(学校で教えてくれない経済学)
休日の金曜日、23日の神戸を小学4年の孫のベビーシッターとして散策した。JR新長田駅下車、孫が是非見たいという鉄人28号を見学、閉店セール中の某デパート内を通り、地下鉄で次の目的地、兵庫大仏を見て再び地下鉄に乗り、先のデパートの元町店で昼食をとった。店内はごった返していた。神戸マラソンを土曜日に控えているせいもあろうが、同じ企業のデパートでもかくも違うかということを子供ながらに学んだようだ。この日はエコキャンペーン特別日で子供は地下鉄料金は無料だった。最終目的地はポートアイランド内の神戸市立少年科学館である。筆者は神戸に長年住んでいるが、恥ずかしながら始めての訪問だった。6つの展示場に分かれて、①創造性の科学、②都市の科学、③生命の科学、④力と仕組みの科学,⑤環境の科学、⑥情報の科学ごとに子供心を刺激する趣考に感心した。
ワ―ルドWaveMorningを見ることから一日が始まる。24日朝は、米ABCが、例年11月第4木曜日の感謝祭祝日明けのブラックフライデーの様子を紹介していた。同局の解説ではオンラインショッピングが今年も17%増という調査もある。小売店側は対面販売の客をいかに惹きつけるかに腐心している。WSJ紙日本版編集長、小野由美子氏が出演し、11月22日付けのWSJ紙を紹介しながら「財政の崖問題が年初に迫っている。特に低所得層に打撃が大きい。従来は15ドルの減税だったが来年からは1,480ドル増税になる。議会で財政の崖問題で合意されるかどうかは市民レベルでも関心が高い。」と解説していた。ブラックフライデーに始まりクリスマ休暇までの約1ケ月で全米小売り高の1/4を占めるという。
23日のNYダウは休日前の水曜日と比べ172ドル高、13,009ドルで取引を終えた。23日付けのWSJ紙電子版でAlxandraScaggs記者は「3億株の薄商いの中、11月度の中国製造業堅調、イスラエル、ガザ休戦協定成立、ドイツifo景況感好転を歓迎して上げた」と解説していた。ワ―ルドWaveMorning朝6時台放送の米ブルームバーグ出演のMattMiller記者は「米経済データが不足する中、ブラックフライデー商い好調を期待して、株式は全面高となった。」と話した。商品担当記者は「ドルが対ユーロで値下がりし、金、銀、原油が上げた。NY金はオンス23ドル高、1,751ドル、原油(WTI)はバレル91セント高、88.28ドルで取引された。」と話した。23日のNY外国為替市場では、ユーロが買われ対ドルで1.30ドル間際まで,対円で1ユーロ=106.91円、ドルは対円では1ドル=82.41円だった。
このところのユーロ相場の急回復に関連して、23日付けのCNBC電子版で「ユーロは1ユーロ=1.50ドルを目指すか」と題して、「ユーロは、ギリシャのユーロ圏離脱リスクをはやして大きく売られた。状況は大きく変化した。ギリシャはユーロ圏に留まる事が決まったことが最大の理由である。」とする在シドニーのCliffordBennett,orbInvestmentsの発言を一為替専門家の見方として紹介していた。23日のNY市場でのユーロ買いの背景にも1ユーロ=1.5ドルを視野に入れた動きかもしれない。14~20年分、EU予算協議は決裂した。しかしメルケル首相は前進したと評価したと今朝のドイツZDFは伝えた。様変わりだ。(了)
休日の金曜日、23日の神戸を小学4年の孫のベビーシッターとして散策した。JR新長田駅下車、孫が是非見たいという鉄人28号を見学、閉店セール中の某デパート内を通り、地下鉄で次の目的地、兵庫大仏を見て再び地下鉄に乗り、先のデパートの元町店で昼食をとった。店内はごった返していた。神戸マラソンを土曜日に控えているせいもあろうが、同じ企業のデパートでもかくも違うかということを子供ながらに学んだようだ。この日はエコキャンペーン特別日で子供は地下鉄料金は無料だった。最終目的地はポートアイランド内の神戸市立少年科学館である。筆者は神戸に長年住んでいるが、恥ずかしながら始めての訪問だった。6つの展示場に分かれて、①創造性の科学、②都市の科学、③生命の科学、④力と仕組みの科学,⑤環境の科学、⑥情報の科学ごとに子供心を刺激する趣考に感心した。
ワ―ルドWaveMorningを見ることから一日が始まる。24日朝は、米ABCが、例年11月第4木曜日の感謝祭祝日明けのブラックフライデーの様子を紹介していた。同局の解説ではオンラインショッピングが今年も17%増という調査もある。小売店側は対面販売の客をいかに惹きつけるかに腐心している。WSJ紙日本版編集長、小野由美子氏が出演し、11月22日付けのWSJ紙を紹介しながら「財政の崖問題が年初に迫っている。特に低所得層に打撃が大きい。従来は15ドルの減税だったが来年からは1,480ドル増税になる。議会で財政の崖問題で合意されるかどうかは市民レベルでも関心が高い。」と解説していた。ブラックフライデーに始まりクリスマ休暇までの約1ケ月で全米小売り高の1/4を占めるという。
23日のNYダウは休日前の水曜日と比べ172ドル高、13,009ドルで取引を終えた。23日付けのWSJ紙電子版でAlxandraScaggs記者は「3億株の薄商いの中、11月度の中国製造業堅調、イスラエル、ガザ休戦協定成立、ドイツifo景況感好転を歓迎して上げた」と解説していた。ワ―ルドWaveMorning朝6時台放送の米ブルームバーグ出演のMattMiller記者は「米経済データが不足する中、ブラックフライデー商い好調を期待して、株式は全面高となった。」と話した。商品担当記者は「ドルが対ユーロで値下がりし、金、銀、原油が上げた。NY金はオンス23ドル高、1,751ドル、原油(WTI)はバレル91セント高、88.28ドルで取引された。」と話した。23日のNY外国為替市場では、ユーロが買われ対ドルで1.30ドル間際まで,対円で1ユーロ=106.91円、ドルは対円では1ドル=82.41円だった。
このところのユーロ相場の急回復に関連して、23日付けのCNBC電子版で「ユーロは1ユーロ=1.50ドルを目指すか」と題して、「ユーロは、ギリシャのユーロ圏離脱リスクをはやして大きく売られた。状況は大きく変化した。ギリシャはユーロ圏に留まる事が決まったことが最大の理由である。」とする在シドニーのCliffordBennett,orbInvestmentsの発言を一為替専門家の見方として紹介していた。23日のNY市場でのユーロ買いの背景にも1ユーロ=1.5ドルを視野に入れた動きかもしれない。14~20年分、EU予算協議は決裂した。しかしメルケル首相は前進したと評価したと今朝のドイツZDFは伝えた。様変わりだ。(了)