続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

晴天。

2014-12-19 06:23:43 | 日常
 仰げば空は真っ青である。
 やむなく布団干し・・・いえ、ありがたく享受。息子一家の使用した布団も全部陽に当てて収納。毎日こんな不自由な身(膝痛のため)でありながら、動かずにはいられない。そして一向に快方に向かわず引きずって歩いている足。(そのうち治るでしょ)という楽観。でももう「歩こう会」から半月も経っている。普段家から一歩も出ないのに、いきなり18キロ山坂の行軍(?)
《地道な散歩が何故出来ない》反省しきり。

 過ぎる姉さんへのクリスマスカードや年賀状のことなど。
 ああ、それにつけても忙しすぎる年の暮れ・・・。冷蔵庫を開けると、(あれもない、これも不足)と買い物の不備にため息。

 そして寒い。

 冬だから寒いのは当たり前。晴天を仰げるだけでも幸福と気持ちを切り替え出切ることから少しづつ。今日はカバー類の洗濯と物置の屋根の塗装、コタツも上げて埃を払いたいけど・・・。


 TVでは数年に一度も思われる猛吹雪の映像、道路の雪かき、屋根の雪下ろし・・・激務というより他ない。足の不具合も押して雪と奮闘するわたしの姿を想像してみる《ダメだわ》とても。
 
 晴天の恩恵に感謝しつつ、やれるだけの事はやりましょう!と自分を叱咤激励。
 外を歩けば「どうしたんですか、足が痛いんですか」と次々声を掛けられ同情されている。でも恥ずかしがらないで、ありのままのわたしで行く。

『まなづるとダァリヤ』8。

2014-12-19 06:13:46 | 宮沢賢治
 赤いダァリヤの花は、青ぞらをながめて、日にかがやいて、かすかに笑って答へました。

 赤いはセキと読んで、析。
 花はカと読んで、果。
 青ぞらはショウと読んで、照。
 日はジツと読んで、実。
 笑ってはショウと読んで、章。
 答へましたはトウと読んで、套。


☆析(分けることで事柄を明らかにする)果(結果)である照(あまねく光があたる=平等)の実(まこと)が章(文章)に套(隠れている)。

『城』1826。

2014-12-19 05:54:57 | カフカ覚書
それから、最後に少年にむかって、どんな仕事をして手つだってくれるのだとたずねてみて、先生たちがKとこれ以上けんかをしないようにここのお仕事を手つだってあげようとおもっているだけなんですという返事がかえってきたときも、Kは、もうおどろいたりはしなかった。


☆それから決定的な新たな質問をした。何を助けると申し出るのかね。ハンス(国)はただこれ以上空虚(幻影たち)が争うことのないように、ここの仕事(現場不在証明)を助けたいと思っているだけなんです、と言ったのをKは不思議とも思わなかった。