ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

忘年会 第3弾

2007-12-15 13:54:44 | 情報や案内及び雑談
六然直伝講習会が終わってから、希望者は忘年会に直行しました。
勿論私も参加です。

乾杯の音頭は、元某通信社の○○氏。
「はい、かんぱーい!」



こういう時間は無礼講が一般的なので、忘年会に参加するのは、出会いのチャンスである。(誰かが言っていました。「鍼灸師会は出会い系である」と)



この方は鍼灸学校の学生さんですが、こんな手書きの印象的な名刺を作ってあった。
本人曰く、「学生でお金がないので手作りです」と。
しかし、講習会には参加しているし、忘年会にも参加している。
どこが「お金がない」なんだ?(笑)
日本の教育は「賢い人は謙虚である」なので、この方の言い方は人に好かれるかも知れない。

う~ん、こういうアイデアの名刺は嬉しいですねー。
世界に一つしかない印象的な名刺です。



かというと、私の横に来たこの方も学生さんですが、 実践塾 にも参加してくれていて、「お、お、飲みましょうか」とは言ったものの、グラスを持ってない。
仕方がないので、そこにあったお鍋用の茶碗を手渡し、「これでいこうや、これで」とビールを注いだ。




話が弾む中、料理は次々と出てくるのだが、私はどうも緊張症なのか、大勢で飲むと食べるのが下手になるので、結局あまり食べられなかった。
だが、写真だけはなんとか数枚撮れた。



というのも、若い皆さんなのに、おだてるのが上手い!
「先生、そんな惜しみなく出してもいいのですカァー!」などと言いながら、次々と質問を繰り返す。

一段落ついて、忘年会も幕を閉じたのですが、名残惜しいと思ったのは私だけではなかったようで、何人かは居残って縮小忘年会をすることになった。

鍼灸学校の女の子もいたからだったのだろうか、おでこを観ても人生がどうなるかが大体わかる、というような話をしたみたいで、
「はい、おでこ!」(^o^)
かわいいねー。



「何々、耳ですか、耳はね、こんな格好をしている人は頭のいい相と言われていたんじゃないですかねー」なんて、耳まで見せてもらったりしながら、居残り忘年会を楽しんだ。




勿論勿論、ちょっとは料理も頼みましたよ。
こんなのとか、




こんなのとか、



あといくつか出ていたのですが、おでこや耳を見るのに忙しくて・・・。

もっと良かったと思うところがあった。
実はこの店の店員さんが、全て(だと思う)中国からの留学生のようで、中国語の練習になったことだ。

「あなたは中国の人ですか?」
「はい、あなたは?」
「私ですか、私は日本人ですよ。中国のどこから来たの?」
「ハルピンです」
「ああ、いいところですよねー」
「行ったことあるんですか」
「ありますよ、名字は?」(中国では最初に名字を聞くのが普通)
「景と言います」
「お名前は?」
「楠です」

 ~~~

と、簡単な会話だけでしたが、中国語で話しかけられたのが嬉しかったようで、他のお客さんに料理を運びながらも、こちらを見ては微笑んでくれた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米消費者物価急騰、NYダウ178ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2007-12-15 08:24:55 | 経済学
 米労働省は、12月14日、11月の消費者物価指数が、0.8%上昇したと発表した。

まずNY株式市場は、インフレ警戒感から、米FRBが、次回のFOMCの会合で、追加利下げを見送る可能性が強まったとして、売り優勢となり、前日比178 ドル値下がりした。

極論すれば、現状のNY株価は、利下げ期待だけでなんとか相場を維持してきた。利下げ期待が胡散霧消すれば、株式投資に資金を回す気持ちにならないであろう。日本の株価は、米国株の写真相場だから、冴えない展開が続きそうだ。

NY外国為替市場は、米FRBが、利下げを見送れば、彼我の金利差が少なくなることから、ドル買い戻し、その他通貨売りの流れが生まれた。1ユーロ=1.4468ドル、1ドル=113.10円で取引された。日銀短観の弱いデータも、円売り材料に使われた。

NY原油先物市場では、ドル安を材料に、原油に買いを入れていた向きが、ドル堅調の地合いが当面続くと見て、WTI相場は、バレル93セント安、91.32ドルで取引された。ただ、下げても90ドル台である。来年2月に予定されている次回OPEC総会までは90ドルを挟んだ高値圏での相場推移が予測される。 

11月の消費者物価指数は、①10月の0.3%増を大きく上回ったこと、②エネルギーと食料を除いた、コア指数が0.3%上昇した。③エネルギー価格は5.7%、ガソリン価格は9.7%上昇した。④11月の輸入物価が、エネルギー価格の上昇とドル安から、ここ17年最大の値上がり幅を記録したことが、投資家に危機感が生まれたと今朝のWSJ紙は解説している。

米FRBは、利下げを選択せず、先に発表した、400億ドルを第一弾として、量的金融緩和を主要中央銀行協調して実施する。利下げから資金を供給する作戦へ金融政策のウエートを移して来るかもしれない。利下げはドル安。ドル安はインフレの温床になり易いからだ。

別途、米労働省が発表した製造業生産指数が、10月の0.7%減から11月0.3% 増加した。設備稼働率は、10月の81.4% が11月81.5%と変わらず推移している。乗用車、トラック、コンピューターの生産が特に伸びた。自動車及び部品を除いても、0.2%増加している。

米国経済は、金融クランチ(収縮)の嵐が吹き荒れる中、失業率も4.7%台を維持している。11月の小売高は1.2%増加した。米国では、庶民の日常生活は、なんとか凌いでいけるのではないかとの一部エコノミストの見方も出ているが、果たしてどうであろうか。

日本では、米消費者物価発表は話題にもならない。問題が起こったら騒ぐのだろう。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする