南天
江嵜企画代表・Ken
年の暮、お馴染のフラワーショップ「潤」に立ち寄ったら南天が数鉢並んでいた。その中のひとつがまるで両手を広げてポーズをとっているではないか。迷わずひとつ選んで購入した。
スケッチしてはがきサイズでコピーして持参するのが習いとなった。その日はかなり前に描いた「ニオイザクラ」と「エクメアファシア-タ」の2枚のスケッチのコピーと再会することが出来た。
干支にちなんで兎さんの色紙の絵をコピーしてお土産に持参した。カウンターのお馴染のお嬢さんが「お正月に飾らせていただきます。ありがとうございます」と笑顔を返してくれた。
南天をウイキぺデイァでクリックすると以下のように出ていた。
中国原産。韓名の「南天燭」の略。「日本では西日本、四国、九州に自生している。初夏に白い花を咲かせる。晩秋から初冬にかけて赤色の果実を付ける。庭木として植えられることが多い。
音が「難を転ずる」に通じることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いとされる。葉は赤飯などの飾りに、実は南天実という生薬で咳止めの藥として用いられる。
福寿草とセットで「災い転じて福となす」とも言われる。花言葉は「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」とあった。年初めにおあつらえ向きの花となったと自画自賛している次第である。(了)