ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

週末開業のためのコンセプト(11/3の臨床実践塾)

2019-10-21 08:04:43 | 診断即治療と虹彩学
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徒手療法から特殊鍼法まで 



臨床実践塾は基本的に第四日曜日に行ってきましたが、10月の第四日曜日は都合が悪く、11月3日に行うことにしました。

臨床解説もしますが、今回は開業の目的や意義を考え、そこから集客との関係を導きたいと思います。
たとえば、起業に際して重要なのが「コンセプト」になります。
コンセプトとは、「概要」とも訳されますが、ここでは「開業に向けての考えを組み立てた内容」としておきます。

コンセプトは全てを貫く「串」みたいなもので、コンセプトがしっかりしていなければ、事業はぐらつきいやすいものです。
それは、
① 何のために開業するのか
② 誰の為に開業するのか
などを決めずに起業することになり、羅針盤を失った舟になってしまうからです。

たとえば、起業が成功するのは、
① 顧客が不満に思っていることは何か
② それはどのようにすれば解決できるのか
というのが基本になるので、そこからスタートする必要があります。

そうすることで、ターゲットが決まってきます。
「ターゲット」と言うと、「狙い撃ちする」という感じがしますが、腰痛治療が得意な人は腰痛治療を売りにするということです。
腰痛の人にファッションの話をしても真剣には聞いてもらえません。
必要を感じている人に、必要なモノを提供することが起業になるわけです。

そして、自分にはどのような技術があり、具体的ないくつかの手法もあるというのが信頼関係を築いてくれます。
そうなると、自分が身に着けた技術は、どこで、どのように学び、学んでから何年になる、と話をすることで自分の優位性が高くなるので、自分の位置付けができてきます。

このようなことを普段話していると、自分のノウハウに合った患者さんが集まるようになってきます。
たとえば私は、食事療法の講演で、あちらこちら回っていましたので、開業しても「食事療法」の講演を聞いた患者さんが多かったものです。

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