スーパーやコンビニ、そして多くの小売店で買い物用ポリ袋が有料になり、レジで必ず「袋の要る・要らない」を聞かれます。このやりとりのエネルギーは全国的に大変な負担になっているのではないでしょうか? そろそろ有料ポリ袋が要る人だけがレジで言うなどとルールを決めても良いと想います。
さてそんな中で昨日、梅田の紀伊国屋書店で本を買い、有料ポリ袋を要らないと言ったら、栞を挟み昔懐かしい紙袋に入れて手渡されました。
その後でよく行く飲食店にランチに寄った時に、若い女性スタッフにその紙包みを見せたら、興味を示したので「紙袋よかったらあげようか?」というと、とても喜んで受け取ってくれました。馴染みの客から言われたので合わせたのかも知れないとも想いましたが、「フレームに入れてインテリアとして飾ります!」というのには驚きました。
考えてみれば、今の彼女の世代は生まれた時から(?)スーパーの買い物ポリ袋が当たり前で、本屋の紙袋はちょっとレトロでお洒落なクラフト・アートと言ったところなのかと、そんな感性にとても面白く感じました。