(学校で教えてくれない経済学)
メルケル、ドイツ首相は、昨年12月中旬、スイスでクロスカントリー中、転倒し左の骨盤の一部を骨折した。8日予定していたポーランド訪問を中止した。公務は続けると7日朝放送のドイツZDFは伝えた。3週間で骨はくっつく。6週間で普通に物が持てるようになると担当医が話す様子を画面に写していた。同じく7日朝放送の韓国KBSはパク・クネ韓国大統領は年初の定例の記者会見で朝鮮戦争で南北離散した家族の再会を北に呼び掛けると話した。朴大統領は韓国と日本との首脳会談を開かないと言っていない。村山談話と慰安婦問題での河野談話の確認が基本である。日本が具体的に対案を出すのが先だと話したと伝えた。経済関係では3年間で韓国国民の所得を1.7倍にする。国内需要開拓を重視、特に若者と女性の雇用を促進すると語った。米ABCはワシントンの地下鉄に日本車が初めて入る。7日、ワシントンDCで式典が行われた。ことし後半から順次日本車と入れ替わる。5年間で528両,日本車がワシントン地下鉄の約60%を占める。車両は川崎重工製である。
7日朝5時45分から放送のモーニングサテライトでスイス国立銀行が金相場下落により2013年90億フラン、100億ドルの損を出したと紹介していた。2013年NY金相場は27%値下がりした。7日のNY金先物相場はオンス1,237.40ドルで取引された。昨年初め金相場はインフレ期待からオンス2,000ドルへ値上がりする。中国、インドによる実需の買い物が相場をリードすると専門家の意見を盛んに紹介していた。1年間通じて米経済が徐々に回復するなかもインフレは進まなかった。スイス中央銀行の今朝のニュースは世界の経済の一端を象徴する動きである。日本でも盛んに金投資が勧められた。米国の金融緩和縮小への流れの変化で債券から株、金から株へと資金の流れが微妙に変化してきている。
7日のNY株式市場は、商い閑散の中、NYダウは45ドル安、16,424ドルで取引を終えた。米ISM製造業指数が7日、11月の53.9から12月53.0へ低下した。予測は54.5だったと7日付けWSJ紙電子版でTomiKilgore記者が書いた。NY原油{WTI}相場は0.4%安バレル93.63ドルで取引された。10年物国債利回りは2.997%から2.963%へ低下した。NY外国為替市場では、1ドル=104.16~19円、1ユーロ=141.99~04円で取り引された。先のモーニングサテライトにゲスト出演したシティバンク銀行、尾河眞樹氏は「年末にかけて対円でドルは余りにも急激に上げた。その反動が今出ている。目先1ドル=103円の可能性がある。ただ、年間で見れば1ドル=110円へ向かう。外貨保有で日本の個人資産の比率は2.3% に過ぎない。」と話した。7日朝7時台放送のワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した三井住友銀行、山下えつ子氏は「ドル円相場は1~3月、1ドル=110円へ進んだ後、4~6期は調整に入る。その後米国経済の回復と呼応して再びドル高・円安が進む。一方、欧州経済の回復力は弱い。1ユーロ=150円の可能性は小さい。」と大胆予測していた。
予測は外れるためにあるという人もいる。高く舞い上がった野球のフライでも必ず下に落ちてくる。ボールを追いかけると球を落とす。G佐藤の言葉は全てに当てはまりそうだ。(了)
メルケル、ドイツ首相は、昨年12月中旬、スイスでクロスカントリー中、転倒し左の骨盤の一部を骨折した。8日予定していたポーランド訪問を中止した。公務は続けると7日朝放送のドイツZDFは伝えた。3週間で骨はくっつく。6週間で普通に物が持てるようになると担当医が話す様子を画面に写していた。同じく7日朝放送の韓国KBSはパク・クネ韓国大統領は年初の定例の記者会見で朝鮮戦争で南北離散した家族の再会を北に呼び掛けると話した。朴大統領は韓国と日本との首脳会談を開かないと言っていない。村山談話と慰安婦問題での河野談話の確認が基本である。日本が具体的に対案を出すのが先だと話したと伝えた。経済関係では3年間で韓国国民の所得を1.7倍にする。国内需要開拓を重視、特に若者と女性の雇用を促進すると語った。米ABCはワシントンの地下鉄に日本車が初めて入る。7日、ワシントンDCで式典が行われた。ことし後半から順次日本車と入れ替わる。5年間で528両,日本車がワシントン地下鉄の約60%を占める。車両は川崎重工製である。
7日朝5時45分から放送のモーニングサテライトでスイス国立銀行が金相場下落により2013年90億フラン、100億ドルの損を出したと紹介していた。2013年NY金相場は27%値下がりした。7日のNY金先物相場はオンス1,237.40ドルで取引された。昨年初め金相場はインフレ期待からオンス2,000ドルへ値上がりする。中国、インドによる実需の買い物が相場をリードすると専門家の意見を盛んに紹介していた。1年間通じて米経済が徐々に回復するなかもインフレは進まなかった。スイス中央銀行の今朝のニュースは世界の経済の一端を象徴する動きである。日本でも盛んに金投資が勧められた。米国の金融緩和縮小への流れの変化で債券から株、金から株へと資金の流れが微妙に変化してきている。
7日のNY株式市場は、商い閑散の中、NYダウは45ドル安、16,424ドルで取引を終えた。米ISM製造業指数が7日、11月の53.9から12月53.0へ低下した。予測は54.5だったと7日付けWSJ紙電子版でTomiKilgore記者が書いた。NY原油{WTI}相場は0.4%安バレル93.63ドルで取引された。10年物国債利回りは2.997%から2.963%へ低下した。NY外国為替市場では、1ドル=104.16~19円、1ユーロ=141.99~04円で取り引された。先のモーニングサテライトにゲスト出演したシティバンク銀行、尾河眞樹氏は「年末にかけて対円でドルは余りにも急激に上げた。その反動が今出ている。目先1ドル=103円の可能性がある。ただ、年間で見れば1ドル=110円へ向かう。外貨保有で日本の個人資産の比率は2.3% に過ぎない。」と話した。7日朝7時台放送のワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した三井住友銀行、山下えつ子氏は「ドル円相場は1~3月、1ドル=110円へ進んだ後、4~6期は調整に入る。その後米国経済の回復と呼応して再びドル高・円安が進む。一方、欧州経済の回復力は弱い。1ユーロ=150円の可能性は小さい。」と大胆予測していた。
予測は外れるためにあるという人もいる。高く舞い上がった野球のフライでも必ず下に落ちてくる。ボールを追いかけると球を落とす。G佐藤の言葉は全てに当てはまりそうだ。(了)