昨日に引き続いて、スポニチの1面「阪神ペナント2位確定」の裏面で、「今年のV逸で一番痛い一敗は?」読者アンケートについて発表がありました。優勝した中日とは1ゲーム差という僅差での2位ということで、一敗の重みがより感じられたことが反映された企画です。
アンケート総数1~7位までの紹介ですが、好投していた久保投手の継投失敗に関する試合が上位3位まで占めています。久保投手はこれらを勝っていればダントツの最多勝になっていた筈でした。
1位は9月30日の横浜戦、矢野捕手の引退セレモニーが予定されていた甲子園最終戦です。大詰めの重要な試合に矢野捕手を使おうとしたことへの批判や、使うなら9回頭から行くべきだったとかの読者ファンの意見が紹介されていました。例えば勝負に徹して非情な采配をする感のある中日落合監督なら、そのような餞の演出などしている場合では無いと言われるのでしょうか。経験豊富なプロといえども感情・心理面の作用の大きな人間です。結果的には矢野捕手や藤川投手も傷つく形になってしまったのが残念です。
アンケートの下位には、最後の天王山となった中日3連戦などで、無得点を続けた野手陣の責任も挙げられています。
ところで阪神は故障していた岩田投手がCSに間に合いそうというニュースが入ってきています。もし今年のペナントレース、岩田投手が普通に活躍していればと誰しも想うのではないでしょうか。
※ ちなみに、久保康友投手は僕の住む千里山にある関西大学第一高等学校が、第70回選抜甲子園大会で決勝(準優勝)に進出して盛り上がった時のエースです。新人王にもなったロッテから阪神に交換トレードされてきて、成績も安定し大きな花を咲かせているので来シーズンも応援したいと思います。
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