続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

女のおしゃべり。

2011-01-21 07:06:17 | 漫画
 女同士のおしゃべりには遠慮がないから言いたい放題。
 噂話・・・あらゆる会話が入り混じるうちに、その人の品性なりお育ちが明らかに。

 でも・・、長い月日を経てみると・・・みんな同じ方向に向かっている仲間だという一体感が生まれ、(まぁ、許そう)という大雑把な気分にもなってくる。
 何を言っても、女同士の軽口など、政治経済にまでは反映しない。少なくてもわたしなんかのおばさん層の会話は消えていく泡のようなもの・・・。
♪傷つけられたら、牙をむけ♪るほどの元気はない。

《なんの、なんの・・・》怖い女心・・・みんな復讐の刃を抱いて好機を狙っているかもしれない。
 蜂の一刺しで世界の歴史が変わっていくことを、どこかで聞いた覚えがあるような・・・。

 たわいない会話・・・それでも用心、用心、ご用心。

今朝の月。

2011-01-21 06:57:26 | 日常
 今朝、六時十五分ごろ、外に出たら赤い月・・・満月・・・十六日くらいの月だろうか。西空に沈みかけていた。
 この月を見ながら出勤する人も多いかもしれない。

 半月ほど前の三日月・・・「水仙月の四日」を思い起こさせる空中に浮かぶ舟形。観音三体の祭りに賢治を思った夕べ・・・。

 月ほど身近に宇宙を感じさせるものはない。いつの時も、いつの日も、懐かしく愛しい月の存在に癒されている。

『城』360。

2011-01-21 06:26:58 | カフカ覚書
ところが、オルガが行くのは、Kの泊まっている遠い宿屋ではなく、もうひとつべつの紳士館だというのである。

 宿屋/wirthause→wort hause/言葉の宮(架空の世界)
 紳士館/herrenhof(貴族院、宮廷)→Herr Hof/尊い(太陽などの)暈(光の輪)

☆ところが、オルガが行くのは、Kの泊まっているはるかな言葉の宮(架空の世界)ではなく、もうひとつべつの尊い(太陽の)暈(光の輪)だというのである。