ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

手の平を床に着いて力を入れると手首が痛い (11/3の臨床実践塾)

2019-10-24 10:15:18 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




床に手を着くと指で差した辺りが痛い 



「手の平を床に着いて力を入れると手首が痛い」という方がいました。
この症状は多いので、多くの治療師が経験していると思います。
これを一般的に考えると、手首の関節辺りの筋肉や腱、あるいは手関節が原因と考えて、手首付近を触ることが多いと思います。
それはそれで、治ればいいのですが、治らない場合にどうするかです。

手首を、人体惑星試論(通称・七星論)の七星関節配置で考えると、手首は「地(心包・三焦)」になるので、「地=心包・三焦」の治療をすれば治るのです。
「えっ?」と思われた方も多いと思いますが、当院ではそのように治療するのです。

それは、人体惑星試論(通称・七星論)で説明する「関節への七星配置」で説明してあるのですが、人体の関節も太陽系惑星の配置に沿って並んでいるからです。

が、しかし、
「そんなことは習わなかった」という意見もあると思います。
そうです。
多分、鍼灸学校では習ってないでしょう。
※ 私が教えていた鍼灸教員学科のクラスでは教えていました。

ですから、学校で教えていることだけとか、学校の本に書かれていることだけで診断するのは間違いが出る可能性もあるのです。
ですから、「本に書かれたことでも検証したほうがいい」というわけです。

正しいか間違いかは、やってみなければわからないからです。
本に書かれたことを鵜呑みにして治療をしていると、患者さんに迷惑をかけてしまうことになると思うのです。

そして、
「今までは、それで治りましたよ」という意見もあることは承知しています。
その時は、手関節付近の筋腱や手関節に問題があったわけです。
私が言うのは、「筋腱や関節を調整しても治らない場合にどうするか」なのです。

最近、「鍼灸学生でも開業できる」ということをブログにも書いているので、多少の反論があることも知っています。
しかし、昨今の業界からすると、「整体」という言葉をつかえば問題はないはずです。
※ ほんとうは問題なのですが、そこには暗黙の了解があるようです。

ただ、「治療が上手くいかない場合にどうするか」ということを考えて、「鍼灸学生の開業を勧める」ようなことを書いているのです。
ただ、その中に人体惑星試論(通称・七星論)を組み入れると、診断や治療の確立が高くなりますよ、と言っているのです。

そして、リアルセミナーだけだと、遠方の方や時間のない方々が参加できないので、DVDを制作して、多くの方々が参加できるように計画しているのです。
そしてそこには、質問も出てくるはずですので、そのために「オンライン講座」も併設しようと準備を進めています。

私が、頻繁にセミナーに参加しているのは、その準備のためなのです。

次回も、「鍼灸学生の週末開業」について書いていきます。

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金木犀が今年も元気に咲きました(スケッチ&コメント)

2019-10-24 07:37:05 | スケッチ



金木犀が今年も元気に咲きました

江嵜企画代表・Ken




金木犀が今年も青木の更地に咲いた。二代目である。咲き始めからせいぜい3~4日ほどの命だが、道行く人を香りで楽しませているようだ。

初代は祖父が大正8年(1919)、家を建てる時に祖母が元家から苗木を持ってきて植えたものである。25年前になる阪神淡路大震災で、更地となり、実家と共に姿を消した。

10年ほど前に子供時代から親しんだ金木犀の香りが忘れがたく、更地に苗木を植えたものが、ここ数年で一人前に花をつけるようになった。年末に剪定を忘れずやることだけは心がけている。

金木犀をヤフーのブログで検索した。中国南部が原産地。中国では桂花。樹皮が犀(サイ)の足に似ているため木犀とつけられた。

学名はOsamanthus.ギリシャ語のosme(香り)とanthus(花)に由来する。

雌雄異株のため雄株の方が花の数が多い。挿し木で簡単に増やすことが出来るため日本では雄株しかない。

金木犀の花ことばは「謙虚」、「気高いひと」、「陶酔」などと出ていた。「謙虚」は「すばらしい香りに対して控えめな花をつける」ことからきている。

「気高い人」は「花を咲かせるのは、たった3~4日の間で、目いっぱい人々を楽しませ、散った後も花が金色の絨毯のように美しさを保つ。さらに、中国で位の高い女性が香料等で加工したが材料に金木犀が使われたこと。さらに、「雌雄異株で虫を寄せ付けない。自分の力で交配するところから気高さを感じることに由来する。

「陶酔」は「強い香りを活かしてお茶やお酒、お香に利用される。うっとりさせてくれことに由来しているなどと出ていた。

今年も金木犀の香りが街中を楽しませ、秋本番の訪れを実感させてくれている。年齢を重ねるたびに、年々、月日の経つ速さを痛感する。今年は特に災害の多い1年だったがあと2ケ月余を残すのみとなった。

私事ながら11月7日入院、8日手術を万全の体調でクリアしたい。(了)

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