ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

インフレ懸念からNY株反落、NY原油(WTI)一時、バレル119ドル突破、あと、OPECがロシアとの生産協定停止で協議中と伝えられた後反落、米債券売られ利回り上昇、1ドル=128円台へ円安回帰

2022-06-01 12:48:55 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


31日、ブルームバーグ電子版は①一時原油相場がバレル119ドルを付けたあとOPEC(石油輸出国機構)がロシアとの生産協定停止に向けて協議しているとの情報のあと原油、株共に取引き終了にかけて失速、値下がりした、②ユーロ圏のインフレ指数の5月の個人消費指数が8.1%増、7月の7.7%増を超えたあと欧州株が反落した。ドイツ株は1.2%以上値下がりした、③バイデン米大統領は31日、パウエルFRB議長と会談しFRBの立場を尊重すると述べインフレはFRBの責任であると示唆した」と伝えた。

31日、NY市場でダウは32,990ドル、222ドル、0.67%安、S&P500は4,132と26ポイント、0.63%安、ナスダックは12,081と49ポイント、0.41%値下がりした。個別銘柄ではアマゾンが買われ2,404.19ドル、4.40%値上がりが目立った。恐怖指数VIXは26.19と1,32%低下、米債券がインフレ懸念から売られ、米10年債利回りは2.853%へ3.79%上昇した。NY外為市場では1ドル=128.72円、1ユーロ=138.12円、1英ポンド=162.19円と対主要通貨で円安が進んだ。NY原油(WTI)はバレル115.12ドル、176%安、北海ブレントは同116.14ドルへ1.24%反落した。NY金はオンス1,840.10ドルへ0.91%安、一方、ビットコインは3万1,730ドルへ反発した。

6月1日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「シャルル・ミシエル欧州理事会常任議長は31日、今年末までにロシアからの原油輸入の90%停止を目指すと述べた。パイプラインで輸入しているハンガリ―とスロバキアは当面除外すると述べた。この発表後、ロンドンブレント相場は値上がりした。ロシアからの原油ガス輸入の40%以上を依存しているドイツに打撃となる。」と伝えた。英BBCは「エリザべス女王は70周年記念日を迎える。チャーチル首相から始まりジョンソン首相まで14人の首相とぶれることなく君臨すれども統治せずの立場を守った。」と伝えた。米ABCは「テキサス州の小学校で生徒19人教師2人が死亡した銃乱射事件から1週間が経過した。31日犠牲者の合同葬儀が行われた。警察は容疑者は学校で立てこもっていると判断して教室に突入する機会を失ったことが明るみに出て来た。」と伝えた。

シンガポールCNAは「①31日、世界食糧危機を巡りEU首脳会談が開かれた。ウクライナ南の港湾都市が封鎖され2,000万トンの小麦など食料が滞留している。プーチン露大統領は対ロシア制裁解除が先だと述べた。②31日、米上院超党派議員団が台湾を訪問,蔡英文総統と会談、台湾支援を表明した。中国報道官は猛反発した。台湾識別圏に30機の中国軍機が進入した。」と伝えた。豪ABCは「南太平洋礁島8国訪問中の王毅外相は6国目トンガを訪問した。今回8国との貿易及び安全保障協定の締結に至らなかった。サモアの首相は「中国から締結を強く迫られた。準備時間が不十分だったと述べた。専門家は中国は協定締結を決して諦めないと述べた」と伝えた。日本の国会審議で国際問題は国民一人一人の命に係わる大事にも関わらず全く緊迫感が伝わってこない。いつ目が覚めるのだろうか。(了)

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速効療法20:速効療法は臓腑の盛衰判定を重要視します

2022-06-01 08:25:33 | 診断即治療と虹彩学


頚椎新と頚椎良性



「速効療法」で大切なのは「診断」になります。
もちろん、他の治療でも診断が重要になるのですが、速効療法では特に診断がモノを言います。
「腰が痛い」と言われれば腰を触るというのは感心しません。

診断が上手くなれば、その腰はどの臓腑が原因かがわかります。
たとえば、七星鍼法では、「脈診」も使いますが、「六臓診」とか「脊椎診」とか「仙骨診」というのもあります。
それらの診断法を使って、病の原因を追究するのです。
※ 6月の臨床実践塾は一般の方も参加できます

上の写真は、「頚椎診」をしているところですが、頚椎を診断するだけで、「どの臓腑が関係している」というのがわかるのです。
それは、脊椎への七星配置というのがあり、脊椎1個1個が臓腑と関係していることを示しています。
あ、そういうのは鍼灸学校では教えてないし、七星論を学ばないとわかりませんよ。

この「頚椎診」は、これからやる「手技療法」で大切な診断と治療のテクニックになります。
「頸椎診」は七星鍼法でも教えたのですが、手技療法でも教えていくつもりです。
それは、頚椎、胸椎、腰椎、仙骨(骨盤)は、体を整えるのに不可欠な治療部位になるからです。

七星論では、頚椎を以下のように考えています。

C-1:水=腎・膀胱

C-2 金=肺・大腸

C-3 地=心包・三焦

C-4 火=心・小腸

C-5 木=肝・胆

C-6 土=脾・胃

C-7 小宙=任・督

だから、その椎骨の歪み(捻れ)によって、どの臓腑に異変があるかがわかるわけです。
と言っても、これは指先の訓練と経験が必要です。

この訓練を短期間に終える方法を何年も考えていますが、やはり多少の期間は必要です。

しかし、頸椎診はできなくても矯正はできます。
少し練習すれば、誰でも、できます。

6月26日(日)の実践塾は、その説明もする予定ですので、興味がありましたらご参加ください。

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