ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY市場、パウエル発言受けて、リセッション懸念で様子見。小幅安、一方、参院選が22日公示された。なぜか各党首脳の論戦がかみ合わない(学校で教えてくれない経済学)、

2022-06-23 09:42:20 | 経済学
「Softlanndinng(米景気の軟着陸)はvery charengeable(極めて難しい)。0.75%の利上げを6月実施したが、7月に0.5%もしくわ0.75%の利上げしなければならないかもしれない。我々は機敏に行動する」と22日半年一度開かれる定例の米上院銀行員会公聴会での質疑応答の場で述べた。ハーカー、米フィラデルフィア連銀総裁は「データ次第であるが、年末までに3.0%を上回る金利を望んでいる。」と述べた」と22日、ブルームバーグ電子版は伝えた。22日、WSJ紙電子版は「パウエル米FRB議長は、22日、米上院の公聴会で「インフレとのbattle(戦闘)は更なる利上げをリードする。その結果、米国経済にリセッションをもたらすかもしれない」と述べた」と伝えた。22日、FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「パウエルFRB議長は「米国経済はresilient(抵抗力がある)が、beyond control(制御不能な)インフレ・サプライズの可能性がある」と警告した。」と伝えた。

22日のNY市場は、パウエル発言で出たリセッションが意識され、全般、様子見した。ダウが30,483ドル、47ドル、0.15%安、S&P500は3,759と5ポイント、0.13%安、ナスダックは11,053と 16ポイント、0.13%安で取引された。個別銘柄でも大きな動きは見られなかった。恐怖指数VIXは29.23と3.13%低下、米10年債利回りは3.149と4.73%下落した。NY外為市場では1ドル=136.21円、0.32%安、一時、1ドル=136.76円までドル高・円安まであった。1ユーロ=143.93 円、前日比変わらず、1英ポンド=167.06円で取引された。NY原油(WTI)はバレル105,25ドル、3.90%安、北海ブレント、同110.78ドル、3.38%安と値下がりした。世界的な利上げ機運の高まりから景気減速、原油需要減が意識された。NY金はオンス1,840.10ドル、ほぼ横ばい、ビットコインは2万45ドルと3.16%値下がりした。

23日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で中国CCTVは「アフガニスタン東部、パキスタンとの国境近くで地震が発生少なくとも1,000人以上の死者が出た。中国報道官は犠牲者にあ哀悼の意を表した。救援部隊を派遣する」と伝えた。韓国KBSは「①ユン韓国大統領は6月29日開催のNATO首脳会議に韓国大統領として初めての出席が決まった。米国務省報道官は「韓国の南太平洋を巡るインド、オーストラリア、日本との韓国との連携強化に期待していると述べた、②韓国人のサル痘患者1名が確認された。当局は患者との接触さえなければ問題ないとの立場である。当座500人分のワクチンを用意した」と伝えた。

日本では参院選6が22日工事された。各党党首がそれぞれの立場で論戦がはじまった。しかし、他人事のように聞こえるのは何故なのか。米国ではガソリンの値段がガロン(3.7L)当たり5ドルを突破した。ガソリンは通常ガロン2ドル前後だったから特に米国人へのインパクトは大きい。住宅の値段が急騰し利上げへ金融当局が舵を切った。その為住宅バブル崩壊懸念が改めて意識され始めた。日本がゼロ金利継続。日本以外が利上げ。彼我の金利差拡大が進む。特にエネルギー資源の過半を輸入に依存している日本国民にとって原料コスト、輸送コストへの対応は喫緊の問題である。改めてゆでガエル日本という言葉が蘇る。(了)

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速効療法のセミナー:痛みと皮膚の炎症

2022-06-23 07:18:24 | 診断即治療と虹彩学


この皮膚炎の原因は何でしょうか



「最初に右肩甲骨の内側が痛くなり、転んだら左肩甲骨の内側まで痛くなった」
と訴える方が来られました。
上の写真を見ると、治療に慣れた人なら何が原因かわかると思いますし、
痛みが、右の肩甲骨⇨左の肩甲骨、と変化して来た事もわかると思います。

勿論、転んだのも原因の一つだと思いますが、それだけではないと思うのです。

例のごとく、脈診、脊椎診をして、そのまま治療にかかったのですが、前面の治療が済み、背部に移ろうと伏臥になってもらったら、写真のように皮膚炎が出ていました。
ま、この皮膚炎と関係する臓腑は「肝」なので、巨鍼で治療したのですが、これは巨鍼をすると、色は薄くなるのですが、巨鍼だけでは治まりません。

でも、肩甲骨の内側の痛みは治りましたよ。(^_^;)

東洋医学では病気の原因を「内因」「外因」「不内外因」に分けて、それぞれをさらに分析していく方法をとります。
内因とは、今でいう「精神からの疾患」、外因とは「外科的疾患」、不内外因とは、気候、環境、食物などが原因の疾患という診方をします。

そして、気候・環境の原因をさらに分類して、それらが体に与える影響を「邪」という呼び方をします。
① 風邪(ふうじゃ)
② 寒邪(かんじゃ)
③ 暑邪(しょじゃ)
④ 湿邪(しつじゃ)
⑤ 燥邪(そうじゃ)
⑥ 火邪(かじゃ)

面白いのが、「風邪」(ふうじゃ)というのは、症状が風邪(かぜ)に似ているというところで、肝と関係しているというところです。
なるほど、肝がやられると、「だるい」とか「微熱がある」ということからしても、「風邪」(かぜ)の症状にに似ています。

で、この方は、肩甲骨の内側の痛みが主訴でしたので、それ以上の事は言いませんでしたが、皮膚を触ると「熱っぽかった」ので、多分「だるさ」もあると思われた。
ただ、体格のいい方なので、「だるさ」はあまり感じてなかったかも知れません。

しかし、念のために食養生の説明をしておいた。
鍼灸師は食養生の事を話すと、どこかに行ってしまうので、ここでは書きませんが、何度も同じような症状が出る人は食事を見直したほうがいい場合がほとんどです。

鍼灸師だからといって、鍼灸だけで治すと考えるのは、患者さんが可哀そうです。
食養生は、鍼灸よりも経験がいります。
特に高齢になると、食養生をさせた方がいいのです。



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