続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』351。

2011-01-12 05:49:55 | カフカ覚書
この一家の息子としてもバルナバス、おどろいたことに、城で泊まることさえ許されていないバルナバスーこのような男に連れられれまっ昼間に城へ行くことは、とてもできない相談であり、ばかばかしいほど希望のない試みであった。

 この一家の一員/vollig gehort→hollisch gehprt/地獄の一員。
一家/Familie→Fimmel/気違いぢみた考え。
 泊まる/schlafen・・・永眠する。
 まっ昼間/hellen Tag→Hel Tag/死者の国、集会。
 ばかばかしい/lachrlich→Rachen/復讐。 

☆地獄の一員として荒唐無稽の考えに交換・・・入れ替えていた。終末(本当の死)で、永眠することさえ許されていないバルナバスー
 先祖の人間が死者の国の集会、終末(本当の死)へ行くことは、不可能であり、復讐の見込みのない試みだった。