続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

わたしの弱点。

2011-01-05 07:10:15 | 漫画
 運動神経が鈍いばかりか、高所恐怖症。三脚の上段へもままならない不甲斐なさ。
 みんな、「スカイツリーにはぜひ行きたいわね、上りたいわ」って言ってるけど、同意しながらも顔を引きつらせているわたし。

 思えば、建長寺の三門(山門)も恐怖以外の何物でなかったし、航空母艦の急勾配の階段(梯子)も脳天を打たれるほどに怖かった・・・。
 次々出来る地下鉄のあの深さへ降りていくのは、罰ゲーム・・・否、ほんとうに罰が下ったとしか思えない拷問。

 こんなわたし、もう永久に上にも下にも行きたくない!

親しげに・・・。

2011-01-05 06:47:43 | 日常
 義母(95才で他界)や叔母(99才で他界)は、よく、というか頻繁に
「ミノさんがね」と言っていた。
 ミノさん?
 
 ああ、みのもんた!
 
 TVをよく見ていた二人・・・みのさんは、一番身近な人だから、つい口を衝いて出てくる名前だったのに違いない。

 そして最近のわたし・・・「アートテラーさんがね」と、いかにも知り合いのような親しさで話している。夫などは長年の習性で、《何言ってんだか分かんないけど、相槌だけは打っておこう》としているから、聞き返すこともせず、スルー。

 それをいいことに、「七人家族の叔母さんが、この人(楽しんご)のファンらしい」とか、「藤原さんちではね・・・(藤原家の毎日家ごはん)のメニューを口走ったりしている。
 それにしても今の若い人のエネルギーには驚かされる。つい、口にしてしまう彼、彼女たちの名前・・・。

 もう、まぼろしの友達と化している。(単にこちらが老化し、他人思考に流されているだけなのかは不明)

『城』344。

2011-01-05 06:15:44 | カフカ覚書
大柄でたくましい娘たちであった。ふたりは、やっと近くまでたどりついた両親のまわりに立ち、Kからの挨拶の言葉を待ちかまえていた。

 大柄/Grosse→Graus/恐怖。
 娘/Magde→Mage/血縁、血族。
 ~のまわりに立ち/umstanden→anstand/異議。
 挨拶/Begrussung→beglanzen/照り輝く。
 ふたり(新しく来た人)/Ankommlinge→Umkommen Ring/死ぬ、命を落とす。輪。
 待ちかまえる/erwarteten・・・期待する。

☆恐怖が血族をたくましく(強く)した。
 ふたり(血族)は、両親(運命と伝説)に意義があった。
 死んで輪(光輪)となり、照り輝くことを、期待してくれていた。