ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

11月米貿易赤字大幅削減二ュ―スを歓迎、NYダウ105ドル高、ドル買われ、1ドル=104.55円

2014-01-08 10:20:01 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


ドイツで褐炭発電が急増、温室効果ガス削減の動きに反するとグリーンピース代表が政府の無策を批判した。しかし、電力会社の立場からすればコスト優先である。単価が安くかつCO2排出権料が安い褐炭を使えばコストが大幅に削減されるので石炭使用を今後も継続する意向だ。この問題では、ドイツ政権与党も対策に消極的、はっきりした態度を表明していないと日本時間、8日朝放送のドイツZDFが伝えた。一方、連立パートナーの社民党幹事長がドイツ鉄道トップに元閣領が天下りすることに待ったをかけた。連立政権内部で早くも不協和音が出ていると伝えた。メルケル首相は、外に出る公務を大幅に減らしているが、7日予定していた難民の子供達の歌の会には参加、楽しそうに歌ったとドイツZDFが伝えた。しかし、杖をついて演壇に上るメルケル首相の姿からは、気のせいか、元気な時のメルケルさんとは別人の様で、まったく精彩がなかった。

ドイツ関連では7日付けのWSJ紙電子版に、12月のドイツの失業保険申請件数が15,000件減った。11月のドイツ小売り高が前月比0.6% 増の予想に対して1.5%増加した。これを受けてドイツ株価指数DAXが前日比0.6%増加、つれてフランス0.4%,英国0.4%それぞれ値上がりしたとKaktlynKiernan記者が書いていた。7日のNY市場は、ドイツ景況感好転とアメリカの11月の輸出が伸び、一方、エネルギー関連輸入減の結果輸入が減り、貿易収支が改善、赤字が4年振りの低い水準を記録したことを材料に、幅広い銘柄に買い注文が入り、NYダウは前日比105ドル高、1,530ドルで取引を終えた。NY外国為替市場ではドル買い戻しの動きから、ドル買い・円売りの流れに変わり、1ドル=104.55円、1ユーロ=142.28円で取引された。NY原油(WTI)はバレル93.67ドル、NY金はオンス12,296ドルで取引された。米10年物国債の利回りは2.943%へ低下した。

ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した、大和証券CMアメリカ、シュナイダ―恵子氏は「11月の米貿易赤字が大幅に減った。輸出が増え、輸入がシェ―ルガス革命の恩恵を受けて輸入額の大幅減少に貢献した。今後アメリカはエネルギー輸出国に変わる。貿易赤字削減がさらに進む。米GDP押し上げを助ける。これはドル先高の材料だ。ドルは対円、対ユーロ共に上昇した。金融緩和縮小は緩やかに進む。エネルギー革命と2つのエンジンでアメリカ経済は時間をかけながら上昇に向かう。目先の動きとしては、金曜発表の雇用統計で、今後のアメリカの金融政策のヒントをもらえるかもしれない。」と話していた。

その他のワ―ルドWaveMorningでは、ロシアRTRが後1ケ月を切ったソチ冬季オリンピックを取り上げ、記者センターをはじめて紹介した。米ABCはプーチン大統領はソチに滞在、作業進捗を自ら監視テロ対策にも神経をとがらせている。ソチ上空に偵察用無人機も飛ばしたと伝えた。米ブルームバーグはイエレン次期FRB総裁が上院で賛成56反対26で正式に承認された。バ―ナンキ選出の時は賛成70、反対30だったと紹介していた。イエレンは、伝えらえるところ利上げは最大先延ばしして景気浮揚に専心の構えのようだ。(了)

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羽田英彦展atギャラリー菊(スケッチ&コメント)

2014-01-08 10:18:17 | スケッチ


羽田英彦展atギャラリー菊

江嵜企画代表・Ken



中学・高校同窓の画家、羽田英彦展~位相ー新しい年を迎えて~が、大阪西天満「ギャラリー菊」で7日から12日まで開かれており、楽しみにして出かけた。この日は午後5時からオープニング・セレモニーもあり20数名の羽田ファンが会場に詰め掛けた。会場の様子をいつものように即興でスケッチした。

羽田画伯は、オープニング・セレモニーの挨拶冒頭で、①新年第一号として個展開催のチャンスを与えてくれた、②今回の個展では「今までと違うものを自由に描いてもらっていい」と背中を押してもらった画廊「菊」の女主人に謝辞を述べた。

個展会場をまず入って今回は画風が違うなと正直感じた。今までは画面一杯、叩きつけるように赤一色だった。今回は違った。赤のキャンバスに白のドンゴロスの布地をはめ込んで描いた3点の絵をピアノの奥に並べ、図らずも絵がピアノに写る演出も面白かった。

昨年秋開かれた損保ジャパン展で応募作品900点の内68点の一つに選ばれたことが昨年嬉しかった出来事だった。入選するとは思ってもいなかったので入選作品は今回会場に持ってこれないのが残念ですと話していた。

今回の個展では、昔描いた作品もあるが20数点大部分は昨年11月から描き始め前日の6日にサインして仕上げた。アクリル絵の具の臭いが絵から漂う、魚で言えば、まさにトレトレの作品が並んでおり一層、元気をもらった。

羽田画伯が、甲子園小学校の先生時代、小学2年から6年生まで担任だったという生徒さんとたまたま向かい合わせの席に座った。小学2生の時、大きな手のゲンコツでボ―ズ頭を思い切り殴られた記憶がある。その時以来、羽田先生が大好きになった。グリグリボーズだった。

あれから40年、今48歳、そのとき羽田先生が自分につけた「グリ」というあだ名で今も同級生が呼ぶ。羽田先生は 今も全く変わらないが生徒に慕われる、異色の先生だったと嬉しいエピソードを披露してくれた。(了)

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