ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ゴーヤーと心臓・・・臨床連載―45

2005-09-01 09:34:08 | 診断即治療と虹彩学
虹彩分析をしながら、食物の観察をしていると、おもしろいことがわかる。

例えば、先日アップした≪土踏まずと心臓≫に登場して頂いた方は、
心臓への治療で土踏まずの痛みが消えるのですが、心臓の症状のある
人にゴーヤーを食べさすと、


最初は、

「二ガーイ!食べられない!」

と言いますが、二度目には、

「あれっ?以外といけますねー」となり、

そのうち、

「私、ゴーヤー好きなんです!」(o^v^o)

となり、ゴーヤーを食べ続けている間に、心臓の症状が出なくなる。

ただし、ナマのジュースやサラダではなく、火で料理したものです。
ナマでは、苦味が強すぎて、逆に心臓の負担になると考えられます。

そして、虹彩分析で心臓区へのマイナスサインが出ていても、鬱まで症状が
進むと、最初から口にしない人がほとんどです。
(鬱病の人の虹彩には、心臓区や心包区にマイナスサインがあります)


赤色が心臓区、青色が心包区(著作権所有 不許複製転載)


最近の沖縄では、ゴーヤーも水耕栽培をしているようで、先日、沖縄から送
ってくれたゴーヤーは、冷蔵庫に入れて3~4日でドロドロになって、食べ
られなくなっていた。




この画像は、時々画像を貸してもらっている Naoさんという方から借りた
ものですが、こういうふうに育てたゴーヤーのほうが、美味しいし、体にも
いいはずです。
コメント (2)
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原油相場小休止、NYダウ反発:米国経済-学校で教えてくれない経済学

2005-09-01 08:42:51 | 経済学
 8月31日、原油相場が、依然高値水準ながら、バレル87セント安
68.94ドルで落ち着いたことを好感して、NYダウは、68ドル上げ、
10,481ドルで取引を終了した。

 ハリケーン・カトリナの影響は数日見極めが必要とNYダウは
見切り発車したのであろうか。

 この日発表された米国の経済指標では、シカゴ製造業指数が、
7月の63.5から8月49.2へ急減した。50ポイント割れは
生産活動が低下することを意味している。

 新規受注高指数は、7月の69.5から46.5へ低下した。
これは調査開始後最大の落ち込み幅であるという。

 米商務省は、米GDPは、2005年第1四半期の3.8%から
当初見込みの3.4%を、個人消費減と見越して3.3%へ
下方修正したと発表した。

 ところが、この日NYダウは上げたが、米10年物国債相場も
買われた。債券が値上りした結果、利回りは年4.019%へ
低下した。

 短期目標金利が年末4.25%まで上昇するとの
金融アナリストの見通しの中、長期金利の低下は
異常である。

 従来の経済の常識では、長期金利の低下は景気の
先行きを警戒するシグナルであるはずだ。

 しかし、現実は、短期金利上昇、長期金利低下という
米国金利の『ねじれ』現象は無気味である。

  本来、ねじるとは、棒状のものの一部を無理にひねったり
、両端に撚りをかけるような力を意味する。ねじれが起こると
自然現象として物理的に『ねじれ』を戻そうとする力が必ず働く。

 からだではそれが病気を引き起こす。

 経済もからだとおなじだからねじれ現象は必ず経済の
歪みとなって現れる。

 通りを歩いていて、ひとの後姿を見ているとからだが
背骨を中心にしてねじれている人を多く見かける。

 からだの『ねじれ』は病気のシグナルであることは
その道の専門家ではよく知られている世界である。

 異常な高値の原油相場で、たらふく血を吸った
オイルダラーが米国債を買い捲っていることは十分
想像できる。

 ただ、米10年物国債の値上がりで、指標としている米住宅ローン
金利低位継続が保証される。低位の住宅ローン金利継続は
米国景気を支える大黒柱であるから米政策当局は複雑な
心境であろう。

 ガソリン相場がハリケーンカトリナ懸念からガロン2.93ドルまで
上げていた。それが原油値下がりでガロン2.61ドルまで急落した。

 ガソリンがガロン3ドルを越えるとさすがにおかしいと
相場に調整が入ったのかもしれない。

 原油があがるからガソリンが上がる。ガソリンが上がるから
原油もあがるという相乗効果でお互いを上げてきた要素は強い。

 米国は9月1日のレーバーデー(労働祭休日)で一息いれ、
いよいよ学校は新学期、政府企業は新年度が始まる。

 ハリケーンカトリナは米国南部に大きな爪あとを残したが、
米国ではレーバーデーに家族そろってドライブを楽しむ
家庭が多いから、ガロン2.61ドルへのガソリン高騰
小休止は投資家の気分も多少和ませたかもしれない。

 原油相場小休止、NYダウ反発。

 NYダウは反発したが、8月通しでみれば156ドル
値下がりした。

 原油相場は小休止したが、バレル68.94ドルは
依然、高値水準であることには変わりない。

 9月1日は日本では防災の日。

 災害も経済もそして一番大事な健康も
日頃の行動で全てが決まる。

 昨今特に目立つが、日本では余りにもよそ事他人事で
済まそうとする傾向が強過ぎるようだ。

 日本人は概して、自分には関わりないことだと
へらへら笑って物事全てを見過ごそうとすると先日、
京都大学、防災研究所長、河田教授が
鋭く指摘しておられた。

 必要以上に深刻がることもないが、自分だったらどうするか。
自分に降り掛かったらどうするか。家庭でも学校でも小さいときから
日常的にからだにたたき込んでおいて欲しい。

 頭でっかちな子供をいくら育てても日頃の心がけや鍛錬で、
からだが自然に憶えた行動にはとてもかなわないだろう。(了)
 

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