以前(2006年)に、たった一人で1000万個の星空を映し出すプラネタリウム「メガスター」を開発した大平貴之さんのことを書いたことがあります。それ以来テレビドラマ化や海外での活動の様子も伝えられていました。
日曜日夕方のテレビ朝日「奇跡の地球物語」で「進化するプラネタリウム~体感する宇宙空間~」が放送され、メガスターのワクワクするような進化形が詳しく紹介されました。
それは従来のプラネタリウムがフロアに座り、半球ドームの天井に映し出される星空を見上げていたのに対して、別格にリアルな星空を投影可能な性能もキープしつつ、全面に映し出される球体ドームの中程に立つ観望者が、360°周囲の宇宙映像を見渡せるスタイルになっていました。
まるで宇宙ステーションに居る飛行士が窓から全方向を見渡せるような体験ができるということです。プログラムによっては宇宙旅行を疑似体験させられます。この次には3D化とかになっていくのかなと楽しく予想をしました。
まだ実際の宇宙旅行は超高額で個人的には難しいと想いますが、このプラネタリウムが関西で実演される時にはぜひ観に行きたいと想います。