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ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

NIKON 1 J1を買いました。試しに植物園で撮ってみました

2012-04-25 17:05:39 | デジカメでぼちぼち
 手持ちのRICOH GX200もかなり使い込んでいる。
使っているうちにオートフォーカスの遅さとズーミングのかったるさが気になってきた。そろそろ街歩き用の後継機種が欲しくなったのであれこれ選択開始。

候補機種はオリンパスのE-PL2、パナソニックのGF2、NIKON 1 J1の3機種。
どれも3万円を割った価格で販売されている。

まず最初に候補から外れたのがパナソニックのGF2。
タッチパネルのような子供だましが好きになれない。
デザインもイマイチ。
GF3ともなると変に滑らかさがありヌメヌメしている。

最後まで悩んだのがE-PL2とJI。
どちらも捨てがたい。
センサーサイズはE-PL2がフォーサーズ、J1はそれの約半分の1インチ。
手に持ってバランスを見てみたり、操作性を見てみたり。

結局、NIKONのまじめさに付き合うことにした。
D300sを使っていても、シャッタースピードの正確性、絞りの正確性とシャッター音には惚れ惚れする。
J1も小さいながらシャッター音は良い感じ。

で、四条のナニワでご購入。
お値段は28,980円。お尻振り振りしたくなるような値段。


箱はコンパクトで軽い。


形はシンプル。
前面パネルはアルミ合金、後ろ側は強化プラスチックであるが、他のホワイトやシルバーに比べて表面の処理方法がよく、高級感がある。

”1”の文字が光っている。お前さんは王貞治か?


操作ダイヤル類はすべて後ろに付いている。


一番手前が動画用ボタン。
次の大きな丸がシャッター。
四角くてちっこいのが電源ボタン。
シャッター半押しの感触はつかみやすい。いいじゃないですか。


こちらはすっきりしている。


モードダイヤルはP,A,S,Mではなく、動画とかスマートフォトセレクターの切り替えようになっている。
自分はほとんどAモードで撮るのでこれでいいかも。




レンズは標準の1 NIKKOR VR 10-30mm F3.5-5.6。
35mm換算だと2.7倍になるので、27mm-81mm相当になる。
これで十分。
マウント部も金属なので安心。


同梱品はチャージャー、バッテリー、ショルダーベルト、USBコード。
あとレンズマウントキャップも付いている。




GX200と大きさを比べてみた。
背丈はGX200のほうが低いが、横の長さはJ1のほうが短い。


重さはさすがにJ1のほうがずっしりしていて、何かいっぱい詰まっている感じ。
それでも携帯性は遜色ないと思う。


D300sとも比べてみた。
マウント部が小径になったのと、接点の位置が上部から下部になっている。

さっそく京都府立植物園とその近辺の北山通りへ行って撮ってみた。
府立植物園は露出モードをAモードで、明日ご紹介する北山通り界隈は”おまかせモード”にしてみた。

すべて露出補正なし、パソコンでの加工は縮小のみです。


暗い感じのするところだったので、露出はもう少し明るめになるかと思っていたが、良い感じの明るさになっている。


オレンジ色は派手にならず素直。


ピンクもいい。


1本だけ咲いていたチューリップ。
少し赤がきつめに出た。

お次はボケ味を見てみることにした。









背景との距離を考えて撮れば、なだらかにボケた感じになる。
コンデジ並に立体感のない薄っぺらな画像になるかと思っていたが、いい方向に裏切られた。
被写体との距離、背景の距離、絞り値を工夫すれば、奥行き感はもっと出ると思う。
J1恐るべし。
かなり使えそう。
ただ、シビアにピントを合わせるときは、フォーカスをシングルポイントにして、フォーカスロックしてからカメラを少し前後に動かす必要がある。
白い花は前後ずらしを間違えたので、おしべにピントが合わなかった。

