ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米化学大手デュポンとダウ・ケミカル経営統合交渉進展、「自社への信頼と将来性を断念した様に

2015-12-10 10:56:17 | 経済学
見えて悲しい」:WSJ紙、デニス・バーマン記者(学校で教えてくれない経済学)


9日のNYダウは前日比75ドル安、17,492ドルで取引を終えた。しかし、ダウ・ケミカルとデュポンの経営統合交渉が進展していると伝えられた後、両社の株価は前日比11%を超える大幅上昇となったと10日付ブルームバーグ電子版でJosephCiolli記者が書いた。9日付のWSJ紙電子版でDennisBerman記者はダウケミカルとデュポンとの経営統合をめぐるニュースを取り上げ「ウオール街の視点で見ると米化学大手デュポンとダウ・ケミカルとの合併は完全に理に適っている。コスト削減。合理化。最終的には時価総額がいずれも600億ドル(約7兆3,700億円)の企業が2つの問題を終了するからだ。しかし、悲しい側面もある。それは米産業の盤石な基礎を形成する2社が自社への信頼と将来性を断念したように見えるからだ」と書いた。WSJ紙電子版でDavidBenoit記者は「事情に詳しい関係者によると、両社は数日中にも合意を発表する可能性がある。来週からデュポンの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めることになったエドワード・ブリーン氏(59)は大企業分割について豊富な知見をもつスぺッシャリストだ。統合後3分割の見方が出ている。」と書いた。

一方、9日のNY外為市場では、13年振りの安値を付けたノルウエー・クローネ、コロンビア・ペソ、ブラジル・レアル、ニュージーランド・ドルが対ドルで値を戻した。ドル指数は4日振りで値下がりした。原料価格の下げが一服した。しかし、NY原油(WTI)は一時値を戻したが下げに転じ、バレル37.16ドルで取引を終えた。『原油相場が持続的に上昇するには米国の原油生産が下方修正されることが必要だ。原油相場が反発しなければ資源国通貨反発は期待薄だ』とJPモルガン、外為・金利戦略責任者のジョン・ノーマンド氏は話した。ドルは対ユーロ、対円で下げた。対ユーロでドルは、1ユーロ=1.1018ドルまで下げた。対円でもドルは下げ、1ドル=121.38円、1ユーロ=133.79円で取引されたとブルームバーグ、RachelEvans記者が書いた。9日のNY金相場はほぼ横ばいの小幅高、オンス1,077.60ドルで取引を終えた。米利上げ期待でドルは上げてきた。米利上げがほぼ確実となったところで、ドル売り・円買い、ドル売り・ユーロ買いへ巻き戻しの動きが出てきた。

10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」では英BBCが英中西部カーライルでの洪水被害者に総額5,000万ポンドの救済資金拠出をオズボーン財務相が発表したと伝え「最高6,000ポンドの救済で一息つく」と語るある被災者の声を紹介していた。フランスF2は「パリ襲撃事件でレストラン前で自爆テロで死亡した容疑者の身元がDNA鑑定の結果確定した。」と伝え「あの男がISテロ襲撃事件の実行犯だったとは信じられない」と語る最近までの仲間の一人が語る様子を伝えていた。国営ロシアテレビは「ウクライナは3年間30億ドルの債務をいまも返済していない。国際裁判所に提訴して解決する以外ない」と語るプーチン大統領の様子をテレビ画面に映していた。フランスF2はパリで開かれているCOP21閉幕を控えて開発途上国と先進国との間で温暖化規制の上昇限度を1.5℃以下か2℃以下にするかを含め費用分担について結論が出ていないと伝えた。総論賛成各論反対である。中国CCTVは「北京で排気ガス危機「赤」レベルを3日連続で3倍上回った」と伝えた。(了)

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脳卒中(脳出血、脳梗塞)、心筋梗塞、コレステロール:リアル臨床研究会(臨床実践塾)  連載(14)

2015-12-10 08:42:17 | 診断即治療と虹彩学

2015年11月17日の検査結果



2015年12月03日の検査結果


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12月15日に治療院を上本町駅の近くに移転します。
移転先の住所、電話番号は以下の通りです。
〒542-0062 大阪市中央区上本町西5-2-8 ハイツ上町台201
電話 06-6765-7622


肝機能・コレステロール・動脈硬化・脳血管障害について

見えにくいと思いますが、上の写真が2015年11月17日の検査結果で、したの写真が2015年12月03日の検査結果です。
注意して欲しいのは、以下の数値です

11月17日
総コレステロール  675
LDL-Cho      560
LDL計算値      594

12月03日
総コレステロール  468
LDL-Cho      376
LDL計算値     377

薬も使っていたのですが、この方は10年以上コレステロール値が高く、ご本人も「今まで薬を飲んでもわかるように、薬でこれだけ下がるとは考えられない」とメールを送ってきました。

では、何がコレステロール値を下げたのでしょうか。

実は、11月22日(日)に、特別な鍼をしたのです。
それは、肝・腎の機能をアップする鍼です。
その鍼をしている間、ご本人は、肝臓の辺りを触りながら、「ここら辺がいつも重たかったのに、鍼をしている間にかる~くなってきたのです。あんな感じは始めてでした」と話していました。

コレステロールは殆どが肝臓で作られます。
というより肝機能低下でコレステロールが高くなると考えたほうがいいようです。
食事から摂るコレステロールは全体の20%程度を言われます。

ですから、肝機能がアップされたら、コレステロール値が下がってくるのです。
それは、肝機能を整える漢方薬を使っても同じようなことが起ります。
ただし、上のような数値のように下がることはありません。

コレステロール値が高いというのは、血液中にどれだけコレステロールが含まれているかということです。
肝機能が悪ければコレステロールの調節機能もうまく働かないわけで、肝機能を改善することができれば、数値を下げることができるわけです。

コレステロール値は、禁酒をしてもすぐに下がるものではないので、肝機能を正常に戻すのにも大変な時間がかかることになります。
コレステロール値を下げるには、病院で通り一遍で言われるように、肝臓に負担のかからない食生活が要求されるわけです。

コレステロール値を下げるための食生活は、ほとんどの方が知っていると思いますので、ここでは省略しますが、シジミやアサリなどに豊富に含まれるタウリンは、肝臓の働きを助けますので、好んで食べるようにするといいと思います。

一方、脳卒中や心筋梗塞の原因として言われるのが、動脈硬化で、動脈硬化は高コレステロール値も大きな原因と言われています。
そこで、考えたのが、今回この方に施した特殊鍼ですが、この特殊鍼は肝・腎を整えることができるので、大きな期待がかけられています。

たとえば、慢性的な腰痛、肩こりに始まり、消化器系疾患、循環器系疾患、皮膚疾患、生殖器疾患、それらから来る二次的疾患。
数え上げれば切がありません。
ただ、東洋医学を勉強された方ならわかると思いますが、多くの疾患は、集約すれば肝・腎に絞られるので、肝・腎を整えることがいかに大事かということはわかると思います。

1回の治療に3~4時間かかる治療ですので、なかなか手が出せなかったのですが、新しい治療院に移転したら、月~木の間にそのような治療もするつもりです。


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