(学校で教えてくれない経済学)
NYダウは前日に続き大幅値下がりを続け、前日比318ドル安、15,879ドルで取引を終えた。24日付けWSJ紙電子版でMattJarzemsky記者は「長期取引の投資家はアメリカ国内の要因による下げでないと見ている。USTrust社、ストラテジスト、JosephQuilan氏は、開発途上国経済問題がきっかけの下げだ。むしろアメリカ株が見直されると語った。Microsoft株は10~12期利益が増加、2.9%値上がりした。KansasCitySothem株は10~12月期利益が予想を下回り20% 下げた。欧州株価指数は前日の1%下げに続き、24日も1.6%下げた。アジア株も日本1.9%安、香港ハンセン1.3%安だった。ただ、上海は0.6%高だった。来週、米FOMCの会合を控えている。市場のコンセンサスは追加100億ドルの債券購入額削減とみている。」と書いた。
25日朝6時台放送の米ブルームバーグは「アルゼンチン通貨急落が引き金となり、ブラジルレアル、メキシコペソが売られた。トルコリラ、ロシアル―ブル、インドルピア共に値下がりした。昨年の大幅株高で、投資家は売りの口実を探していた。当面、様子見が続くだろう。一方、サムスン電子が10~12月決算でスマートフオン販売の不振で営業利益が前年同期比6%減少した。サムスンの変化は2014年の世界経済の重要な指標となると一部専
門家は見ている。ダボス会議場とNY市場と受け止め止め方が違うようだ。」と解説していた。24日、NY原油(WTI)はバレル68セント安、96.64ドル、NY金はオンス1.90ドル高、1,264.53ドルで取引された。米国債が上げ、10年物国債利回りは2.722%へ低下した。ドル、ユーロが対円で売られ、1ドル=102.28円、1ユーロ=139.79円で取引された。
25日朝7時台放送の ワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の三菱東京UFJ銀行、岩岡聰樹氏は「アルゼンチン通貨急落をきっかけにリスク回避の動きが出た。アジア、欧州株の下げの流れを引き継いで、NY株も下げた。NYダウは2012年5月来の16,000ドル割れとなった。アルゼンチン通貨は政府の外貨保有積み増し発言が伝わり、下げが止まった。ドルは対円で一時、1ドル=102円丁度まで売られた。来週は、米耐久財受注高、12月米GDP統計発表、28~29日にFOMC会合が予定されている。2月1日には米FRBイエレン次期議長のスピ-チを予定している。米国の景気回復、金融緩和縮小テンポについてどのような見解を示すか興味深い。」と話していた。
25日朝のワ―ルドWaveMorningではスペインTVAがアルゼンチンペソが1ドル=8ぺソへ急落した。ここ1年で56%下げた。外貨準備高が500億ドルが300億ドルへ減ったことが下げの引き金となった。アルゼンチン政府が外貨積み増し発言で下げ相場は止まった。しかし、闇レートは1ドル=12ペソと公定レートの倍で売買されている。」と伝えていた。ドイツZDFはブルガリア政府がシリア難民の急増で鉄条網建設を進めているが抜本策にはならないと国境警備兵の声を伝えていた。25日放送の英BBCは手取り賃金が伸びていない。暮らし向きはよくなっていない。いや違うと議会で論争が始まったと伝えていた。(了)
NYダウは前日に続き大幅値下がりを続け、前日比318ドル安、15,879ドルで取引を終えた。24日付けWSJ紙電子版でMattJarzemsky記者は「長期取引の投資家はアメリカ国内の要因による下げでないと見ている。USTrust社、ストラテジスト、JosephQuilan氏は、開発途上国経済問題がきっかけの下げだ。むしろアメリカ株が見直されると語った。Microsoft株は10~12期利益が増加、2.9%値上がりした。KansasCitySothem株は10~12月期利益が予想を下回り20% 下げた。欧州株価指数は前日の1%下げに続き、24日も1.6%下げた。アジア株も日本1.9%安、香港ハンセン1.3%安だった。ただ、上海は0.6%高だった。来週、米FOMCの会合を控えている。市場のコンセンサスは追加100億ドルの債券購入額削減とみている。」と書いた。
25日朝6時台放送の米ブルームバーグは「アルゼンチン通貨急落が引き金となり、ブラジルレアル、メキシコペソが売られた。トルコリラ、ロシアル―ブル、インドルピア共に値下がりした。昨年の大幅株高で、投資家は売りの口実を探していた。当面、様子見が続くだろう。一方、サムスン電子が10~12月決算でスマートフオン販売の不振で営業利益が前年同期比6%減少した。サムスンの変化は2014年の世界経済の重要な指標となると一部専
門家は見ている。ダボス会議場とNY市場と受け止め止め方が違うようだ。」と解説していた。24日、NY原油(WTI)はバレル68セント安、96.64ドル、NY金はオンス1.90ドル高、1,264.53ドルで取引された。米国債が上げ、10年物国債利回りは2.722%へ低下した。ドル、ユーロが対円で売られ、1ドル=102.28円、1ユーロ=139.79円で取引された。
25日朝7時台放送の ワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の三菱東京UFJ銀行、岩岡聰樹氏は「アルゼンチン通貨急落をきっかけにリスク回避の動きが出た。アジア、欧州株の下げの流れを引き継いで、NY株も下げた。NYダウは2012年5月来の16,000ドル割れとなった。アルゼンチン通貨は政府の外貨保有積み増し発言が伝わり、下げが止まった。ドルは対円で一時、1ドル=102円丁度まで売られた。来週は、米耐久財受注高、12月米GDP統計発表、28~29日にFOMC会合が予定されている。2月1日には米FRBイエレン次期議長のスピ-チを予定している。米国の景気回復、金融緩和縮小テンポについてどのような見解を示すか興味深い。」と話していた。
25日朝のワ―ルドWaveMorningではスペインTVAがアルゼンチンペソが1ドル=8ぺソへ急落した。ここ1年で56%下げた。外貨準備高が500億ドルが300億ドルへ減ったことが下げの引き金となった。アルゼンチン政府が外貨積み増し発言で下げ相場は止まった。しかし、闇レートは1ドル=12ペソと公定レートの倍で売買されている。」と伝えていた。ドイツZDFはブルガリア政府がシリア難民の急増で鉄条網建設を進めているが抜本策にはならないと国境警備兵の声を伝えていた。25日放送の英BBCは手取り賃金が伸びていない。暮らし向きはよくなっていない。いや違うと議会で論争が始まったと伝えていた。(了)