シクラメン
江嵜企画代表・Ken
阪神電車御影駅北にフラワーショップTANAKAという店がある。いつも亡父の月命日にお世話になっているところだ。
年初めに、今年もよろしくと、年末、色紙に描いたうさぎさんの絵のコピーをその日、店に出ていた若奥さんに渡した。なんとそのお礼としていただいたのが今回スケッチしたシクラメンの鉢である。
若奥さんの心は?2月に花を描いていつものようにプリントして持ってきて欲しいと言うことではないかと、勝手に想像した。
今年も早いもので後1日を残して2月である。4日の月命日にシクラメンのハガキコピーを若奥さんに持参するつもりだ。
ウイキぺディアでシクラメンを調べた。日本では明治時代に伝わった。しかし、高温多湿の日本の気候に合わず様々な栽培方法が模索された。
戦後急速に普及した。今では、日本での鉢植え植物では生産量はトップクラスで、冬の鉢植えの代表格として定着しているとあった。
シクラメンを毎日眺めて約1ケ月たった。いただいた時咲いていた花が一部枯れ、変わって次々新しいつぼみが大きくなっては花を咲かせる。つぼみも大きくなり、数も増えた。
人間も見つめられるときれいになってくる。それと同じで、以心伝心、花も姿かたち、バランスもとれて、日々きれいになってくるから不思議だ。
ころは良しと昨晩仕上げた。(了)