今度は緑を主体に撮ってみた。











デジカメ初期のSONYのコンデジのように緑がすべて明るい黄緑になるようなことはない。
素直な緑で自分好み。

人工物も撮ってみた。



金属の質感、石の質感はデジカメの得意分野なので、文句はない。

あとは気楽に絞り値を適当に変えて撮り歩いてみた。
















ひとことで言うと使いやすいカメラである。
オートフォーカスの速さは特筆ものといっていい。
歩いていて気になるものがあればパチャパチャと撮れる。

気になることはただ一つ。
電源オンは電源ボタンとズームを回すことで入り、ズームを回すだけでもオンになるが、電源オフのとき、ズームを戻したときに同時にオフになってほしい。
いちいち、電源ボタンまで操作するのは面倒。

しかしまあ、28,980円でこの質感、この俊敏さ、愛着の出るカメラであることは確か。

・・・・・

追記:”おまかせモード”で北山通り界隈を撮ったブログ記事はこちら↓
http://pub.ne.jp/sh8888/?entry_id=4289409
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変な交通事件が多い(RICOH GX200使用)

2012-04-24 20:15:45 | 日記
 この前の大和大路四条の事件といい、亀岡の事件といい、何か釈然としない交通事件が多い。(あえて交通事故とは書きたくない)
無免許で車の運転をして遊びまくって事件を起こす。
最悪である。

確かに京都の運転マナーは悪い。
カブに乗っていても、指示器を点けない、夕方やトンネルでもランプを点けない、割り込みはしょっちゅう、駐車禁止はおかまいなし、信号無視もあたりまえの車が多い。

昨日の報道を見るとおかしな方向にもっていっているマスコミも変。
どういうわけか道路が悪いという方向にいっている。
???
道路が人に噛みつくのか?道路が人を襲うのか?
毎日くだらない車のタイヤに耐え、毎日しょうもない人間の靴の重みに耐えているのである。
感謝しなければならないのに悪いとはどういうことか。
すべて道路を利用している側に責任がある。
今回は悪ガキ3人が悪の根元である。

テレビにはくだらない有識者というのが表れる。
???
有識者ってなんぞや?
有識者以外は無意識者か。
ネットで調べてみたら、こんな回答がベストアンサーに選ばれていた。
「偏った知識はあるが思想に問題がありポリシーも何もない人。
公安の例だと、高給で呼ばれている都合のいい発言をしてくれる人。
国民にとってはあんまり役に立たない人人」

そやつらに限って犯罪が発生すると、犯人よりも社会が悪いとかぬかしやがる。

そういった意見を平気で取り上げるマスコミも悪である。
よく「ペンは剣より強し」というが、実態は「ペンは剣より陰湿」である。

・・・・・

とか何とかいいながら、変な悪ガキの運転する車がいないかきょろきょろしてカブ通勤。



高野川。
セイヨウカラシナが咲き始め、桜もソメイヨシノから山桜?に変化している。


市役所前にハナミズキが彩りを添えている。


これはなんですか?
新京極六角の広場に橋の欄干のようなものができている。
何に使うんですか?


この前、BSシネマの「オカンの嫁入り」を見ていたら、この革島外科病院のレンガに宮崎あおいと大竹しのぶが座っていたような。
間違っていたらすんません。

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素人耐震リフォーム_19 ビフォーアフター

2012-04-23 15:23:58 | 素人リフォームでぼちぼち
 今回の部屋の耐震リフォームをまとめて書くのを忘れていた。
ちょいと参考程度に経過状況を含めて書いてみることにする。

