この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。
膀胱の木(膀胱経で木の高さ)
この何週間は、「週末開業」について書いてきました。
それをまとめて、11月3日の臨床実践塾は『週末開業』について解説したいと思います。
もちろん週末開業でなくても、役立つ内容です。
おそらく皆さんが注目するのは、「集客」の講義ではないかと思います。
私はしばらく「集客セミナー」に頻繁に参加してきましたが、それは時代によって集客のスタイルが違うからです。
実際に私は、取り立てて「集客」ということはしていません。
広告も出さなければ、集客の為の案内も出しません。
ただ、本を書くときのためにブログに臨床例を書いているだけだったのです。
しかし、「週末開業をしたい」と考えている人も少なくないようですので、集客を取り上げてみたのです。
集客の勉強に行って、実際に感じたのは時代の流れでした。
今は動画の時代に入っていますので、動画やライブを活用する方法を学んでいました。
また今回の実践塾は、「不思議な治療法」とでも言いましょうか、どちらかというと難病の治療ですが、ものすごく簡単な方法で好転させることが出来ましたので、それも紹介するつもりです。
きっと、驚きます。
そして笑います。
七星鍼法にはいろいろな治療法があり、こと「特殊鍼法」には、即効性のある治療法がたくさんありますので、それが使えるようになると、毎日の臨床が楽しくなります。
たとえば、上の写真を見てください。
下腿の膀胱経に刺鍼しているのですが、このようなツボは普段使いません。
これは、七星鍼法の「自由性」で、膀胱経に取穴するのですが、肝の治療にもなるような取穴の方法です。
つまり、「膀胱経で肝の高さ」に取穴するので、膀胱経にも関係にも効果があるということです。
この方は、
① 肝臓辺りがチクチクする
② 上部胸椎辺りが凝る
③ 左腕がだるい
④ 左肋下部が痛いときがある
と訴えてきた方です。
基本的な経絡治療もしたのですが、背部兪穴を使う時に、このような鍼の打ち方をすると、症状をほぼ消すことが出来るのです。
つまり、「七星配置」と言うことを考えながら取穴していくので、
「この症状にはこのツボ」という決まりきった取穴をするのではなく、臓腑の盛衰に合わせて取穴も変わってくるのです。
「週末開業」をする人は、多分「鍼灸学生」や「勤務鍼灸師」だと思います。
その人たちは、このようなツボの使い方を学ぶことで、診断と治療の技術が高くなると考えているわけです。
「鍼灸」を使っても、「手指」を使っても治療ができるので、まだ資格のない方は「手指」でやればいいわけです。
そして資格を取ってから「手指を鍼に持ち変える」わけです。
11月3日のセミナーでは、症例解説も入れますので、その症例解説で「鍼灸ならどうする?」「手指ならどうする?」と考えながら学んで頂ければ思います。
※ 当院で行なうセミナーですので、今回も案内は出しません。
膀胱の木(膀胱経で木の高さ)
この何週間は、「週末開業」について書いてきました。
それをまとめて、11月3日の臨床実践塾は『週末開業』について解説したいと思います。
もちろん週末開業でなくても、役立つ内容です。
おそらく皆さんが注目するのは、「集客」の講義ではないかと思います。
私はしばらく「集客セミナー」に頻繁に参加してきましたが、それは時代によって集客のスタイルが違うからです。
実際に私は、取り立てて「集客」ということはしていません。
広告も出さなければ、集客の為の案内も出しません。
ただ、本を書くときのためにブログに臨床例を書いているだけだったのです。
しかし、「週末開業をしたい」と考えている人も少なくないようですので、集客を取り上げてみたのです。
集客の勉強に行って、実際に感じたのは時代の流れでした。
今は動画の時代に入っていますので、動画やライブを活用する方法を学んでいました。
また今回の実践塾は、「不思議な治療法」とでも言いましょうか、どちらかというと難病の治療ですが、ものすごく簡単な方法で好転させることが出来ましたので、それも紹介するつもりです。
きっと、驚きます。
そして笑います。
七星鍼法にはいろいろな治療法があり、こと「特殊鍼法」には、即効性のある治療法がたくさんありますので、それが使えるようになると、毎日の臨床が楽しくなります。
たとえば、上の写真を見てください。
下腿の膀胱経に刺鍼しているのですが、このようなツボは普段使いません。
これは、七星鍼法の「自由性」で、膀胱経に取穴するのですが、肝の治療にもなるような取穴の方法です。
つまり、「膀胱経で肝の高さ」に取穴するので、膀胱経にも関係にも効果があるということです。
この方は、
① 肝臓辺りがチクチクする
② 上部胸椎辺りが凝る
③ 左腕がだるい
④ 左肋下部が痛いときがある
と訴えてきた方です。
基本的な経絡治療もしたのですが、背部兪穴を使う時に、このような鍼の打ち方をすると、症状をほぼ消すことが出来るのです。
つまり、「七星配置」と言うことを考えながら取穴していくので、
「この症状にはこのツボ」という決まりきった取穴をするのではなく、臓腑の盛衰に合わせて取穴も変わってくるのです。
「週末開業」をする人は、多分「鍼灸学生」や「勤務鍼灸師」だと思います。
その人たちは、このようなツボの使い方を学ぶことで、診断と治療の技術が高くなると考えているわけです。
「鍼灸」を使っても、「手指」を使っても治療ができるので、まだ資格のない方は「手指」でやればいいわけです。
そして資格を取ってから「手指を鍼に持ち変える」わけです。
11月3日のセミナーでは、症例解説も入れますので、その症例解説で「鍼灸ならどうする?」「手指ならどうする?」と考えながら学んで頂ければ思います。
※ 当院で行なうセミナーですので、今回も案内は出しません。