ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

5月米CPI前年比8.6%増、40年来最大、米FRBとバイデン政権に圧力、NYダウ880ドル安、一方、10日、アジア安保会議開催、岸田首相、岸防衛大臣他多数参加、

2022-06-11 12:10:12 | 経済学
日本の力の入れようが目だったとシンガポールCNA(学校で教えてくれない経済学)


「10日発表の5月米CPI(消費者物価指数)が昨年比8.6%増と一部にあった物価鎮静化期待を裏切り逆に加速した。食料品、11.9%増(1979年来最大)、電気代、12.0%増(2009年来最大)、住居費(家賃など)、5.5%増が響いた。インフレ加速が米FRBにより積極的な引き締め政策を促し、6月、7月、さらに9月の利上げを迫るだろう。ウクライナ戦争、対ロシア制裁による波及的影響、中国の都市閉鎖、世界で多発する干ばつなど複雑に絡み合った要因を背景としている。バークレイは6月に0.75%の利上げを予測した。インフレ率加速はFRBに圧力をかけただけでない。中間選挙を控えて支持率低迷が続くバイデン政権にも一撃を食らわせた。NY株は3指標共に大幅続落、ダウは880ドル前日比値下がりした。一方、同日発表されたミシガン大学発表の5月の消費者信頼感指数が50.2(4月:58.4)へ低下、インフレが家計を圧迫していることを裏付けた。回答者の46%が「急激な物価上昇を懸念している」と答えた。物価上昇は支出を減らす。経済減速につながる。」と10日、ブルームバーグ電子版が伝えた。10日、WSJ紙、NYタイムズ紙、FT(フィナンシァルタイムズ)揃って米CPIの8.6%増を電子版トップで伝えた。

10日、NY市場でダウは31,392ドル、880ドル,2.73%安、S&P500は3,900と116ポイント、2.91%安、ナスダックは11,340と414ポイント、3.52%安で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマンサックス、287.62ドル、5.65%、1銘柄でダウを113ポイント押し下げた。マイクロソフト、252.99ドル、4.46%安、77ポイントダウを押し下げた。ナスダックではテスラ、696.69ドル、3.12%安、アルファべット、2,223.23ドル、3.20%安、ネットフリックス、71.18ドル、5.10%安、アマゾン、109.65ドル、5.60%安と値下がりした。

恐怖指数VIXは27.75%と6.36%上昇、米10年債利回りが3.163%へ3.98%上昇した。NY外為市場では1ドル=134.42円、1ユーロ=141.41円、1英ポンド=165.50円と小動き。NY原油(WTI)はバレル120.43ドル、北海ブレントは同121.79ドル、小幅反落した。ガソリン価格高騰、原油需給タイトの状態を予測しているがこの日はCPI加速に反応上値を抑えたとブルームバーグは解説した。NY金はオンス1,875.50ドル、1.22%小幅高、ビットコインは2万9,216ドルへ2.91%反落した。

11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」ではシンガポールCNAは「①アジア安保会議が10日開幕、日本の岸田首相が基調講演、岸防衛大臣他日本の力の入れ様が目立った。一方、中国の魏鳳和(ウエイフオンフー)国務委員兼国防相がオースチン米国防相はじめ各国国防相と精力的に会談した。②ローレンザーナ比国防相はアジア安保会議でアジアはアメリカだけに依存してはならない。アセアン、日本、韓国、ネシアなどアジア諸国と連携し問題解決に対処すべきだと語った。」と伝えた。韓国KBSは「ユン韓国大統領は29日開催のNATO会議出席を決めた。中国、日本との会談の可能性がある。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツのコロナ感染者数は1日当たり7万7,600人へ増加に転じた」と伝えた。(了)

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速効療法32:「演算」が使えるようになれば速効治療が上手くなる

2022-06-11 11:39:30 | 診断即治療と虹彩学


右前頭角が痛い



高校生ですが、
・右の前頭画が痛い
・右前腕の心経が痛い

ということを訴えてきました。
その頭痛を鍼灸の六経治療で考えると、「胃経」になる。
しかし、右前腕の痛みは、明らかに「心経」になる。

そこからが治療のおもしろいところですが、胃経や心経を使っても、戻り易いです。
ですから、戻らないようにするために「演算」と言うのを使います。
「演算」の話をすると、寝てしまう人もいるので、ここではしませんが、「七星鍼法には演算というのがある」ということだけ覚えていてください。

答えを言うと、「右足肝経の火」に刺鍼します。
そして、
「どう頭は?」と聞くと、
「治りました」と言っていました。

演算は難しいので、実践塾などのように専門的に学ぶ人だけに教えるのですが、これが使えるようになると、おもしろい治療ができるようになる。

上の頭痛で説明すると、
① 痛む場所
  右前頭角と右前腕の心経

② 経絡
  六経弁証では「胃経」
  症状では「心経」

となります。
ここで、「何故肝経?」という疑問が出てくると思います。
そこには、脈診、脊椎診、問診があり、それらから的を絞っていくからです。 

この「演算」は、なかなかついて来れる人がいない。
中には五行論での「相生相剋関係」と勘違いする人もいます。
しかし、五行論での相生相剋関係は、実験すればわかりますが、検証されてない理論です。

ですから、機会があったら、この「演算」もセミナーでやりたいのですが、今度のセミナーでは、残念ながらそこまではできないと思います。


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セミナー参加費(通常) :10.000円 ⇨ こちらをクリック(6月20日より)
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