昨晩「カズと学ぶ」というテレビを見ていたら「オーバープロネーション」と言うのをやっていました。
これは、写真のように「かかとが大きく内側に傾く」ことを言います。
で、それの原因が、偏平足だとか、アーチの変形だとか話していましたが、七星鍼法の「経筋腱収縮牽引」で考えますと、陰経の経絡と陽経の経絡の関係が考えられます。
つまり、陽経の経絡が強くて、陰経の経絡が弱いと考えることができます。
陰経とは、臓腑で言うと「臓」となり、肝、脾、腎の経絡が弱いと考えられます。
そして、陽経とは、「腑」となり、足の経絡では、胃、胆、膀胱の経絡になります。
それら陰経と陽経の経絡のバランスが崩れているので、このような変形が出てくるわけです。
あ、2時からセミナーがあるので、今はこれぐらいにしておきます。