続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

感嘆・・・そして敬意。

2011-01-29 07:15:34 | 漫画
(90才の)Kさんに衣笠十字路のバス停で会った。
「どこ行って来たの?」
「ちょっね、SEIYUでお砂糖が安いっていうから」という。
「お砂糖なんか、近所のスーパーでも特売するじゃない」というと、
「なに、歩かなくちゃいけないと思ってね。でも、帰りはズルしてバスに乗ろうと思って」と照れ笑いをしたKさん。
「・・・」

 家から衣笠まで30分ほど掛かる、3500歩くらい。それを難無く歩いて帰りは5キロはある重量のリュックを背負い両手にも軽いとはいえ荷物。

「なに、昨日なんか、衣笠通り越して、気が付いたら池之端まで歩いちゃったよ」と笑った。

 出嫌い、歩くのは少しでも短距離を・・・のわたし、ただただ感嘆!

恥ずかしい・・・。

2011-01-29 07:02:54 | 日常
 わたしは、狭い家の中でこそ主導権をもち存在感は大であるけれど、一たび外に出れば小さくなって存在感の薄い地味なタイプ。
 それが昨日、遅刻寸前に赤い顔で現われたわたしに、西コミセンの方は「ハマダさんですね」と声を掛けてくれた。
(えっ、うそ!名前を覚えられているなんて・・・嬉しいけど恥ずかしいわ)
 初めて行った西コミセン「つるし雛」の講習・・・(センターの方は人の名前を覚えるのも仕事のうちかしら)と思いながら教室に入ると、

 そう、たった一人未到着だった人のネームプレートが一枚机の上に!
(ハマダさんだけ来ないけど何してんだろう、葬式以外の理由では休まないようにあれほど忠告したのに)

 名前がわかるはず・・・一分前、滑り込みセーフのわたしでした。

Re『武蔵野』184。

2011-01-29 06:52:13 | 国木田独歩
(喉を湿るおすのを)待ているらしい。しかし婆さんは何とも思わないでこの水で朝夕、鍋釜を洗うようであった。

 待婆何思水朝夕鍋釜洗

☆自(わたくし)の場(場合)、化(形、性質を変えて別のものにする)の詞(ことば)を、推(おしはかり)積/積み重ねた譜(物事を系統的に書き記したもの)は、遷/移り変わる。

『城』368。

2011-01-29 06:31:33 | カフカ覚書
一家の者は、彼の勝手な言い分をそのままみとめるしかなかった。彼は、この家族にたいしては、つゆほどの羞恥心も感じなかった。

 家族/Familie→Fimmell/気違いぢみた考え。
 みとめる/hinnehmen・・・心をとりこにする。
 羞恥心/Schamge→Schema/計画。

☆この荒唐無稽の考えは彼の心をとりこにした。
 この荒唐無稽の考えに対してはつゆほどの計画性も感じなかった。