ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米景気指標好感、NYダウ112ドル高、NY外為市場でドル買われ、1ドル=103.53円、NY原油(WTI)

2016-10-06 11:12:57 | 経済学
バレル49.83ドル(学校で教えてくれない経済学)


9月の米ISM非製造業総合指数が57.1と昨年10月以来の高水準を記録したとISM(米供と給管理協会)が5日発表した。8月は51.4だった。ブルームバーグ予想は53だった。ただ、前月の反動だとの見方がある。雇用指数が57.2へ前月の50.7から上昇したと5日付けブルームバーグ電子版でMichelleJamrisko記者が書いた。5日付けWSJ紙電子版でImaniMoise,SusanneKapner両記者は「米大統領選挙結果や天候で予想が狂う可能性はあるが、全米小売り業協会(NRF)は今年の年末商戦の売上高(自動車、ガソリン、レストランを除く)は前年比3.6% 増、6,558億ドルと、リセッション後の2009年以降の平均3.4%増をやや上まわると予想した。昨年、NRFは3.7%増と予測したが結果は3.0増だった」と書いた。

「5日の米株式市場は、3日ぶりに上昇した。製造業やサービス業の生産加速を示すISM指数を好感、利上げ懸念を打ち消す格好となり、NYダウは112ドル高、18,281ドルで取引を終えた。米金融当局は最近、米国経済の底堅さを強調している。7日発表予定の雇用統計を見たいが、経済は利上げに耐えうるほど強いとの見解が強まる可能性がある。」とブルームバーグ電子版でAnna-LouiseJackson記者が書いた。7日のNY外為市場ではISM指数と米金融当局が数ケ月以内に利上げするとの見方が強まり、ドルが買われ、1ドル=103.53円、1ユーロ=115.98円で取引された。7日のNY原油は米原油在庫が予想ほど多くなかったとしてバレル49.83ドルへ値上がりした。NY金は前日の大幅安とほぼ横ばいのオンス1,265.20ドルで取引を終えた。原油相場の先行きについて、6日付けWSJ紙電子版で
GerorgiKantchev記者は「アナリストはOPEC減産合意を懐疑的に見ている。OPECが11月総会で減産合意を貫くのかどうか、あるいは提案された減産量が世界的な過剰在庫を減らすに十分なのかどうかまだ判断しきれていないとみている」と書いていた。

6日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは冒頭でメイ首相が保守党大会で初めて演説、「私は皆様とともにあります。皆さまと一緒になって幸せな生活をつかみ取りましよう」と呼び掛けた。演説は素晴らしかったと多くが口にした。実行が伴うかであると総括していた。英BBCはハイチを風速62メートルのハリケーンが襲った。2010年の地震の被害も癒えていない。コレラ発生も危惧される。ハリケーンは米東海岸を北上予想だがフロリダは警戒態勢に入ったと伝えた。朝7時半放送の米ABCもハリケーンがハイチに大きな被害を与えたと伝えた。米ABCは米大統領選で民主共和の副大統領候補がテレビ出演した。事前予想と全く異なり相手を侮辱する応酬に終わったと伝えた。韓国KBSは台風18号が韓国南部を襲い、家屋浸水、少なくとも死者4、行方不明5人を出したと伝えた。スペインTVEは次期国連事務総長に元ポルトガル首相でかつ国連難民高等弁務官を務めたグテーレス氏が選ばれた。期待された女性初の事務総長は誕生しなかったと伝えた。ドイツZDFは「70ケ国の代表が集まりアフガニスタン救援に140億ドル拠出が決まった。アフガンにスタンはシリアに次いで難民が多い」と伝えた。(了)

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赤と黒展:羽田英彦・伊藤久代2人展風景(スケッチ&コメント)

2016-10-06 07:45:09 | スケッチ
赤と黒展:羽田英彦・伊藤久代2人展風景


江嵜企画代表・Ken


同窓の羽田英彦画伯から「赤と黒 羽田英彦・伊藤久代2人展」が西宮市立北口ギャラリーで10月4日~9日の間開催される旨案内のはがきが届いた。

羽田画伯と言えば知る人ぞ知る「赤」の画家である。ところが今回は「赤と黒展」である。興味しんしんで会場に初日の午後着いた。会場の様子をいつものように即興でスケッチした。絵の右に伊藤久代画伯を入れて仕上げた。

羽田画伯は急な用事が入ったとかでたまたま不在、会えず残念だったが確かめたかったことが2~3あったので後刻、彼に携帯電話して率直に聞いた。

冒頭「赤だけでなく黒と赤が見事にコラボしていた。素晴らしい展覧会だったよ」と伝えた後、「いつも個展なのに今回はどうして二人展になったの?」と聞いた。次に「二人展」のパートナー伊藤久代画伯を選んだ理由についてもよろしければ聞きたいと率直に尋ねた。

伊藤画伯とは美術協会などで昔からの絵の仲間だと話したあと「いつも赤ばっかり並べている。」という話が今年2月たまたま出た。その時伊藤画伯から「私の絵は黒。スタンダールの小説にも「赤と黒」がある。2つ並べたら面白いかもしれない。やりましょう」と突如決まり、半年前予約条件の会場の手配を済ませ、それが10月4日初日開催となったと裏話を披露してくれた。

会場に羽田画伯と伊藤画伯の略歴が出ていた。羽田画伯は省略させていただいて、伊藤画伯の略歴を読んだ。冒頭に神戸市生まれとあった。次に関西学院大学文学部卒とあった。田村幸之介アトリリエに通う。二科展中西勝に学ぶと続く。(中略)神戸市市民絵画教室油絵に7~8名、講師は小磯良平氏、いい時代だったとあった。以後、国画会須田刻太氏に20年師事とあった。

ここまで読んで須田刻太先生を介して、羽田画伯と伊藤画伯との接点が分かった。会場を出るとき伊藤画伯にお会いでき幸いだった。「羽田さんとは甲陽学院中高同窓でした。彼は中学一年で須田刻太画伯にしびれて画家になった。」と脱線した次第である。(了)

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