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米経済データ堅調も様子見姿勢からNYダウ小幅高、NY外為、一時1ドル₌113円台からドル反落

2016-11-30 11:24:13 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


30日開催のOPEC総会を前にサウジとイランが減産合意で溝が埋められず29日、NY原油(WTI)はバレル45.23ドルへ反落した。一方、米商務省は7~9月米GDP確報値を年率3.2%増へ上方修正した。個人消費の堅調が支えた。11月の民間調査機関コンフエレンスボード米消費者信頼感指数が9年4ケ月ぶりの高水準を記録したこと受けてNY外為市場では一時1ドル=113円台までドル高円安が進んだ。ところが、OPEC減産合意に暗雲と伝えられ不透明感が強まり反落、1ドル=112.44~46円、1ユーロ=119.71~74円で取引された。29日のNYダウは前日比23ドル高、19,121ドルへ小幅高で取引を終えた。NY金もオンス1,187.90ドルへ反落した。

WSJ紙は29日付け社説で「北朝鮮が韓国大統領が窮地に追い込まれていることと米政権移行期に付けこみかねない。いまこそアメリカは超党派で外交を進めるべき時だ。」と書いた。30日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップにユース」で韓国KBSは「朴槿恵韓国大統領は自らの進退を国会の決定に委ねると語った。その結果、野党と与党の一部が
進めている大統領弾劾決議は見送られる可能性が出て来ている。」と伝えた。一方、フランスF2,英BBC,ロシアテレビ、カタールアルジャジーラはシリアアレッポでシリア政府軍とロシア軍の攻撃で反政府軍地域を一部奪還したと伝えた。フランスF2は子供を含むシリア民間人の犠牲者が増加していることから外交上の対立が出てきていると伝えた。アルジャジーラは「プーチンロシア大統領はトランプ米次期大統領就任前にアレッポ奪還をめざしている」と解説していた。

英BBCは28日夜、ブラジルのサッカーチーム選手が乗ったチャーター便がコロンビア山中で墜落、現時点で75人の死亡が確認された。英国製の航空機だった。フライトレコーダーは回収された。原因究明が始まる。同機機長は電気系統の不具合を事故直前伝えてきた。機体の状態からは燃料不足の可能性も指摘されていると伝えた。スペインTVEもブラジルサッカーチム『シャペコエンセ』が乗っていた飛行機事故で75人死亡6人生存。サントスブラジル大統領は弔意を伝えた。」と報じた。搭乗名簿にはJリーグ、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪で活躍した監督、選手が含まれていると伝えられる。

ドイツZDFは30日朝の放送で「1986年起こったチェルノブイリ原子力発電所事故後、放射能拡散を防ぐためのコンクリ―制の覆いが老朽化、6年かけて新たな覆いが完成、29日、完成式が開かれた。事故後放射能は欧州全土に飛散した。覆いは遠隔操作で建屋に施設された。5,000人が建設に参加した。新しい覆いが完成しても建屋の中には200トンの放射能はこの先数千年消えない。新しくできた建屋は原発の恐ろしさを警告している。」と総括した。

30日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」でオートリア大統領選で極右のホーファー氏優勢と伝えた。2017年は米国のトランプ旋風と欧州から目が離せない。(了)

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