時計」プロジェクトとして、住民の人たちに呼びかけ共に実現に向けて活動をしていくことになりました。先ずは春の会報『ちさとの風』(千里山コミュニティセンターや図書館・駅などで配布)に掲載予定です。
 本年も千里山まちづくり協議会の活動にご期待下さい! そして、どうぞよろしくお願い致します。