今年は途中に戻り梅雨もありましたが、総じて厳しい暑さの長い夏になっています。立秋を過ぎても「残暑お見舞い‥‥」というより猛暑の日々‥‥。
そんな35℃付近の毎日で、外出から帰ると先ずシャワーを浴びることがルーチンになりました。
以前は、たまにそういう日があっても、毎日ということは無かったと想います。
普通はシャワーの後は水を拭き取ってTシャツなどを着るのですが、最近は濡れた身体のまま綿のTシャツとパンツを着て、蒸発する間の涼感を楽しむという快楽に嵌っています。
その上に急な雷雨などがあると、涼しい風が部屋を突き抜け流れて、火照った身体から熱をさらって行ってくれます。マナーはおそらく悪いですが、良ければ一度試してみて下さい。
昔、子供の頃に入った行水を想い出しました。田舎の庭に金だらいに水を張り日向で放っておくと、夕方には熱いくらいのお湯になっていて、晴れた夏の日はいつも風呂ではなく行水でした。
井戸に吊るしておき適温に冷えた西瓜を、行水の後で頬張ったことも一緒に想い出しました。
・イメージ写真はこちらの「夏の行水」から