ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

5月の米雇用堅調持続、NY原油がバレル120ドル突破、インフレ懸念から米FRBの金融引き締め積極化を警戒、NY 株価3指標共に下落(学校で教えてくれない経済学)

2022-06-04 09:34:15 | 経済学
米労働省は3日、5月の米雇用数が39万人増加した(4月は43万増へ上方修正)、家計調査に基づく5月の失業率は3.6%(4月:3.6%)5月の平均時給は前月比0.3%増、前年同月比5.2%増(4月:5.5%増)と発表した。6月FOMCの利上げをやり易くなる、②3日、NY原油(WTI)がバレル120.26ドルで取引を終えた。インフレ懸念と米FRBによる積極的引き締め策が展開されると市場は警戒した。3日のNY株式市場はダウ、S&P500,ナスダック揃って値下がりした。」と3日、ブルームバーグ電子版が伝えた。

3日のNY市場でダウは32,899ドル、348ドル、1.05%安、S&P500は4,108と68ポイント、1.63%安、ナスダックは12,012と304ポイント、2.43%安で取引を終えた。個別銘柄ではテスラが世界全体で10,000人の従業員削減を計画していると伝えられ、703.55ドル、9.22% 安で取引を終えた。アマゾンも全体の地合い悪化で2,447.00ドルと2.52%値下がりした。原油高、インフレ懸念からアメリカン航空、16.22ドル、7.10%安、カーニバル、13.51ドル、3.91%安と観光関連銘柄も売られた。

恐怖指数VIXは24.79と0.87%と小派に上昇、債券が売られ米10年債利回りは2.941%へ上昇した。NY外為市場では日米金利差拡大が意識され1ドル=130.81円でドル高・円安が進んだ。1ユーロ=140.22円、1英ポンド=163.35円で取引された。NY原油(WTI)は米原油在庫減とガソリン高が支援、バレル120,26ドル、2.90%高、1日でバレル5ドル急騰した。北海ブレントは同120.26ドル、2.85%高で取引を終えた。NY金はオンス1,833.90ドルへ0.94%反落した。ビットコインも2万9,757ドルへ。26%値下がりした。

4日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「①ロシアのウクライナ侵攻後100日経過した。ウクライナ東部の都市マウロポリでは市民1万人以上が死亡したと見られる。東部2州では戦闘が激化している。ウクライナ最大の積出港オデーサ封鎖の為2,000マンとンの穀物が輸出不能になり特にウクライナ穀物に大きく依存していたエジプトに被害が出ている、②ドイツ連邦議会は3日、1,000億ユーロ(14兆円)の軍事費特別予算案を可決した。飛ばないヘリコプター、動かない潜水艦を放置していたと野党CDUが連立与党を激しく非難した」と伝えた。フランスF2は「メルケル前首相がロシアのウクライナ侵攻を非難した。一方、メルケル氏が取った対ロシア政策が厳しく非難されている。中でもエネルギーでロシア依存を高めた。メルケル首相はエネルギー多様化での失敗は認めたが対ロシア政策での失敗には一切言及しなかった」と伝えた。シンガポールCNAは「①米韓日3国防衛関係閣僚が3日、韓国で集まり対北朝鮮政策を協議した。②欧州が半導体供給で台湾との関係強化に踏み込んだ。中国は猛反発しておりEUは対中国関係の早急な改善は難しい状況だ、③WHO(世界食糧機関)は小麦の国際相場が5月、前月比5.6%、昨年比50%上ったと発表した。毎日様々な情報が乱れ飛んでいる。子供時代から自分で取捨選択し多くの失敗を経験しながらも機敏に行動に移せる習慣づけが切望される。(了)

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速効療法23:足関節捻挫の治し方

2022-06-04 07:47:40 | 診断即治療と虹彩学


痛そう!




治し方



先日、左足首を捻挫した、という方が来られました。
見るとまだ腫れていたのですが、
「痛みはだいぶ治まっています」と言うことでした。

でも、その腫れは痛みがある証拠ですので、痛みを取る治療をしました。
最近は、キツイ捻挫で来る方はあまりいないので、ちょっと燃えました。(^o^)
それで手足の同名系で、右手の陽池に刺鍼したら、
「ええ、ちょっと楽になりましたね」と言います。

先日はやらなかったのですが、面白い捻挫の治し方があります。
2番目の写真をみてください。
(写真は、他の患者さんにお願いしてポーズを取って撮影したものです)

① 捻挫をした足の足底を床にピッタリ着けさせます

② その状態から膝を立てて内側に押していきます

③ ジワーッと、緩んだなと思ったらゆっくり膝を立てさせます
  (この操法を2~3回繰り返すこともあります)

それだけです。
不思議に痛みが和らいでいます。
おもしろいし、患者さんの負担にもならないので、是非やってみてください。

最近の捻挫の治療は、「せんかん鍼」や「足関三穴」あるいは「足骨鍼」などを使うことが多いのですが、これは「鍼灸師のワザ」です。
もちろん、腱が切れてない場合の話です。

後はセミナーで実技をしながら解説します。

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