ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

お天気と同じ、世界は時々刻々変化する。日本の若者は、世界に背を向けないで欲しい、NYダウ58ドル安

2012-11-14 09:49:40 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「この秋一番の寒さです」と14日朝のワ―ルドWaveMorning(世界の天気)で、気象予報士の坂下恵理さんが開口一番話していた。ピョンヤンはマイナス2℃、ソウル同0.5℃、大陸から寒気団が下りて来た。週末には日本列島も一段と寒くなると予報していた。その一方で、イタリアでは大雨、地中海対岸の北アフリカ、アルジェリアでは雪が降った。エジプト、カイロは17℃、12月上旬の気温だと伝えていた。ベニスが70センチ水没しているという便りもある。なにやら世界の気候は異常である。丸腰で海外へ飛び出すと遭難する。

今朝放送のドイツZDFは「12日のユーロ圏財務相会議で、ギリシャの財政再建期限の2年延長では合意したが、330億ユーロ(約3兆3,000億円)のつなぎの融資は、IMFとEUが対立して先送りとなった。IMFラガルド専務理事はギリシャに元本減免しないと返済出来ないと発言、ドイツ、ジョイブレ財務相はそれではコストがかかると、反対した。ギリシャに残された猶予はあと1週間だ」と伝えていた。

13日、NY証券取引所では、NYダウは前日比58ドル安、12,756ドルで取引を終えた。今朝放送の米ブルームバーグでMattMiller記者は「プラス圏でスタートしたが200日移動平均値を下回ったことからハイテク、金融セクター株が下げ、売りをリードした。」と話した。商品担当のDomingCho記者は「国際エネルギー機関が原油在庫増を発表した。原油WTIが下げバレル85.38ドルで取引された。金相場も冴えずオンス1,724.20ドルで取引された」と話した。ワ―ルドWaveMorning(経済情報)出演のみずほコーポレート銀行、荒井守氏は「住宅大手ホームデポの好決算を好感して高くはじまったが午後に入りギリシャ懸念から売り優勢となった。ギリシャ問題は為替市場にマイナスに反応、ユーロが売られた。14日発表される米FOMC議事録で、米FRBが短期国債売り・長期国債買いのオペ―レ―ション・ツイストにどのような判断をしていたか。今後のアメリカの金融緩和を占う上で重要だろう。」と解説していた。NY為替は1ドル=79.40円、1ユーロ=100.87円だった。

その他のワ―ルドWaveMorningのニュースでは中国CCTVが「胡錦涛国家主席が中央委員候補者推薦名簿を発表した。14日、全人代は閉幕する。討議の上、人事は14日確定する。」と伝えた。香港ATVは「候補者の内8%落選する。残った者から200人選ぶ。200人が中央委員25人を選ぶ。民主化の動きと見られている。」と解説した。豪ABCは「ダライラマ14世が日本での政治集会に出席した。チベットの自由を求めて活動を続けると語った。安倍自民党総裁が演説した。二ュ―デリーではチベット解放を求めたデモがあった。中国外務省コ―ライ報道官は、日本の右翼は反中国の動きを公然と支持していると厳しく日本をけん制した」と伝えた。豪ABCは「アメリカのアジア太平洋重視政策は変わらぬとクリントン国務長官は語った。クリントン長官、パレッタ国防長官共に辞任する。」と紹介した。

お天気と同じで世界は時々刻々動く。日本の若者は、世界に背を向けないで欲しい。(了)

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遠藤隆稔・羽田英彦展風景(スケッチ&コメント)

2012-11-14 08:10:18 | スケッチ


遠藤隆稔・羽田英彦展風景

江嵜企画代表・Ken



日本画家、遠藤隆稔氏と中学・高校同窓の洋画家、羽田英彦二人展が、ギャラリ― オスカー(078-361-3567)で、11月13日~19日期間、神戸市内で開くから時間があればお越しくださいと案内をもらったので楽しみにして出かけた。

会場はJRなら最寄駅元町から徒歩15分、阪急なら花隈から徒歩10分の場所にある。近くには中国寺関帝廟がありそこを目印に行けば分かり易い。

着物姿の遠藤画伯とおそらく氏のお連れだろう同じく着物姿のご婦人を入れ、横着なこととは知りながら、 羽田画伯と談笑しながら会場の様子をスケッチした。羽田画伯は来年1月7日から大阪で個展開催を予定しており、寝る間も惜しんで絵を描いていると話していた。この日も会場を3時40分に車を呼んでおり、大阪駅改札で5時に待ち合わせていた。それにしても羽田さんは、元気ですな、と水を向けたら、いや、そうでもないんや、と受けた後、人様に声をかけていただける間が花だから、と淡々と話していた。

羽田画伯の絵は彼独特の赤を基調にした今回の絵もお馴染みスタイルだった。しかし、今回は、一言で言えば、一段と若々しく感じた。今回もであるが、彼の絵を見て、大いに元気をもらった。

会場の画廊は1階と2階に分かれて展示されていた。仔細に数えてはいないがお二人それぞれ20点ほど出されていたように思う。遠藤画伯は日展に出しておられる有名な絵描きさんと聞いた。お二人とも西宮在住で、今回は風景画と静物画だったが、花の絵が多かった。会場が広く、一人では作品が間に合わない。それで二人展になったそうだ。

日本画家との二人展は羽田画伯としても初めての経験だと話していた。しかし、お互いの絵が、がちんこすることもなく、会場全体に清涼感が漂っていた。羽田画伯は、11月15日(木)午後2時から約1時間「赤にこだわる私の作品について」と題して、当の会場で講演を予定している。{要予約}(了)

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