ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

12月米小売り高予想を上回る増加を材料に、NYダウ115ドル高、ドル買い戻され、1ドル=104.23円

2014-01-15 09:57:41 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


プラスチック袋の買い物での使用を2020年から禁止する条例をEUが決めたと15日朝放送のドイツZDFが伝えていた。聞き間違えかもしれないがドイツだけで53億枚、目方にして2万トンに上るという。特に海洋資源、魚、動物、鳥への被害が深刻だ。インタビューに答えるドイツ市民の反応はおおむね良好だった。もうどうにもならない状態にまでに悪化しているとEU委員会の関係者がコメントしていた。JR神戸住吉駅ビルにあるスーパー、コ―プ神戸では4~5年前からポリ袋を有料化、1枚5円でレジで販売している。阪神御影駅前のスーパー、クラッセ御影でも数年前からポリ袋不要とレジで示せば2円引く。住吉ダイエーも住吉コ―ヨ―でも昨年から「袋ご利用ですか?」とレジで聞かれる。要らないと云うと2円引く。自然環境保護という美しい理念から出た措置とはとても思えない、あくまで店のコスト意識からの措置であろうが、この先日本でもインフレは避けて通れないから買う方も日々コスト意識をもってかからないと暮らしにくくなっていくだろう。

ロシアRTRがソチ冬季オリンピック開催まであと23日に迫ったと紹介、テロ防止対策が徹底的に進められているとして、2歳以下の幼児以外は全てに許可証を義務付け、会場検査を徹底することを決めたと紹介していた。インタビューにある市民は「安全のためなら仕方ないわね」と答えていた。ただ、当局としては問題は鉄道であるとして、全ての列車に警察官を配備して車内を見て回る様子を写していた。つい最近もソチから100キロの場所で自爆テロが起こった。ロシア選手の一人は「テロは何をやっても防ぎようがないと思うよ。テロのことは考えないようにしている。」と答えていた。

14日のNY市場では、12月の米小売り高が予想に反してわずかながらも前月比増加をした。クリスマス商戦は思っていたほと悪くなかったことが分かったとの安心感から、前日の下げ分の半分近くを戻して、NYダウは前日比0.7%、115ドル高、16,373ドルで取引を終えた。ナスダック指数も1.7%,69ポイン高、4,183で終えたと14日付けWSJ紙電子版でAlexabdraScraggs記者が書いた。NY原油(WTI)はバレル0.9%高、92.59ドル、NY金はオンス0.5%安、1,245.20ドルで取引された。米債券が売られ、10年物米国債利回りは2.827%から2.869%へ小幅上昇した。NY外国為替市場では、小売り高増加を材料にドルが買い戻され、1ドル=104.23~25円、1ユーロ=142.51~57円で取引された。15日朝7時30分放送のワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の大和証券CMアメリカ、シュナイダ―恵子氏は「小売り高堅調で米国景気回復が改めて確認され、相場をリードした。グ―グルやサントリーによる大型買収のニュ-スが相次ぎ相場を支えた。日本の貿易赤字がこの日の円売り材料となった。株式ではインターネット小売りの伸びが特に期待される。今後は強いものが益々強くなる。弱いものは弱いままの厳しい状況が続く」と解説していた。

その他の世界のニュースではシンガポールCNAがインドでポリオが根絶された。80年代まで数万人発生していたとWHOが発表した。ハシカ根絶が次の目標と伝えていた。(了)

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