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赤丸で囲んだところが赤くかぶれています
「先生。顔がかぶれてしまいました」と言う方がいました。
見ると、なるほど赤くかぶれている。
皮膚は写真で見ても分かりやすいので、ブログなどに書くときは、読む人もわかりやすいので、よくし写真と使います。
そこで、撮影をお願いすることにした。
「誰がわからないようにしますので、写真を撮らせてくれませんか。ブログに使いたいのです」と言うと、
「いいですよ。どうぞ!」と顔を前に出してきた。
「あ、いや、これだとまるわかりになるので、かぶれた部分だけを撮るようにしますね」と言うと、
「自分でやってもいいですか?」と写真のように顔を隠してくれた。
「ええ、もちろんいいですよ」ということで、撮影したのが上の写真です。
前置きが長くなりましたが、こういう感じのかぶれというのは、目頭や目じりに出やすいものです。
目頭や目じりに出る場合は(この場合もそうですが)、栄養素の問題が絡んでいます。
ビタミンAが関係していることが多いので、レバーの食べれる方でしたら、レバーを食べてもらうと早ければ1時間ほどで治まります。
しかし、この方の場合は、出ている部位が、七星論でいうところの「地」(眉の部位)と、「土」(鼻の横)になるので、「心包・三焦」と「脾・胃」に問題があると考えます。
となると、「地⇔土」の関係で、その二つは対応経絡になります。
つまり、脾か心包のいずれかが、あるいは両方が虚していると考えられます。
そこで治療になるのですが、心包経と脾経だけを整えようとすると、他の経絡に変動の出る可能性があるので、経絡を使うなら七星鍼法での基本取穴を使ったほうがいいです。
そして、とりあえず「かぶれ」(炎症)を治めなければならないので、八風も加えておきました。
治療が済むころには、赤みが減っていましたので、
「これで大丈夫だろう」と考え、それ以上のことはしませんでした。
※ 今までの経験からして「大丈夫」と考えたのです。
そのような症状を「鍼灸学生」がやるにはどうすればいいのかというと、七星論で考えるといいです。
つまり、「脾」は肝からエネルギーが流れてきます。
「地」は金からエネルギーが流れてきます。
ですから、肝と金を活性化させるわけです。
赤丸で囲んだところが赤くかぶれています
「先生。顔がかぶれてしまいました」と言う方がいました。
見ると、なるほど赤くかぶれている。
皮膚は写真で見ても分かりやすいので、ブログなどに書くときは、読む人もわかりやすいので、よくし写真と使います。
そこで、撮影をお願いすることにした。
「誰がわからないようにしますので、写真を撮らせてくれませんか。ブログに使いたいのです」と言うと、
「いいですよ。どうぞ!」と顔を前に出してきた。
「あ、いや、これだとまるわかりになるので、かぶれた部分だけを撮るようにしますね」と言うと、
「自分でやってもいいですか?」と写真のように顔を隠してくれた。
「ええ、もちろんいいですよ」ということで、撮影したのが上の写真です。
前置きが長くなりましたが、こういう感じのかぶれというのは、目頭や目じりに出やすいものです。
目頭や目じりに出る場合は(この場合もそうですが)、栄養素の問題が絡んでいます。
ビタミンAが関係していることが多いので、レバーの食べれる方でしたら、レバーを食べてもらうと早ければ1時間ほどで治まります。
しかし、この方の場合は、出ている部位が、七星論でいうところの「地」(眉の部位)と、「土」(鼻の横)になるので、「心包・三焦」と「脾・胃」に問題があると考えます。
となると、「地⇔土」の関係で、その二つは対応経絡になります。
つまり、脾か心包のいずれかが、あるいは両方が虚していると考えられます。
そこで治療になるのですが、心包経と脾経だけを整えようとすると、他の経絡に変動の出る可能性があるので、経絡を使うなら七星鍼法での基本取穴を使ったほうがいいです。
そして、とりあえず「かぶれ」(炎症)を治めなければならないので、八風も加えておきました。
治療が済むころには、赤みが減っていましたので、
「これで大丈夫だろう」と考え、それ以上のことはしませんでした。
※ 今までの経験からして「大丈夫」と考えたのです。
そのような症状を「鍼灸学生」がやるにはどうすればいいのかというと、七星論で考えるといいです。
つまり、「脾」は肝からエネルギーが流れてきます。
「地」は金からエネルギーが流れてきます。
ですから、肝と金を活性化させるわけです。