金縛りにあったように動けない、だるく鬱々とした気分。肩は石のように固まり、目は開けていることも叶わない。
不穏な体調・・・《疲れは後日やってくる》これは老いた身の極めて平均的な日常。
(あの程度の歩きで疲れが出るのだろうか)としたら(どこへも行けない)などと悲観している。
こんな疲れやすい虚弱な身体で、東京まで出かけられるだろうか。マグリット展・・・。
(行きましょう)と誘われても断ることが多いわたし、(行きませんか?)と誘えない。一人で行かれるかな(不安)。昨日Eテレの「新日曜美術館」を見ていたら、作品を観にニューヨークから駆けつけたというアーテストを映していたけど(ああ、なんていう差異だ、一流の人はこんなにもフットワークが軽いのだ)と驚愕。
それに引きかえ、井の中の蛙状態で生き、死んでいくであろうわが身の小ささが情けない。
一年中、雨風強い荒天の中を彷徨って、くたくた。ドン・キホーテの妄想世界に近いものがある。よぼよぼ歩いている鈍臭い初老のおばさんの滑稽。(このことを考えただけでも外へ出られない)
《勇気出して》一歩外に出るんだよ、と誰か背中を押して・・・あくまでも他力本願。
あまりの肩凝りに、昨夜は頭痛薬を服用。
以前、もう三十年も前、やっぱりこんな状態だったので、総合病院の内科で診てもらったことがある。問診表にいろいろ書き込んだけれど、医師は一目見るなり「ああ、これは体質ですね」と、ばっさり。
確かに三十年後の今も同じ状態。改善もされず、悪化もしない。
生活習慣なのか・・・こういう自分と付き合って行くしか方法はないのかもしれない。死ぬ間際になって「痛みは束の間だったよ」と軽く笑うだろうか。
不穏な体調・・・《疲れは後日やってくる》これは老いた身の極めて平均的な日常。
(あの程度の歩きで疲れが出るのだろうか)としたら(どこへも行けない)などと悲観している。
こんな疲れやすい虚弱な身体で、東京まで出かけられるだろうか。マグリット展・・・。
(行きましょう)と誘われても断ることが多いわたし、(行きませんか?)と誘えない。一人で行かれるかな(不安)。昨日Eテレの「新日曜美術館」を見ていたら、作品を観にニューヨークから駆けつけたというアーテストを映していたけど(ああ、なんていう差異だ、一流の人はこんなにもフットワークが軽いのだ)と驚愕。
それに引きかえ、井の中の蛙状態で生き、死んでいくであろうわが身の小ささが情けない。
一年中、雨風強い荒天の中を彷徨って、くたくた。ドン・キホーテの妄想世界に近いものがある。よぼよぼ歩いている鈍臭い初老のおばさんの滑稽。(このことを考えただけでも外へ出られない)
《勇気出して》一歩外に出るんだよ、と誰か背中を押して・・・あくまでも他力本願。
あまりの肩凝りに、昨夜は頭痛薬を服用。
以前、もう三十年も前、やっぱりこんな状態だったので、総合病院の内科で診てもらったことがある。問診表にいろいろ書き込んだけれど、医師は一目見るなり「ああ、これは体質ですね」と、ばっさり。
確かに三十年後の今も同じ状態。改善もされず、悪化もしない。
生活習慣なのか・・・こういう自分と付き合って行くしか方法はないのかもしれない。死ぬ間際になって「痛みは束の間だったよ」と軽く笑うだろうか。