(学校で教えてくれない経済学)
「NY時間15日午後5時現在、ドルは対円で0.7%高、1ドル=109.20円、6月以来の高値、対ユーロでは0.1%高、1ユーロ=1.0722ドル(116.92円)、2015年3月以来の高値で推移している。10月の米小売り高が予想の0.6%増に対して0.8%増、9月は1.0%増に上方修正された。12月利上げオッヅが米大統領選挙前は80%が現在は94%へ上昇している。11月のFOMC議事録には12月利上げの可能性が高いと書かれていた。リッチモンド連銀総裁は14日、米財政政策が拡張的な方向に進めば利上げが必要になる公算が大きいと語った。トランプ次期大統領の政策に対する「漠然とした期待」ではなく。今回のように小売り高のようなマクロ経済のファンダメンタルズが主導する場合は持続性が高いとUBSセキュリティーNY,マクロストラテジスト、ジエフ・グリーンバーグ氏は話した」と16日付けブルームバーグ電子版でMacejOnoszko記者、AnchaleeWorrachate記者が書いた。
「15日のNY原油先物市場でWTI相場はバレル45.81ドルへ急反発した。米原油在庫は増加したとみられるが、11月末開催のOPEC総会に向けて水面下での外交努力に対する期待がある。合意は産油国の利益にかなうからだ」と16日付けのブルームバーグ電子版でMarkShenk記者は書いた。NY金はドル上昇を受けて続落していたが、この日は小幅高、オンス1,224.00ドルで取引を終えた。15日の米株式市場では、10月の米小売り高0.8%増に加えて、この日はNY原油反発を材料にNYダウは54ドル高、18,923ドルと続伸、史上最高値を更新した。いまのところ俗にいう「トランプラリー」が継続している。
16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「15日付けの英タイムズ紙はメイ内閣がEU離脱をめぐり閣僚間の深刻な対立に直面している。英政府は、EUへの離脱報告に半年かかると見ていることがコンサルタント会社に依頼していた文書で分かった。政府関係者はそのような事実は全くないと否定している。」と伝えた。英BBCは「ロシアがシリア沖に停泊している空母アドミラル・クズネツォフからはじめてとなるパラシュートミサイルによるアレッポ空爆を実施した。アレッポには市民25万人が生活している。シリアでの戦闘は泥沼化しており、出口は全く見えない。」と伝えた。国営ロシアテレビは「ロシア軍は陸・海・空全軍でアレッポを攻撃した。空母クズネツォフの実戦投入は始めて。攻撃は15日午前10時30分開始され、テロリストのISの核兵器格納庫など戦略拠点を集中的に攻撃した。」と伝えた。ロシアテレビは「プーチン大統領は14日トランプ次期米大統領と電話会談。トランプ氏はNATOの役割に既に疑問を提示している。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ国内のモスク含め60数ケ所のIS関連施設を一斉捜索に踏み切り、2万5,000冊のコーランを回収した。殺人とテロ容疑で年初からISの特にリクルート活動を監視していた。ドイツ国内で対応が遅すぎたとの見方が多い。」と伝えた。ドイツZDFは「スタインマイヤー外相が15日トルコ訪問、トルコのチヤウスオール外相と会談した。会談後の記者会見場で双方が非難合戦した。」と伝えた。オバマ大統領は15日ギリシャを皮切りに16日はメルケル首相と会談する。欧州に強まるトランプショックを鎮める目的だ。(了)
「NY時間15日午後5時現在、ドルは対円で0.7%高、1ドル=109.20円、6月以来の高値、対ユーロでは0.1%高、1ユーロ=1.0722ドル(116.92円)、2015年3月以来の高値で推移している。10月の米小売り高が予想の0.6%増に対して0.8%増、9月は1.0%増に上方修正された。12月利上げオッヅが米大統領選挙前は80%が現在は94%へ上昇している。11月のFOMC議事録には12月利上げの可能性が高いと書かれていた。リッチモンド連銀総裁は14日、米財政政策が拡張的な方向に進めば利上げが必要になる公算が大きいと語った。トランプ次期大統領の政策に対する「漠然とした期待」ではなく。今回のように小売り高のようなマクロ経済のファンダメンタルズが主導する場合は持続性が高いとUBSセキュリティーNY,マクロストラテジスト、ジエフ・グリーンバーグ氏は話した」と16日付けブルームバーグ電子版でMacejOnoszko記者、AnchaleeWorrachate記者が書いた。
「15日のNY原油先物市場でWTI相場はバレル45.81ドルへ急反発した。米原油在庫は増加したとみられるが、11月末開催のOPEC総会に向けて水面下での外交努力に対する期待がある。合意は産油国の利益にかなうからだ」と16日付けのブルームバーグ電子版でMarkShenk記者は書いた。NY金はドル上昇を受けて続落していたが、この日は小幅高、オンス1,224.00ドルで取引を終えた。15日の米株式市場では、10月の米小売り高0.8%増に加えて、この日はNY原油反発を材料にNYダウは54ドル高、18,923ドルと続伸、史上最高値を更新した。いまのところ俗にいう「トランプラリー」が継続している。
16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「15日付けの英タイムズ紙はメイ内閣がEU離脱をめぐり閣僚間の深刻な対立に直面している。英政府は、EUへの離脱報告に半年かかると見ていることがコンサルタント会社に依頼していた文書で分かった。政府関係者はそのような事実は全くないと否定している。」と伝えた。英BBCは「ロシアがシリア沖に停泊している空母アドミラル・クズネツォフからはじめてとなるパラシュートミサイルによるアレッポ空爆を実施した。アレッポには市民25万人が生活している。シリアでの戦闘は泥沼化しており、出口は全く見えない。」と伝えた。国営ロシアテレビは「ロシア軍は陸・海・空全軍でアレッポを攻撃した。空母クズネツォフの実戦投入は始めて。攻撃は15日午前10時30分開始され、テロリストのISの核兵器格納庫など戦略拠点を集中的に攻撃した。」と伝えた。ロシアテレビは「プーチン大統領は14日トランプ次期米大統領と電話会談。トランプ氏はNATOの役割に既に疑問を提示している。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ国内のモスク含め60数ケ所のIS関連施設を一斉捜索に踏み切り、2万5,000冊のコーランを回収した。殺人とテロ容疑で年初からISの特にリクルート活動を監視していた。ドイツ国内で対応が遅すぎたとの見方が多い。」と伝えた。ドイツZDFは「スタインマイヤー外相が15日トルコ訪問、トルコのチヤウスオール外相と会談した。会談後の記者会見場で双方が非難合戦した。」と伝えた。オバマ大統領は15日ギリシャを皮切りに16日はメルケル首相と会談する。欧州に強まるトランプショックを鎮める目的だ。(了)