ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

15日、NY株価S&P500、1,848ポイント、史上最高値更新、米経済回復確認材料で

2014-01-16 11:36:48 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


TravelzooAsia-Pacific社によれば日本が、中国人富裕層の2014年の旅行先トップ、全体の29%を占めた。日本と中国の間で国境をめぐり激しく争っているにもかかわらずだと、1月15日付けWSJ紙電子版でWeiGu記者が書いた。日本は2013年では10位、18%だった。2位は米国(29%),3位台湾(26%),4位ニュージーランド(25%)だった。米国は2013年5位(25%)、台湾は4位(25%),ニュジーランドは7位(22%),日本の躍進が目立つ。日本躍進の背景には第一に、円相場が対ドルで22%値下がりしたことと人民元が3%対ドルで上げたことが影響した。日本ではルイビトンのバッグが買える、高級日本食が人気、日本政府が2012年のフクシマ原発事故以降、ビザ発行制限を緩和したことも中国人観光客増加を助けている。日本は文化と自然のコンビネーションが良いとの指摘もあると書いていた。

ヤフーのブログでTravelzooを検索した。世界で2600万人以上と契約しているオンライン旅行情報メディアとあった。日本支社が東京にある。旅行関係者や海外旅行のベテランにとっては、当り前の情報であろうが、門外漢にとっては、15日付けのWSJ紙の情報は新鮮だった。ワ―ルドWaveMorningで中国CCTVなどを通じて、中国関連情報を聞かされていると尖閣諸島問題で今にも戦争が起こるかのような雰囲気になる。しかし、2012年は、尖閣諸島問題をきっかけに在中日本店襲撃事件にまで発展した。2014年に入り、安倍首相靖国訪問後、中国国内でも目立った暴動は起きていない。中国での日本車販売も2014年は昨年後半の勢いを持続して安定的に増加しているとワ―ルドWaveMorning「世界の扉」で解説していた。一度日本に来て見たら、見ると聞くとは大違いだと、さすがの中国人も体感する。16日朝放送のモーニングサテライトを見ていたら、中国でスマホテレビが大人気と紹介していた。インタ―ネットやフエ―スブックなどが加速的に増えてくると、政治が強力に介入して情報操作することが益々難しくなっていくことが予想される。

15日付けWSJ紙電子版でChrisDieterich記者は「NY株式市場は2日連騰で、S&P500指数は、バンカメ、アップル社株価急騰もあり、1,848ポイント、過去最高を記録した。NYダウは前日比108ドル、0.7%高、16,481ドルで取引を終えた。フィラデル連銀経済指標が予想を上回った。直近の住宅ローン申請件数が大幅に伸びた。12月の米卸売物価指数が0.4%増加した。良好な経済データの発表が続いている。」などと書いていた。16日朝6時台のブルームバーグは「米地区連銀ベージュブック経済指標が米国景気改善を改めて確認した。」と指摘していたあと「アマゾンの一部1500人の工場で組合が結成された。全従業員10万人の会社であるから微微たるものであるが待遇が良かったから組合活動は不要だったことも意味する。」と解説していた。15日債券が売られ10年物国債利回りは2.884%へ上げた。NY外国為替市場では1ドル=104.61~62円、1ユーロ=142.31~36円で取引された。NY原油は1.7% 高94.17ドルNY金はオンス0.6% 安1,238.10ドルで取引された。

16日放送のアルジャジ―ラが23万のシリア市民がいま餓死寸前の状態だと伝えた。(了)

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猪熊佳子展:JR大阪三越伊勢丹(スケッチ&コメント)

2014-01-16 07:40:01 | スケッチ


猪熊佳子展:JR大阪三越伊勢丹

江嵜企画代表・Ken



日本画家、猪熊佳子展が1月15日~21日まで開かれており、日本画教室の仲間有志とお昼前に会場のJR大阪三越伊勢丹6階画廊へ駆けつけた。会場の様子をいつものようにスケッチした。

会場入り口に「あいさつ」とあり、猪熊佳子画伯の言葉が以下書かれていた。

「森の木々や山の輝き、川のせせらぎや空の色、自然の中には、それ自体の美しさと同時に象徴的な美と神秘が隠されています。」

「くり返されるリフレインの中に限りなくわたしたちを癒してくれる何かがある。それを少しでも画面にとどめられるように感じていただけるようにと描き続ける毎日です。」

スケッチ画面左すみの絵であるが、大作、80号の「青い鳥 シライトソウとオオルリ」が真っ先に目に飛び込んで来た。青金箔に描かれた森が独特の効果を醸し出していた。絵の前に立つと森の中に吸い込まれるような感じになるからすごい。

今回は東京展を昨年末終えての大阪展である。東京展でかなりの絵が売却済みで大阪に持ち込めなくなり、急遽大阪展用に新たに数点の小品を描き上げたと猪熊佳子先生から直々聞く機会があった。

初日ということもあり次々猪熊佳子ファンが会場を訪れていた。会場で二人の方が買い求められる現場を目撃した。猪熊佳子日本画教室の仲間のひとりとして嬉しい限りである。

JR三越伊勢丹9階にレストラン街がある。教室の仲間と食事をしながら歓談出来幸いだった。素晴らしい師に恵まれ、日本画を描くという同じ目的をもって仲間と切磋琢磨出来ることは至福である。(了)

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