千里山ブラウズ

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「小さな洋食屋さんSOBOKU」さんへ

2006-07-31 00:25:12 | 千里山INFO
千里山駅の東口を出たところのミストヒル(霧が丘の意味です)B1Fに、「小さな洋食屋さんSOBOKU」があるのに気付かない人はいたかも知れません。ホテルのキッチンで修行した若い益田慎一シェフが、クリーム入りハンバーグやチキンの香草焼き、マグロのバジルソース・カルパッチョなど、日常的な料理にセンスの良い隠し味やさり気ない工夫を凝らして、ランチやアラカルトを提供してくれています。時折僕もランチ専門でしたが、階段を下りて地下のお店に行きました。
しかし先日、8月いっぱいで閉店するということをお聞きした時は、千里山の味が又一つ無くなってしまうと、外食派の僕は本当に残念でした。定番の付け合わせであるコンソメ風味のポテトサラダや美味しい醤油ベースで食べる半熟卵、アサリのスープに紫蘇ふりかけをかけた炊き立てご飯は、もうしばらくすれば食べられなくなるのです。もっとディナーなどでも利用させて貰えば良かったのかも知れません‥‥。
シェフはこのお店を出すのが初めてで、千里山の持つ落ち着いた街のイメージに、自分の目差す料理が合っているのではないかと出店を決意されたのです。夜遅くチラシのポスティングに廻られている姿もよく見かけました。地下のお店ということもハンディーとなったかも知れませんが、色々と努力した結果がこういう事になったということで、反省すべきは分析もして淡々として居られるように感じました。未だお若いですし、ここは勇気ある撤退をして、再起を期される方向にもう歩き出されているご様子でした。
未だ一ヶ月ありますので、SOBOKUファンの方は名残を惜しみに、又新しいお客として一度味わってみて下さい。益田シェフに贈る言葉も、コメントなどよろしくお願い致します。

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1 コメント

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残念です。 ()
2006-07-31 21:47:53
SOBOKUさんには、喫茶ゴーシュの田中さんから教えていただいて、何回か食事をしにいきました。ランチタイムの食事にも、繊細な味を出していらして、美味しく頂いたのを覚えています。無くなるのは、寂しいですね・・・
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