2014年米経済見通しを2%増から3%増へ修正発言(学校で教えてくれない経済学)
ブルームバーグは日本時間、10日朝6時40分からの放送で、9日のNY株式市場は金曜日発表の1月雇用統計待ちで様子見、NYダウは、前日比ほぼ横ばい、19ドル安、16,444ドルで降り引きを終えたと伝えた後、「設備投資を積極的に増やす米企業が一部に出て来た。米企業全体の規模は2兆ドルに及ぶと予測している。このデータは、昨年12月24日に発表されていたが、雇用統計に関心が集まり、当時、注目されていなかった。8日、民間調査機関ADP雇用統計で1月の雇用数は23万8千増と予測、金曜日、労働省発表の1月雇用統計が注目されている。しかし、米企業の設備投資がどうなるかは、はるかに重要だ。設備投資が予測通りであれば、米国経済、株価動向にもプラスになる。」と解説していた。
5分間のブルームバーグのニュ-スの直後に入る、今朝の中国CCTVは「中国海軍は2013年、新型掃海艇を17隻増やした。これは外部からの脅威に備え、中国の海洋権益を守るためだ。中国は海軍力増強に重点を置いている。イギリスのメディアは「日本は、島を守ろうとして、軍備費を増強している。」と述べた。フランスのメディアは「中国の海洋権益を守る動きは中国の利益に見合った動きである。中国は海洋での戦闘力を増強して行くだろう。」と述べた。ドイツのメディアは「中国は航空母艦を増強している。今後益々その動きを早めていくだろうと見ている。」と紹介していた。昨日9日放送の中国CCTVは「地中海でのシリア化学兵器海上処理に中国は護衛艦を配備した。これは国連安保理事会常任理事国としての中国の責務である。」と中国外務省報道官の発表する様子を紹介していた。
10日のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」で、「シリーズ展望2014」最終回としてアジアを特集した。高田博嗣アジア総局長は「2014年の経済成長率は南アジア5.5% ,東アジア5.3%,太平洋アジア5.5%それぞれ増加する。アセアン経済共同体実現に向けて80%達成したとマレーシア、ナジブ首相は昨年末発言した。地域の日本のPriolityは高い。しかし、不安も多い。インドネシアでの人件費が2倍になった。アセアン地域の電力不足も深刻だ。日本政府が力を入れていたミヤンマー港湾施設建設は韓国が入札した。韓国のみならず米、EU,中国が激しく争っている。アセアン諸国は冷静に値踏みしている。」と解説していた。
ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した大和証券CMアメリカ、大宮弘幸氏は「次期米FRB議長に決まっているイエレン氏が2014年のアメリカの経済成長率を当初の2%増を3%増に修正すると発言、米国経済回復への期待が高まった。しかし、金曜日発表の雇用統計を控えて様子見に終始した。雇用統計は19万7,000人増、失業率は7%横ばいの予測である。仮に雇用が20万を超え、失業率が7%を切れば株式、債券、為替全ての市場に大きく影響する。」と解説していた。9日のNY原油{WTI}は67セント安、バレル91.66ドル、NY金は4ドル高、オンス1,229.30ドル、10年物米国債利回りは2.963% だった。
一人でも多くの日本の若者が内向きにならず、世界の動きに機敏に反応して欲しい。(了)
ブルームバーグは日本時間、10日朝6時40分からの放送で、9日のNY株式市場は金曜日発表の1月雇用統計待ちで様子見、NYダウは、前日比ほぼ横ばい、19ドル安、16,444ドルで降り引きを終えたと伝えた後、「設備投資を積極的に増やす米企業が一部に出て来た。米企業全体の規模は2兆ドルに及ぶと予測している。このデータは、昨年12月24日に発表されていたが、雇用統計に関心が集まり、当時、注目されていなかった。8日、民間調査機関ADP雇用統計で1月の雇用数は23万8千増と予測、金曜日、労働省発表の1月雇用統計が注目されている。しかし、米企業の設備投資がどうなるかは、はるかに重要だ。設備投資が予測通りであれば、米国経済、株価動向にもプラスになる。」と解説していた。
5分間のブルームバーグのニュ-スの直後に入る、今朝の中国CCTVは「中国海軍は2013年、新型掃海艇を17隻増やした。これは外部からの脅威に備え、中国の海洋権益を守るためだ。中国は海軍力増強に重点を置いている。イギリスのメディアは「日本は、島を守ろうとして、軍備費を増強している。」と述べた。フランスのメディアは「中国の海洋権益を守る動きは中国の利益に見合った動きである。中国は海洋での戦闘力を増強して行くだろう。」と述べた。ドイツのメディアは「中国は航空母艦を増強している。今後益々その動きを早めていくだろうと見ている。」と紹介していた。昨日9日放送の中国CCTVは「地中海でのシリア化学兵器海上処理に中国は護衛艦を配備した。これは国連安保理事会常任理事国としての中国の責務である。」と中国外務省報道官の発表する様子を紹介していた。
10日のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」で、「シリーズ展望2014」最終回としてアジアを特集した。高田博嗣アジア総局長は「2014年の経済成長率は南アジア5.5% ,東アジア5.3%,太平洋アジア5.5%それぞれ増加する。アセアン経済共同体実現に向けて80%達成したとマレーシア、ナジブ首相は昨年末発言した。地域の日本のPriolityは高い。しかし、不安も多い。インドネシアでの人件費が2倍になった。アセアン地域の電力不足も深刻だ。日本政府が力を入れていたミヤンマー港湾施設建設は韓国が入札した。韓国のみならず米、EU,中国が激しく争っている。アセアン諸国は冷静に値踏みしている。」と解説していた。
ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した大和証券CMアメリカ、大宮弘幸氏は「次期米FRB議長に決まっているイエレン氏が2014年のアメリカの経済成長率を当初の2%増を3%増に修正すると発言、米国経済回復への期待が高まった。しかし、金曜日発表の雇用統計を控えて様子見に終始した。雇用統計は19万7,000人増、失業率は7%横ばいの予測である。仮に雇用が20万を超え、失業率が7%を切れば株式、債券、為替全ての市場に大きく影響する。」と解説していた。9日のNY原油{WTI}は67セント安、バレル91.66ドル、NY金は4ドル高、オンス1,229.30ドル、10年物米国債利回りは2.963% だった。
一人でも多くの日本の若者が内向きにならず、世界の動きに機敏に反応して欲しい。(了)