ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

週末開業は実力をつけるチャンス Part6 (11月3日の臨床実践塾)

2019-10-02 12:05:42 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




https://medical.jiji.com/medical/013-0067-01から借用 



週末開業を考えている方々のために、DVDを制作しています。
それは、私のところで勉強した方々が何人も開業しましたので、その方々の応援をするためです。
その中には、国家資格を持たない方も何人かいます。

険しい道のりだったと思います。

その方々が、開業して運営できたのは、治療に対しての熱意があったからだと思います。
そして、その方々は、「七星論での診断」の技術があるので、行き詰まることは少なかったのではないかと考えています。
※ 私は五行論でものすごく行き詰まった

たとえば七星論には「六臓診」という診断法がありますので、それを使えば、病因となる臓腑の特定ができるからです。
臓腑の特定ができれば、「家庭療法でも治せる病気や症状」がたくさんあるからです。

さらに、その診断法を使うことで、パフォーマンスにもなるので、集客もしやすかったはずです。
どういうことかと言いますと、仮に患者さんが来て、いろいろ症状を訴えたとします。
その時、その症状の関連部位と思われるところを触り、
「ここも痛いんじゃないですか」なんて言うと、患者さんは、ビックリもしますが信頼もしてくれます。

ここが大切なんですね。
ここが七星論の魅力なんです。
七星論を学んだ方はわかると思いますが、身体各部に七星が配置されていますので、症状の出た部位が、「どの臓腑になるのか」なんて考えなくても、七星鍼法の基礎で学ぶ「七星配置」に当て嵌めれば、即座に経絡が出てくるからです。

昨日のことですが、所用で神戸に行っていました。
サンチカ(三宮地下街)をぶらぶらしていたら、「大腸憩室になった」という方からメールが入りました。

憩室:上のイラスト参照。
ポリープは内側に向かって組織(粘膜など)が膨らんでくるのですが、憩室の場合は逆に凹んでいる状態です。無症状の場合も多いようで、検査で見つかることが多いようです。しかし、そこに食べかす等が入りこんで腐敗すると、「憩室炎」になり、強い腹痛が起こり、出血が止まらない時は手術をします。

話を戻します。
その方の話によると、

9/27:24時ごろ、床に着いてすぐに腹痛があった。

9/28:朝から特に右下腹が痛く、胃痛、ムカつき、下腹うぃ触るだけで痛くて、カチカチになり、ゲップとガスが溜まる。排便なし。微熱もあった。

9/29:朝から右下腹部と腎臓部が痛むが、起きて動き出したらマシだが、歩いても右下腹に響いた。少しだけ排便あり。

9/30:やはり朝から右下腹が痛いので、病院で受診した。血尿+1、レントゲン、CT、血液検査の結果、「下降結腸憩室」の診断が下りた。

10/1:私にメールを送って来たので、七星論での特殊鍼法で、特効穴を教えて対処してもらいました。
※ この方はセラピストで、鍼灸・柔整などではありませんが、私のところで勉強しました。

10/2:昨日指導を受けた後から、刺すような痛みが減り、今朝も痛みはありません。便もスッキリ出ました

という内容のメールが届きましたので、
「この内容をブログに掲載していいですか?」とお聞きしたところ、
「はい。ブログに載せてください。歩くと響いたり、深呼吸をして、痛いうちは炎症がまだあるということですね」

と返信が来ましたので、ナマ暖かい情報(笑)としてブログに掲載させて頂きました。

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令和二年の干支はネズミさん(スケッチ&コメント)

2019-10-02 11:30:02 | スケッチ



令和二年の干支はネズミさん

江嵜企画代表・Ken




日本画家、猪熊佳子先生のご指導で来年、令和二年の干支、ネズミさんの色紙が出来た。例年、10~12月の教室で猪熊佳子先生のひな型をお手本にご指導を受ける。

よんどころない事情で、今年は11月7日入院、8日手術が決まった。ご無礼とは承知しながらも、思い切って、9月末の教室で、来年の干支のねずみさんの色紙を是非描かせていただきたいと、猪熊先生にお願いした。

ありがたいことに、ご多用の中にも関わらず、完成した色紙、ひな形二枚、教室にご持参いただいた。そのうちの一枚の色紙を選び、早くも本日、お披露目出来た次第である。

ヤフーのブログで来年の干支を検索した。神様が十二支の動物を決める際、牛の背中に乗ってやってきたネズミは、ぴょんと飛び降り、一番最初に着いたので十二支の一番に当てられた。牛は二番になったと解説にあった。

そのあたりから、ネズミ年生まれの人は、賢い、先々のことを考えて行動する。どんな環境にも順応できる。柔軟性があるという見方が生まれた。

一方、寺や神社を住みかとしているネズミを「社鼠」という。環境に恵まれているので、綺麗好きで心も優しい。家族も多く、長寿。人に愛される。ただ、移り気が多く、せっかくの運を台無しにしてしまうところがあると出ていた。

昔、船乗りは、ネズミのいない船に乗らないと言われたそうだ。ネズミは、勘とひらめきが鋭い。船乗りは勘とひらめきがないと無事家に帰ってこれないからだ。

私見ながら、今は、なんでもデータ最優先の時代になった。その最前線におられるのがお医者さんだと勝手に思っている。

データも大事だろうが、これからの時代は勘とひらめきが見直される予感がする。作家の佐藤眞生さんは「身体の中からの声を聞け」が持論である。

今年散々苦しめられたが、蕁麻疹も内臓をきれいにしないと、完治しないと鍼灸医師の新城三六先生は指摘される。

ネズミさんの干支に話を戻す。ヤフーのブログの解説では、ネズミさんは、牛の背中に乗ってやって来て、神様の前で、ぴょんと、飛び降りて一番に着いたというくだりが一番印象に残った。

ネズミ年の景気はどうか。子年は季節でいえば真冬、しかも厳冬期にあたるそうだ。年の前半は波乱に富んだ年になると出ていた。匍匐前進(ほふくぜんしん)という言葉がある。2020年は、そんな年回りになるかもしれない。

ちなみに阪神甲子園球場は大正13年(1924)、干支でいえば「甲子(きのえね)」の年に建てられたことをその名に残している。

第10回全国中等野球大会が甲子園球場で開かれた。第1回と2回は豊中球場、3回から9回大会まで鳴尾球場で開かれた。今や昔の物語である。

来年のことを言うと鬼が笑うというが、早や早やと、干支の色紙を描く機会をいただき、いろいろなことに思い巡らせることが出来て、ひたすら感謝である。(了)

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