まずリフォームのきっかけは、部屋がごちゃごちゃしてきたので、すっきりさせることと、少し傾きかけた部屋をコンパネでしっかり耐震することを目的とした。

・・・・・・・・・・

☆ビフォー


ある一種の物置状態。


自分の趣味のものも詰め込んでいるだけ。


箱に入れたりして色のセンスもバラバラ。


とりあえず適当にものが置いてあり、畳の状態をみるとボロボロ。


天井の板からもボロボロと木屑が落ちてくる状態だった。

・・・・・・・・・・

☆アタフタ

使わない不用品を東部クリーンセンターに何度も行って捨てまくり。
かなりの物を捨ててから、やっと床の工事から開始。


床下の柱の状態が意外としっかりしていて、腐ったりもせず良い感じで維持されていた。
で、畳を外して床板の補強と厚さを確保するため、垂木を打ち込んだ。


垂木の上から12mm厚のコンパネを張り巡らせた。
飛び上がってもびくともしない丈夫な床になった。
100人乗っても、大丈ぷー。


天井は桟に被せるように4mm厚のベニヤ板を張った。


今回の耐震ポイントである壁は、柱の間に12mm厚のコンパネを柱に対してネジを斜めに打って、固定した。
これで部屋が傾くことは無く、震度7ぐらいまで耐えられると思う。


天井の壁紙は水で塗らして貼るタイプのものにした。


側面の壁紙は糊付きタイプで少々厚めのものにした。


床面はスポンジにコルクが貼ってある簡易タイプのものを敷き詰めた。


余ったコンパネでL字形飾り棚を作成。
L字形にしたことで、倒れない構造にできた。


掘りごたつの修復。

・・・・・・・・・・

☆アフター










いやあ、すっきりしました。
蛍光灯、エアコンを新品に取り替えて、さらに22インチの液晶テレビとスピーカーも買っちゃいました。


22インチの液晶テレビでMP3の音楽やYoutubeを楽しみながら、趣味のペーパークラフト作りに没頭できるスタイルができました。

テレビ番組にリフォームをお願いすると、すっぽんぽんになってお風呂に入るシーンを強制されるが、自分でやるとそういった恥ずかしい思いをしなくて済む。
ホームセンターも充実しているので、簡単なリフォームは自分でやることをお勧めする。

☆今回のリフォーム費用内訳

新規エアコン購入と取り付け: 50,100円
蛍光灯購入         : 3,781円
22インチ液晶テレビ購入  : 19,800円
アンテナ分波器        : 1,780円
スピーカー(R1000TCN)  : 3,180円
木材            : 28,882円
木材カット代金       : 2,310円
工具類(ネジ等含む)     : 6,966円
壁紙(天井と側壁)      : 17,020円
床材(コルクマット)    : 7,020円
カーテン類         : 5,370円
電気配線工事         : 11,550円
家電4品目廃棄処分費   : 28,875円
クリーンセンタ廃棄費用   : 4,000円

合計             :190,634円

予算20万円以内を守ることができました。
えらい。

部屋のリフォームに関するブログ記事はこちらを参照。
http://pub.ne.jp/sh8888/?cat_id=100789
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久しぶりにRICOH CX4を使ってみた

2012-04-22 17:04:52 | デジカメでぼちぼち
 今使っているコンパクトデジカメは自分用のRICOH-GX200と、奥様用のCX4。
どちらもRICOHにしている理由は簡単でマクロが強力なことと、操作のしやすさ。

