上がビフォー、下がアフター
きょうは「大阪マラソン」があり、テレビをチラ見しながらブログを書いています。
昨日来られた脊髄梗塞の方です。
新しい治療法を説明してから、「やってみますか?」と聞いたら、
「はい。やってみます」と言うので、新しい治療法をやってみました。
この方には始めてですが、他の脊髄梗塞の方々にはやったことのある方法です。
正直言って、こんなに変化が出るとは思いませんでした。
脊髄梗塞を知らない方々には、わかりにくいかも知れませんが、足挙げの角度がこんなに変わるのは少ないことです。
そして、ご本人も「軽く挙がりました」と言っておりました。
それが嬉しかったのか、足に電気刺激を与えて、ふくらはぎを痙攣させて、足を背屈させる器具の話をはじめました。
話によると、その器具はずいぶん前に買ったそうで、メモリが0~20まであるそうです。
それを奥さんが使うと、高い数値では痛くなるそうですが、この方は最高値に上げても痛くなかったそうです。
しかし、当院に来てから、最高値に上げると痛くて上げられなくなったそうです。
「ここに来てからは、痛くて上げられなくなったんです。それは大きな変化ですかねー」というような話をしていました。
ニコニコしながらです。(^o^)
七星論を学びたい方は以下のkindle本を参考にしてください。
脈診に関しては:新城三六著『七日で学べる脈診』
七星鍼法の原理:金井謙治先生の『七星論ってなに?』
筋骨系の治療は:中西奎介先生の『筋腱鍼は効く』
捻れの矯正には:神田清嗣先生の『回旋鍼と足関三穴』
速効的な治療を学びたい方は、これらを勉強したらいいと思います。