千里山ブラウズ

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落としたマフラー

2011-01-07 23:59:47 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 今朝から寒の入りに相応しい第一級の冷たさに、思わずほとんど駆け足になるくらいの速度で歩いてしまいました。明日は少し穏やかさが戻るようですが、週末から再来週に掛けてまた北極寒気団が日本列島を包むという中期予報がされています。
 ところで千里山駅までの舗道を歩いていると、時々ハンカチや手袋などの落とし物が、ガードレールや生け垣の上に置かれているのをよく見ます。それを拾った誰かが持ち主が見つけることを期待して置かれるのでしょうが、いつまでも無くならないところを見れば持ち主の手に戻るのは意外と難しいもののようです。
 先日も少し小雨混じりの風のある寒い夕方でしたが、やっと駅前のカフェに着き椅子に座ろうとして、マフラーが無くなっているのに気が付きました。確かに家を出る際に寒いので首に巻いた記憶はありました。線路を潜る地下道の階段の辺りで被っていたフードを開けた時に落としてしまった感じがしました。すっかり暗くなりカフェからマフラーを探しながら帰りましたが見つかりませんでした。
 それが何日かして同じ道を通りかかると、見慣れた黒いレースのマフラーが白いガードレールに掛けられているではありませんか! 直ぐに自分のものだと分かり嬉しくて写真を撮りました。このマフラーは今年買った物ですが、黒いオーソドックスなものが売り場に見つからず、やっとイオン南千里店の婦人服フロアで手に入れた思い入れのあるマフラーでした。
 マフラーを無くして何日か経つ間には天気の崩れもあったようなので、想うに拾った方が良い天気になるまで保管していてくれたのではないでしょうか。お陰でとても綺麗な状態で今も愛用しています。ブログを借りてですが有り難うございました。

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