特にマクロは広角でも望遠でも数センチまで近寄れる。
近寄れるついでに背景もある程度ボケてくれて、写真に立体感もちょいと出してくれる。

で、今日は奥様の友達のステンドグラス展を見るため、バスで京都文化博物館へ行ってきた。


CX4でマクロ機能を確認するため、家の姫リンゴを撮ってみた。
背景もなだらかにボケてくれる。


カリンも花が無事に咲きそう。

あいにくの雨で傘をさしながら片手で撮るはめになったが、手振れ補正が強力に効いてくれて、気軽にぶれずに撮れる。


遠くにある一輪の木蓮を望遠で撮ると、きちんと圧縮効果も出してくれる。

・・・・・

バス停につくと重宝していた京都バス55号系統が今月いっぱいで廃止になるとのこと。
残念。
その55系統は行ったばかりなので、しかたなく市バス5系統に乗り込んだ。




走っているバスの中から撮ってみた。
意外と撮れるもんである。
シャッター音も消せるので、他の乗客に不審がられない。


河原町三条で降りて三条通を西へ。




色合いはごく自然な感じ。
変に強調されることもなく素直な色で撮れる。




京都文化博物館に到着。

ステンドグラス展のほかにも色々な手作りの展示会もやっていた。
まずは目的のステンドグラス展。





派手なものからシンプルなものまで、いろいろと眼を楽しませてくれる。


その横にはレース?かペーパーで作られたものも展示されていた。

見終わった後は博物館内部を散策。



暗い室内でもCX4は無難に撮れる。
たいしたもんである。

帰りは、四条のカメラ屋さんを覗いてから寺町通りを三条まで歩いた。




三条バス停からまたまた5系統のバスに乗って帰宅。

動物園前の桜。

修学院道で降りて鷺森神社経由で帰るのが好み。

鷺森もすっかり桜は散って、新緑の頃合になってきた。

・・・・・

RICOHのCXシリーズは今ではCX6となっている。
GXシリーズが200で止まってしまっているのが少々残念。

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MIHO MUSEUMに行ってきた(NIKON D300s 28-105mmf3.5-4.5D使用)

2012-04-21 18:14:16 | ジムニーでとことこ
 姉からMIHO MUSEUM-15周年記念特別展の切符が手に入ったので見に行かないかとのこと。
やったー、と喜んで行くことにした。
聴くところによると、美術館に通じる道の枝垂れ桜がちょうど良い時らしい。
わくわく。

朝8時半に姉と自分たち夫婦の3人でジムニーに乗って、新名神の信楽ICで降り、牧の交差点からMIHO MUSEUMへ。

9時半に着きました。

5分咲きくらいかと思っていたが、警備員さんの話によると9分咲き。
いやあ、綺麗じゃありませんか。


行きは電気自動車に乗らずに歩いてみた。


花も元気にたっぷりとついている。


刈り込みをいれたように下の部分が揃っている。
白っぽいものからピンクのものまで、ふわふわと咲いている。


トンネルが見えてきた。


豪華なトンネル。
話によるとチタン製らしい。
むむむ、宗教パワー恐るべし。


モーター音がするので振り返ると、電気自動車がやってきた。


トンネルの奥にまでとどく桜色のグラデーションが美しかった。
ここまで計算されているのか?
恐れ入ります。


美術館が見えてきた。


建物に入ると、山の向こう側にもう一つの施設も見える。
山全体がこの宗教法人の持ち物って感じ。
すごかー。




天井や壁も見事な作りになっている。
トイレは一流ホテル並みに綺麗。
受付の方や警備員の方の受け答えはものすごく丁寧。
いごこちのいい場所である。

特別展を見てみた。
世界中の本物の美術品を見ることが出来る。
中にこんなことが書いてあった。
「美しいものを見なさい。ほんとうの物をみなさい。そうすればおのずと悪いものが見えてくる」
たぶんこのような文章であったと思うが、これには共感した。

本物をみるのは良いことである。真に美しいものを見るのは良いことである。
と、美しい日本の私が言ってみた。

・・・・

展示館を出て、館内を散策。

盆栽の参考になる形の良い石がある。


美術本も売っていたりする。


帰りは電気自動車に乗ってみた。
楽しい。


来たときは空いていたのに、帰ってくる頃はホール内に人がわんさか。
いい時間に行って良かった。

・・・・・

MIHO MUSEUMを後にして、畑の一本桜を見に行くことにした。




その道すがらにも立派な桜がいくらでも咲いている。


お目当ての畑の一本桜。
樹齢400年とのこと。
いやはやご立派。




この崇高な老木の威厳らしさを撮りたかったが、そうはうまくいかない。

・・・・・

お昼のお弁当を食べるため、信楽の陶芸の森へ。

けっこう来てはる。


陶芸の森らしく、あちこちに信楽焼きの椅子がおいてある。


ここも桜が満開。
奥の屋根つきの休憩所で桜を見ながらおにぎりを食べた。
うまし、うまし。




食事の後は陶芸館でゆっくりとくつろぐ。


いい1日を過ごすことができました。

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