ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米CPI(消費者物価指数)発表を10日に控えインフレ警戒感からNYダウ636ドル安、一方、上海で新規コロナ感染者確認、上海全市民にPCR検査実施とシンガポールCNA(学校で教えてくれない経済学)

2022-06-10 10:53:17 | 経済学
「ECB(欧州中央銀行)が9日、7月に金融緩和政策を終え、0.25%利上げ実施を決めた。米CPI(消費者物価指数)の10日発表を控えて警戒感が高まりNY株価は取引き終了にかけて下げに転じ、ダウは600ドル以上値下がりした。」と9日、WSJ紙電子版が伝えた。9日、ブルームバーグ電子版は「米ガソリンの店頭価格がガロン5ドル前後へ急上昇、食品価格は40年振りの高値を記録した。ウクライナ戦争が特にエネルギー、食品価格高騰を加速させた。10日発表の米CPIは8.2%上昇をエコノミストは予測している。ブラインダー、米FRB副議長は「6月、7月の0.5%利上げのあとさらに1,2回利上げの可能性がある」と述べた。」と伝えた。

ブルームバーグ電子版は「習主席は9日、四川省で演説し「ゼロコロナ政策と経済の安定を断固維持する」と語ったと中国CCTVが報じた。」と伝えた。10日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」で米ABCは「昨年1月6日の米議会乱入事件は前政権が米大統領選挙でのバイデン勝利を覆すために実行されたと米議会超党派委員会は結論付けた。」と報じた。

9日、NY市場でダウは32,272ドル、638ドル、1.94%安、S&P500は4,017と97ポイント、2.38%安、ナスダックは11,754と332ポイント、2.75%安で取引を終えた。個別銘柄ではアップルが142.64ドル、3.60%安、アルファベットが2,296.71ドル、2.01%安、アマゾンが116.15ドル、4.15%安とハイテク銘柄の下げが特に目立ったと9日、ブルームバーグが伝えた。恐怖指数VIXは32.73と6.65%上昇、米10年物債利回りは3.046%と0.54%上昇した。外為市場では1ドル=134.34円、1ユーロ=142.65円、1英ポンド=167.87円と引き続き対主要通貨に円安方向に進んだ。円が安くなることの弊害がこのところ指摘されるようになった。日本はエネルギー、原料資材の過半を輸入に依存している。一方、輸出は日本企業が海外生産へシフトした結果、日本企業の生産性低下と重なり、輸出依存度低下、円安の効果発揮を難しくさせているためと見られる。NY原油(WTI)はバレル121.40ドル、北海ブレントは同122.95ドルと高値圏を維持した。NY金はオンス1,850.70ドルと0.31%安、ビットコインは3万168ドルと0.15%安で取引された。

10朝放送のNHK/BS[ワールドニュース]でシンガポールCNAは「①2ケ月振りで都市封鎖が解除された上海で9日、新型コロナ感染者が確認され、上海全市民にPCR検査実施が決まった。北京の一部でクラスター感染が確認された。②10日開始されるアジア安全保障会議に日本の岸田首相が基調演説を行う、③9日、中国の5月貿易統計で輸出入とも大幅に増加した。」と伝えた。中国CCTVは「上海で新規コロナ感染者が確認された。市民全員にPCR検査実施が決まった。」と伝えた。英BBCは「英国籍の投降ウクライナ戦闘員にルガンスク共和国が死刑判決を出した。英国の高性能武器供与への報復と見られる」と伝えた。日本に住んでいると余りに穏やかなため絵空事を書いているようで頭がおかしくなる。(了)

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速効療法31:筋腱鍼というテクニック

2022-06-10 10:16:27 | 診断即治療と虹彩学


赤い線を引いた辺りに2ミリぐらいの腱が張っていた



速効療法でよく使うテクニックに「筋腱鍼」というのがあります。

さすがにこのテクニックは今度の臨床実践塾では見せる事が出来ないと思います。
というのは、該当する症状を持った人が来るとは考えられないからです。
しかし、「調べ方」や「やり方」は説明できます。

写真の方は、「ガングリオン」を訴えて来た方です。
電車で1時間半ぐらいかかるところから来られました。
電話予約の時に聞いた症状は「ガングリオン」でした。

しかし、内心では「ガングリオンぐらいでこんな遠くまで来るなんて、他に何かあるかも知れない」と考えていたら、その通りでした。
症状がいろいろあるので、とりあえず流れの通りに説明してみます。

・20歳ぐらいにバイク事故で右大腿骨骨折
 (金属を入れていたがそれは抜けました)

・意識を失って救急車で運ばれた事がある
 (頚椎ヘルニアと診断された)

・5年前から右膝の内側が痛くなった
 (歩くとだるくなる)

・4年前から右膝裏にガングリオンが出た
 (病院で4回ほど注射器で抜いてもらった)

・右足首の痛みもある

ということでしたが、右膝裏を触ると、多少違和感はあったが、「ガングリオン」の感じはなかった。
しかい、治療の途中で「膝を曲げると出てきます」というので、膝を曲げてもらって確認すると、確かにありました。

骨格の大まかな歪みを診るために、横座りをしてもらったら、右のお尻を付けた状態で座れないのです。
この症状は「骨格矯正鍼」が十八番とするところです。
ところが、骨格矯正鍼で矯正しようとしても、思うように矯正できない。

その時初めて「骨折後の遺症があるな」と考えた。
つまり、骨折が原因で、筋腱に何らかの引き攣りが起こっているわけです。
そこで、上の写真の赤い線を引いた部位に、3本、筋腱鍼を使いました。

で横座りをしてもらったら、座り易くなったようでしたが、まだ納得できる状態ではありませんでした。
なので、ガングリオンの治療と同時に、筋腱の引き攣りを取るつもりで、
「大きな鍼を使わせてくれませんか」とお願いして巨鍼を使わせてもらいました。

その後、だいぶ座り易くなったのですが、それでも完全ではありません。
何年も歪んだまま暮らしてきたわけですので、癒着も考えられます。
無理に癒着を剥がさずに、何回かに分けて治療する事にした。

ただ、1時間半もかかるところから来ているし、主婦のようでしたので、
「毎週来てください」とは言えず、2週間に1回来てもらう事にした。
そして、「何回ぐらいかかりますか?」と質問して来たので、
「少なくても5回ぐらいはかかると思います」と告げておいた。

救いになったのは、砂糖の入った食品をあまり摂ってないことでした。
砂糖を摂り過ぎている人は「痛がる」し「炎症を起こしやすい」からです。


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一応今度の臨床実践塾の「募集案内」も載せておきますね。
セミナー参加費(通常) :10.000円 ⇨ こちらをクリック(6月20日より)
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