「知られざるブラジル移住の歴史展」が1月20日から3月21日期間,神戸市内の「海外移住と文化の交流センター」(078-230-2891)で 開催されている。22日には中南米音楽祭も開かれるとブラジルのお世話をしている同窓のTさんに聞いたので出かける予定だ。
日本ではブラジルに対する関心がほとんどない。明治41年(1908)、第1回の移住者781名が神戸からブラジルへ渡った。神戸に長年住んでいる人間でも知らない人が多い。
日本では新聞やテレビで取り上げたら事実になる。取り上げないと、新聞にもテレビにも出ていないではないかと無視する人が多い。最近はインターネットが普及して、菅首相がインターネットに生出演して話題になった。インターネットということでは、チュニジアで起こった政権交代はインターネットによる情報がきっかけだった。
チュニジアの周辺国の政府関係者は真剣に心配し始めたと先日のNHK/BS「おはよう世界」がフランステレビF2のニュースで紹介していた。
「おはよう世界」は世界の動きを茶の間で分かり易く教えてくれるので最近はすっかりはまっている。友達の中でも、毎日、毎日、懲りもせず,飽きもせずメールを送ってくるなと半ば呆れている。それなら配信を断ればいいと思うが、配信を止めると最近メールが来なくなった、からだでも壊したのかとクレームがあるから、人間勝手なものだと思っている。
話を「おはよう世界」に戻す。特に関心の高い「経済情報」を努めて聞くようにしている。今朝は大和証券キャピタルマネジメント、三栖健児氏が出演し「20日のNYダウは、中国の利上げ懸念から売り先行で一時80ドル下げる場面がった。
新規失業保険申請件数の減少、直近の米中古住宅の販売件数が予想の5%増を大幅に上回る12.3%増の582万件を記録したことを好感して、前日比2ドル安の11,822ドルで戻して終了した。債券が売られ利回りが3.455%へ上昇、ドルが買われ1ドル=82.99円まで上昇した」などと解説していた。
朝の番組ではテレビ東京系の「モーニングサテライト」も参考に見るようにしている。この日はお馴染の堀古英司氏が出演しており「破産株への投資が面白い。なぜなら割安、情報が
少ないので手を出しにくい。長年の赤字で法人税を払っていない。米国では株は長期に持たないからだ。再上場したGMが好例だ。クライスラーも面白い。」と氏独特の視点で解説していた。
世界的な金余り現象が背景にあるが、御本尊はバ―ナンキさんだろうと思っている。氏は株をまず上げて、それを梃子にして世界大恐慌の再来はなんとしてでも避けたいと執念を燃やしているに違いない。
日本では相場の嫌いな人が多い。特に株がそうだ。NYダウはグローバル企業30社で構成されている。その為世界の動きの参考になる。日本の大臣では宮沢元首相が日々の日経ダウを手帳につけておられた。
このところ綿花相場が急騰している。繊維関係の人なら昔は必ず日々の日課の一つとして、手帳に綿花と為替の推移を書きとめていたものだ。また先輩もそうしろと教えた。日々の動きのなかにこそル-ルが潜んでいる。時々刻々の世界の動きから学ぶことが多い。毎日毎日を大切に生きたいと思う次第である。(了)
日本ではブラジルに対する関心がほとんどない。明治41年(1908)、第1回の移住者781名が神戸からブラジルへ渡った。神戸に長年住んでいる人間でも知らない人が多い。
日本では新聞やテレビで取り上げたら事実になる。取り上げないと、新聞にもテレビにも出ていないではないかと無視する人が多い。最近はインターネットが普及して、菅首相がインターネットに生出演して話題になった。インターネットということでは、チュニジアで起こった政権交代はインターネットによる情報がきっかけだった。
チュニジアの周辺国の政府関係者は真剣に心配し始めたと先日のNHK/BS「おはよう世界」がフランステレビF2のニュースで紹介していた。
「おはよう世界」は世界の動きを茶の間で分かり易く教えてくれるので最近はすっかりはまっている。友達の中でも、毎日、毎日、懲りもせず,飽きもせずメールを送ってくるなと半ば呆れている。それなら配信を断ればいいと思うが、配信を止めると最近メールが来なくなった、からだでも壊したのかとクレームがあるから、人間勝手なものだと思っている。
話を「おはよう世界」に戻す。特に関心の高い「経済情報」を努めて聞くようにしている。今朝は大和証券キャピタルマネジメント、三栖健児氏が出演し「20日のNYダウは、中国の利上げ懸念から売り先行で一時80ドル下げる場面がった。
新規失業保険申請件数の減少、直近の米中古住宅の販売件数が予想の5%増を大幅に上回る12.3%増の582万件を記録したことを好感して、前日比2ドル安の11,822ドルで戻して終了した。債券が売られ利回りが3.455%へ上昇、ドルが買われ1ドル=82.99円まで上昇した」などと解説していた。
朝の番組ではテレビ東京系の「モーニングサテライト」も参考に見るようにしている。この日はお馴染の堀古英司氏が出演しており「破産株への投資が面白い。なぜなら割安、情報が
少ないので手を出しにくい。長年の赤字で法人税を払っていない。米国では株は長期に持たないからだ。再上場したGMが好例だ。クライスラーも面白い。」と氏独特の視点で解説していた。
世界的な金余り現象が背景にあるが、御本尊はバ―ナンキさんだろうと思っている。氏は株をまず上げて、それを梃子にして世界大恐慌の再来はなんとしてでも避けたいと執念を燃やしているに違いない。
日本では相場の嫌いな人が多い。特に株がそうだ。NYダウはグローバル企業30社で構成されている。その為世界の動きの参考になる。日本の大臣では宮沢元首相が日々の日経ダウを手帳につけておられた。
このところ綿花相場が急騰している。繊維関係の人なら昔は必ず日々の日課の一つとして、手帳に綿花と為替の推移を書きとめていたものだ。また先輩もそうしろと教えた。日々の動きのなかにこそル-ルが潜んでいる。時々刻々の世界の動きから学ぶことが多い。毎日毎日を大切に生きたいと思う次第である。(了)