ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

梅一輪一輪ほどの暖かさ(スケッチ&コメント)

2024-02-20 12:21:32 | スケッチ
画・江嵜 健一郎


メル友のご自宅のベランダの小鉢に咲いた梅の写真が1週間ほど前に届いた。
絵心を刺激されて、是非、スケッチしたいとお願いしたところ「散り始めた。
是非、うちの子を描いてやって下さい。」と、わざわざ小鉢ごと梅の花を
届けて下さった。
 
 以前から一度梅の花を描いてみたいと思っていた。何故か縁がなく、梅の花を
しげしげ眺めて描いたのは今回初めてだった。なにごともそうであるが、ただ
眺めているのといざ描いてみるのとは違う。簡単でないことを改めて実感した。
 
 いつものようにヤフーのお世話になり梅の花ことばを検索した。
「上品」、「高潔」、「忍耐」、「忠実」と出ていた。梅の花の最盛期が2月とまだ
寒さの厳しい時期のため寒風が吹く中、凛と咲く梅の花の姿から花ことばが生まれた。
 
 西洋ではKeep your promise(約束を守る)、fidelity(忠実)、beauty and longevity
(美と長寿)とある。
 
 今年はエルニーニョ現象の影響もあり2月第2週に近畿地方にも春一番が吹いた。
まだ揺り戻しがあると聞くが果たしてどうであろうか。異常な気候であることだけは
確かなようだ。梅の花もおそらく面食らっているに違いない。
 
 学校で習った「梅一輪一輪ほどの暖かさ」(服部嵐雪)の句が懐かしく思い出される.(了)


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臨床のための検証実験をしました

2024-02-20 11:42:01 | 診断即治療と虹彩学
下腿の陰査穴


先週、北川先生と一緒に「陰査穴で疲れを取る」という実験をした。
というのは、木曜日の患者さんが多く、くたびれた感じがしたので、「これ幸い」と実験をしたのです。
(上の写真は下腿だけですが、上肢の陰査穴や頭部にも刺鍼してあります)

この実験は、鍼をするたびに「ジワーン」とエネルギーの流れるのを感じます。
そして体全体が楽になります。
私は2~3週間に1回巨鍼療法をしてもらうようにしているのですが、今回は陰査穴にしてもらったわけです。

で、「それがどうした」と言われると困るのですが、内心では「自分の疲れを取るのが目的」だったわけです。(^o^)
というのは、陰査穴を使うと治療効果がいいので、昨日書きました「クローン病」などにも効果があるからです。

つまり、難病に対して治療効果があれば、それだけで役に立っていると考えることができるわけです。
もちろん陰査穴は、これまでもいろいろなテストしてきたし、毎日の臨床にも使っているので、治療効果に関しては自信はあります。

ただ、臨床に使うだけでなく、新たな発見(新たな実験)をするのも大切だと考えて、こういう実験もするわけです。
何故なら、それが務め(精進)と考えているからです。
写真には載せてありませんが、「頭皮鍼」も組み合わてあります。

鍼灸師の皆さんは、使い慣れたツボの実験をしていますか。
実験をすると何か新しい発見があるかも知れませんので、やってみたらいいと思います。
本に書かれた「ツボの効果」は、外れることもあるからです。


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