22日、FOMC会合のあとの記者会見でパウエルFRB議長は「米国経済は良好を維持しているが雇用状況になおひずみがある。デルタ株による感染の影響を受けている。仮に労働市場で良いデータが出ればテーパリング(債券購入額の段階的縮小)が即適切なる。」と話した。全員一致で政策金利は現行の0~0.25%と月1,200億ドル規模の債券購入は据え置いた。「FRBメンバー18人の内過半数が2023年の出来るだけ早い時期の利上げを支持した。しかし、意見は2分している」と22日、ロイター電は伝えた。22日、WSJ紙電子版はFOMC関連ニュースの見出しに「FRBはテーパリングをティー・アップした。2023年の利上げを示唆した」と書いた。22日、ブルームバーグ電子版は「中国大手不動産開発の恒大集団に対し、23日の債券利払い期日に中国当局は186億ドル資金供給すると決めた。」と伝えた。
22日、NY市場ではダウは一時520ドル以上値上がりしたが、FOMC会合のあと売られ、前日比338ドル、1.00%高、34,258ドルで取引を終えた。S&P500,4,395,41ポイント、0.95%高、ナスダック、14,896,150ポイント、1.02%高で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマンサックス、385.47ドル、6.72%高、1銘柄でダウを63押し上げた。ボーイングが216.98ドル、ダウを55押し上げた。ナスダックではアマゾンが3,380.05ドル、1.09%高、金融株、ネット株揃って値上りした。フエイスブックが広告規制により売り上げ減が見込まれるとして343.21ドル、3.99%安と売られたと22日、ロイター電子版は伝えた。
恐怖指数VIXは20.87,14.33%低下した。米10年債利回りは1.302%と1.64%低下した。NY外為市場ではドルが買い戻された。米国は利上げに舵を切る。一方、日本はウルトラ緩和政策継続を日銀総裁が日銀政策委員会員会のあとの記者会見で強調した。対円で主要通貨が上昇、1ドル=109.80円、1ユーロ=128.38円、1英ポンド=149.57円と値上がりした。NY原油市場ではWTIがバレル71.97ドル、1.10%高、北海ブレント、同75.93ドル、2.11%高で揃って取引された。NY金はオンス1,768.40ドル、小幅安、ビッオコインは4万3,395ドル、6.72%高と反発したとロイターが伝えた。
日本は9月23日は国民の祝日のためNHK/BS「ワールドニュース」は放送なし。22日、ブルームバーグ電子版は「中国不動産懸念が後退、原油が値上がりした。連れて商品相場が値上がりに転じた。」と伝えた。22日、NYタイムズ電子版は「①バイデン米大統領とマクロン仏大統領が22日、電話会談を行った。米国大使を一時召還したが復帰する。②2日目の国連総会で引きコロナ対策、気候変動問題の演説を各国の首脳が行った。意見は二分している。11月に英国グラスゴーでCOP気候変動会議が開催される。中国は気候変動問題とコロナ対策での協力を材料に米国の対中政策を変えようとしない。」と伝えた。日本では自民党総裁選、あとに総選挙を控えて連日それぞれが自らの主張を展開している。一方大谷選手が45本のホームランを打ったことが大きなニュースとしてマスコミも取り上げる。国際問題に最後は命を取られるが関心を持たない日本の風土が変わる気配は全く見られない。(了)
22日、NY市場ではダウは一時520ドル以上値上がりしたが、FOMC会合のあと売られ、前日比338ドル、1.00%高、34,258ドルで取引を終えた。S&P500,4,395,41ポイント、0.95%高、ナスダック、14,896,150ポイント、1.02%高で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマンサックス、385.47ドル、6.72%高、1銘柄でダウを63押し上げた。ボーイングが216.98ドル、ダウを55押し上げた。ナスダックではアマゾンが3,380.05ドル、1.09%高、金融株、ネット株揃って値上りした。フエイスブックが広告規制により売り上げ減が見込まれるとして343.21ドル、3.99%安と売られたと22日、ロイター電子版は伝えた。
恐怖指数VIXは20.87,14.33%低下した。米10年債利回りは1.302%と1.64%低下した。NY外為市場ではドルが買い戻された。米国は利上げに舵を切る。一方、日本はウルトラ緩和政策継続を日銀総裁が日銀政策委員会員会のあとの記者会見で強調した。対円で主要通貨が上昇、1ドル=109.80円、1ユーロ=128.38円、1英ポンド=149.57円と値上がりした。NY原油市場ではWTIがバレル71.97ドル、1.10%高、北海ブレント、同75.93ドル、2.11%高で揃って取引された。NY金はオンス1,768.40ドル、小幅安、ビッオコインは4万3,395ドル、6.72%高と反発したとロイターが伝えた。
日本は9月23日は国民の祝日のためNHK/BS「ワールドニュース」は放送なし。22日、ブルームバーグ電子版は「中国不動産懸念が後退、原油が値上がりした。連れて商品相場が値上がりに転じた。」と伝えた。22日、NYタイムズ電子版は「①バイデン米大統領とマクロン仏大統領が22日、電話会談を行った。米国大使を一時召還したが復帰する。②2日目の国連総会で引きコロナ対策、気候変動問題の演説を各国の首脳が行った。意見は二分している。11月に英国グラスゴーでCOP気候変動会議が開催される。中国は気候変動問題とコロナ対策での協力を材料に米国の対中政策を変えようとしない。」と伝えた。日本では自民党総裁選、あとに総選挙を控えて連日それぞれが自らの主張を展開している。一方大谷選手が45本のホームランを打ったことが大きなニュースとしてマスコミも取り上げる。国際問題に最後は命を取られるが関心を持たない日本の風土が変わる気配は全く見られない。(了)