矯正前 矯正後
今度の 臨床実践塾 で、どうしてもやりたいことがありました。
それは、手を変え品を変えて出て来る治療法の共通点を調べる方法を解説することです。
似たり寄ったりの治療法を勉強させられるのは誰でも嫌だと思います。
そうならないために、私自身が勉強してきた(お金を使ってきた)治療法を洗い直して、削除できるのは削除したいと考えたわけです。(^-^)
たとえば、近年では骨盤異常に始まり、股関節異常、仙腸関節異常と、次々と治療法が発表されてきました。
それはブームという事もあるのですが、何度も似たような治療法が紹介されるので、選別に迷った人も多いと思います。
そこで、どの治療法と、どの治療法が似ているのか、それらの共通点を抜き取って整理することはできないのか、と前々から考えていたのですが、やっと、やっと整理の仕方がわかってきましたので、今度の臨床実践塾で公開することにしました。
たとえば、「仙腸関節と距骨は連動している」と発言しても、どのように連動するのか、それはどのようにすれば実験できるのか、という事はあまり言われていません。
しかし、簡単な方法で実験することができましたので、臨床実践塾で公開して、参加者の皆さんにも「類似の分別方法」を利用してもらおうと考えたわけです。
このポーズは、股関節と仙腸関節の動きを診る方法ですが、この動きを使う事でそれができるのです。
たとえば、下の最初の写真では、膝と床の間がだいぶ空いていますが、次の写真ではあまり空いていません。
つまり、仙腸関節の動きが良くなったわけです。
矯正前
矯正後
それは何をしたかと言いますと、5秒もかからない矯正法で矯正しただけなのです。
私がよく使う、FAT(ファット:エネルギー療法)ではありません。
どちらかと言うとカイロプラクティックのテクニックです。
さらに、上のジャンプをしている写真では、見てもジャンプ力が違います。
もちろん、これも5秒とかからない矯正です。
これだけジャンプ力が違うほど矯正ができるのであれば、相当なテクニックが要るのだろうと考えるかも知れませんが、正直言って2~3秒矯正した後の結果なのです。
「はい!」と言ったら終わってします矯正法なので、ほんとは1秒かも知れません。
今度の臨床実践塾を楽しみにしていてください。v(^◇^)v