(学校で教えてくれない経済学)
「米FOMCの6,7日開催の会合で政策金利を0.25%引き下げ年4.5~4.75%と全会一致で決定した。会合のあとの記者会見でパウエルFRB議長は「雇用とインフレ目標の2つのリスクは均衡している。今年に入って労働市場は概ね緩和している。失業率は上昇したが依然として低い。」と述べた。新政権誕生を問われてパウエル議長は「金融政策になんら影響はない。求められても辞任しない。解任,降格は「法律上出来ない。」と答えた。」と7日、ブルームバーグ電子版が伝えた。7日、ロイター電子版は「米議会選挙で上院100議席中、共和党が53議席を確保した。一方、下院435議席全てが改選されるが、現時点で共和党が209を確保した。残り9議席で多数となる。現在31議席が決まっていない。民主党は多数に23議席足りない。下院でも共和党が多数を占める可能性が高い。トランプ氏は減税、移民禁止、関税引き上げふくめ少なとも10項目で公約している。」と伝えた。
7日、NY市場でダウは43,729ドル、前日と変わらず。S&P500は5,973と14ポイント、0.74%高。ナスダックは19,269と285ポイント、1.51%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは15.20と6.58%低下。米10年債利回りは4,339%と0.07%低下。NY外為市場で1ドル=153.08 円、0.11%高、1ユーロ=165.35円、0.59%高,1英ポンド=198.75円、0.10%高。NY原油(WTI)はバレル72.22ドル、0.07%高、北海ブレント、同75.58ドル、0.88%高。NY金はオンス2,701.00ドル、0.15%高。ビットコインは7万5,894ドル、0.48%高で取引された。
8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①EUと周辺国で作る「欧州政治共同体」(EPC)がハンガリーのブタペストで7日、開かれ47国が参加した。トランプ勝利で欧州首脳はNATOとの関係やウクライナ支援後退を強く警戒している。スターマー英首相は会合に先だちマクロン大統領と意見交換した。ドイツ、フランスの弱体化が進行している。②英中央銀行が7日、インフレ率が2%台に低下を受けて政策金利を0.25%引き下げを決定した。トランプ氏は10~20%の関税引き上げ対中国では60%引き上げを公約している。今後英中央銀行の政策運営はよりむつかしくなる。」と伝えた。ドイツZDFは「ショルツ独首相はリントナー財務相を解任した。自由民主党党首のリントナー氏解任で連立政権は崩壊した。来年1月15日連邦議会でショルツ首相の信任投票が実施される。来年秋予定の総選挙が前倒しで実施の公算が高まって来ている。」と伝えた。シンガポールCNAは「トランプ氏の次期米大統領就任が決まった。エネルギー政策はパリ協定からの離脱にはじまり石油開発の拡大ふくめ自然エネルギー政策の後退が予測される。NY市場では環境関連銘柄が急落している。」と伝えた。韓国KBSは「ユン韓国大統領は7日、大統領夫人が人事に関与したことで国民に頭を下げた。一方、トランプ大統領と15分の電話会談を行った。トランプ氏に祝意を伝え韓米関係の強化を確認した。水面下でトランプ氏と協議を継続していた。トランプ氏の強い意向でテレビ会談が実現した。」と伝えた。問題は日本である。石破首相はトランプ氏と5分間電話会談を行ったと発表した。日本の立ち位置を象徴している。(了)
7日、NY市場でダウは43,729ドル、前日と変わらず。S&P500は5,973と14ポイント、0.74%高。ナスダックは19,269と285ポイント、1.51%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは15.20と6.58%低下。米10年債利回りは4,339%と0.07%低下。NY外為市場で1ドル=153.08 円、0.11%高、1ユーロ=165.35円、0.59%高,1英ポンド=198.75円、0.10%高。NY原油(WTI)はバレル72.22ドル、0.07%高、北海ブレント、同75.58ドル、0.88%高。NY金はオンス2,701.00ドル、0.15%高。ビットコインは7万5,894ドル、0.48%高で取引された。
8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①EUと周辺国で作る「欧州政治共同体」(EPC)がハンガリーのブタペストで7日、開かれ47国が参加した。トランプ勝利で欧州首脳はNATOとの関係やウクライナ支援後退を強く警戒している。スターマー英首相は会合に先だちマクロン大統領と意見交換した。ドイツ、フランスの弱体化が進行している。②英中央銀行が7日、インフレ率が2%台に低下を受けて政策金利を0.25%引き下げを決定した。トランプ氏は10~20%の関税引き上げ対中国では60%引き上げを公約している。今後英中央銀行の政策運営はよりむつかしくなる。」と伝えた。ドイツZDFは「ショルツ独首相はリントナー財務相を解任した。自由民主党党首のリントナー氏解任で連立政権は崩壊した。来年1月15日連邦議会でショルツ首相の信任投票が実施される。来年秋予定の総選挙が前倒しで実施の公算が高まって来ている。」と伝えた。シンガポールCNAは「トランプ氏の次期米大統領就任が決まった。エネルギー政策はパリ協定からの離脱にはじまり石油開発の拡大ふくめ自然エネルギー政策の後退が予測される。NY市場では環境関連銘柄が急落している。」と伝えた。韓国KBSは「ユン韓国大統領は7日、大統領夫人が人事に関与したことで国民に頭を下げた。一方、トランプ大統領と15分の電話会談を行った。トランプ氏に祝意を伝え韓米関係の強化を確認した。水面下でトランプ氏と協議を継続していた。トランプ氏の強い意向でテレビ会談が実現した。」と伝えた。問題は日本である。石破首相はトランプ氏と5分間電話会談を行ったと発表した。日本の立ち位置を象徴している。(了)