最近の夕食後のデザートで僕のお気に入りは、香ばしい麦こがしに冷たい伊右衛門緑茶です。麦こがしは子どもの頃に良く食べていたお八つの一つですが、スーパーの粉の棚にきな粉などと一緒に見つけ、懐かしくなって思わず粉黒砂糖とセットで買ってしまいました。
麦こがし・きな粉・黒砂糖、そして粗塩を一つまみを混ぜ合わせてお湯で練り込みます。練り方が美味しさのポイントで、お湯の量が多ければ柔らかすぎて香ばしさも無くなりますし、お湯が足りなければ粉っぽさが強くなります。ぜんざいと同じように粗塩を入れると甘味が引き立つようです。すりゴマを少し加えても良いかも知れません。そば粉を混ぜるとまた違った風味になりそうです。でも結局シンプルな組み合わせが一番飽きないようにも思います。
僕の故郷の徳島では「はったい粉」と呼ばれていましたが、その他にも香煎(こうせん)や煎り麦(いりむぎ)など多くの名前が残っているようです。
「‥‥戦時中に食べられていた物でもある。徳川家康も好物であったとされる。あまり知られていないが、時代劇では着物や体に付着している泥や埃ははったい粉が用いられている。」とWikipedia (はったい粉)にありました。
自治権が広がって独自の政策などが地域間で競われたりするので、活性化(精神的な意味でも前向きになる?)の点でも興味は大きいですね。
私もこれは子供の頃、食べた事があります。砂糖と一緒に練ったものは、小豆餡風味でもなく、麦茶のような香ばしい感じがしていて…なつかしいです。母は福岡出身ですが、「はったい粉」と呼んでいました。「煎り麦」の方が物が分かりやすいですね。
麦こがし、素朴で美味しそうですね。
最近、巷では手の込んだスイーツが全盛期ですが、
こういうお八つって甘さも程よく、
いいよな~って感じがします。
冷たい伊右衛門緑茶も用意しなくっちゃ!
砂糖は黒砂糖の風味が合います。子どもの頃は粉タイプが無かったのか、お袋が塊りを包丁で削って入れてくれました。ミネラルも多いですし健康デザートですね。西の方は「はったい粉」なのでしょうか。
牛乳キャップさん、これはお薦めします。大麦はビタミンBもあるし、きっと受験生にも良いのではないでしょうか。虫歯になりにくいデザートです!
伊右衛門緑茶はテレビのNHK「ルソンの壺」で、社長が出演して伝統のこだわりを言われていました。それ以来ペット緑茶は伊右衛門になっています。