駐輪場に着いて時間が十分にあったので、バイト先とは反対方向の
革堂へ1年ぶりにお参りすることにした。

行願寺(革堂)。
天台宗延暦寺派。皮聖(かわのひじり)行円(ぎょうえん)上人ゆかりの寺。

線香たてがあった。文字に風格がある。

不謹慎だが、お目当ての線香立ての脚。
一本角の鬼さんみたい。

あじさいはこのような雰囲気に良く似合う。

手水舎には龍ではなく、はすをかたどった鉢があった。
もう少し撮ってみようかと思ったが、本堂に「本堂内撮影お断り」の立て札
があったので、これ以上カメラを持つのはやめた。
お寺には魂がやどっているので、撮影お断りのところも珍しくない。
注意注意。
ふと考えてみると、自分の写真には仏像とか観音さんが写っているものは
ほとんど無い。
宗教心の無い自分が、昔の人が作った建物とか像そのものが面白くて撮って
いる邪悪な心を、仏さんと観音さんは見透かしているような気がするから
である。
それよりも、仁王さんの足に踏んづけられている鬼とか、地獄絵巻で助けを
求めている鬼の姿のほうに哀愁と愛着が沸いてしまう。
あまりにも哀れな人間本来の姿が描かれているような気がする。
使用カメラ:Kodak M763
革堂へ1年ぶりにお参りすることにした。

行願寺(革堂)。
天台宗延暦寺派。皮聖(かわのひじり)行円(ぎょうえん)上人ゆかりの寺。

線香たてがあった。文字に風格がある。

不謹慎だが、お目当ての線香立ての脚。
一本角の鬼さんみたい。

あじさいはこのような雰囲気に良く似合う。

手水舎には龍ではなく、はすをかたどった鉢があった。
もう少し撮ってみようかと思ったが、本堂に「本堂内撮影お断り」の立て札
があったので、これ以上カメラを持つのはやめた。
お寺には魂がやどっているので、撮影お断りのところも珍しくない。
注意注意。
ふと考えてみると、自分の写真には仏像とか観音さんが写っているものは
ほとんど無い。
宗教心の無い自分が、昔の人が作った建物とか像そのものが面白くて撮って
いる邪悪な心を、仏さんと観音さんは見透かしているような気がするから
である。
それよりも、仁王さんの足に踏んづけられている鬼とか、地獄絵巻で助けを
求めている鬼の姿のほうに哀愁と愛着が沸いてしまう。
あまりにも哀れな人間本来の姿が描かれているような気がする。
使用カメラ:Kodak M763