ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

パウエルFRB議長、0.25%利下げ決定後の記者会見で新政権で求められても辞任しないと述べた、トランプ氏、電話外交開始、欧州政治共同体会合47国参加でトランプ次期米大統領に強い警戒感と英BBC

2024-11-08 13:21:05 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「米FOMCの6,7日開催の会合で政策金利を0.25%引き下げ年4.5~4.75%と全会一致で決定した。会合のあとの記者会見でパウエルFRB議長は「雇用とインフレ目標の2つのリスクは均衡している。今年に入って労働市場は概ね緩和している。失業率は上昇したが依然として低い。」と述べた。新政権誕生を問われてパウエル議長は「金融政策になんら影響はない。求められても辞任しない。解任,降格は「法律上出来ない。」と答えた。」と7日、ブルームバーグ電子版が伝えた。7日、ロイター電子版は「米議会選挙で上院100議席中、共和党が53議席を確保した。一方、下院435議席全てが改選されるが、現時点で共和党が209を確保した。残り9議席で多数となる。現在31議席が決まっていない。民主党は多数に23議席足りない。下院でも共和党が多数を占める可能性が高い。トランプ氏は減税、移民禁止、関税引き上げふくめ少なとも10項目で公約している。」と伝えた。

7日、NY市場でダウは43,729ドル、前日と変わらず。S&P500は5,973と14ポイント、0.74%高。ナスダックは19,269と285ポイント、1.51%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは15.20と6.58%低下。米10年債利回りは4,339%と0.07%低下。NY外為市場で1ドル=153.08 円、0.11%高、1ユーロ=165.35円、0.59%高,1英ポンド=198.75円、0.10%高。NY原油(WTI)はバレル72.22ドル、0.07%高、北海ブレント、同75.58ドル、0.88%高。NY金はオンス2,701.00ドル、0.15%高。ビットコインは7万5,894ドル、0.48%高で取引された。

8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①EUと周辺国で作る「欧州政治共同体」(EPC)がハンガリーのブタペストで7日、開かれ47国が参加した。トランプ勝利で欧州首脳はNATOとの関係やウクライナ支援後退を強く警戒している。スターマー英首相は会合に先だちマクロン大統領と意見交換した。ドイツ、フランスの弱体化が進行している。②英中央銀行が7日、インフレ率が2%台に低下を受けて政策金利を0.25%引き下げを決定した。トランプ氏は10~20%の関税引き上げ対中国では60%引き上げを公約している。今後英中央銀行の政策運営はよりむつかしくなる。」と伝えた。ドイツZDFは「ショルツ独首相はリントナー財務相を解任した。自由民主党党首のリントナー氏解任で連立政権は崩壊した。来年1月15日連邦議会でショルツ首相の信任投票が実施される。来年秋予定の総選挙が前倒しで実施の公算が高まって来ている。」と伝えた。シンガポールCNAは「トランプ氏の次期米大統領就任が決まった。エネルギー政策はパリ協定からの離脱にはじまり石油開発の拡大ふくめ自然エネルギー政策の後退が予測される。NY市場では環境関連銘柄が急落している。」と伝えた。韓国KBSは「ユン韓国大統領は7日、大統領夫人が人事に関与したことで国民に頭を下げた。一方、トランプ大統領と15分の電話会談を行った。トランプ氏に祝意を伝え韓米関係の強化を確認した。水面下でトランプ氏と協議を継続していた。トランプ氏の強い意向でテレビ会談が実現した。」と伝えた。問題は日本である。石破首相はトランプ氏と5分間電話会談を行ったと発表した。日本の立ち位置を象徴している。(了)

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半月板損傷:サポーターでは治らないと思います

2024-11-08 08:09:20 | 診断即治療と虹彩学
ここが痛みます


昨日、岐阜から来られた患者さんですが、以下のようなことを話していました。

① 10月9日左膝が痛みだした
② ソフトテニスのプレーの時、左足を踏ん張ったら痛みが増し、11日に病院へ行った
③ 病院では「半月板損傷」と言われた
④ 膝の水を抜き、足底にサポーターをしているが変化はない
⑤ 医師は「右にもサポーターをした方がいいですよ」と言っていたが
  変化を感じなかったので、買うのを止めました。

※医師がこのような商品を勧めるのはどうかなと思います
 明らかに必要なものなら話は別ですが・・・

で、まー、普通に治療したのですが、治療後は膝も曲がるし、痛みも軽減し、帰りにはサポーターもせずに、
「軽い。痛くないですわー」と喜んでいました。


半月板損傷
膝関節の半月板が何らかの原因で損傷することを指します。
半月板は、膝の大腿骨と脛骨の間にあり、クッションの役割を果たしている軟骨組織です。
これが損傷すると、膝の痛みや腫れ、動きの制限が生じることがよくあります。

半月板損傷の主な原因
  1. スポーツ活動:特にサッカー、バスケットボール、スキーなどの激しい運動で、膝をひねるような動きが原因で損傷することが多いです。
  2. 加齢変化:年齢とともに半月板の弾力性が低下し、ちょっとした動作でも損傷しやすくなります。
  3. その他の外傷:事故や転倒によって直接膝に強い衝撃を受けた場合も、半月板が損傷することがあります。
半月板損傷の症状
  • 痛み:特に膝を曲げたり伸ばしたりするときに痛みが強くなることが多いです。
  • 腫れ:損傷後に膝が腫れることがあります。
  • 関節のロック現象:膝を完全に伸ばしたり曲げたりできなくなり、いわゆる「ロッキング現象」が起こることがあります。
  • 膝の不安定感:膝が不安定になり、ぐらつきを感じる場合もあります。
診断と治療
診断:MRIなどの画像検査を行うことで、損傷の部位や程度を確認します。
治療:①保存療法:軽度の損傷の場合、リハビリやサポーターを使用して回復を図ります。
   ②手術療法:損傷が重度の場合、関節鏡手術によって損傷した部分を
    修復するか、場合によっては一部を切除する治療が行われます。

治療後はリハビリが必要となることが多く、膝の安定性と可動域の回復を目指して少しずつトレーニングが行われます。


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