ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NYダウ、続落、18,591ドル、トランプ大統領就任前に逆戻り。コロナウイルス、米国内感染拡大止まらず、米1~3月期GDPマイナス6%、4月マイナス24%、米失業率9%とへゴールドマンサックス発表と

2020-03-24 11:09:12 | 経済学
24日NHKニュース(学校で教えてくれない経済学)


「米FRBのゼロ金利、無制限米債券買い入れ含むコロナ対策もトランプ政権の2兆ドル救済法案に米下院で民主党が2度も拒否、暗礁に乗り上げた状態で先の解決の道筋は見えていない。23日、NY市場でダウは3%続落、18,591ドルとトランプ大統領就任以前の水準まで下落した。綿花相場がポンド54セントへ10年来安値に値下がりした。自宅待機で、工場に人がいない。小売り店は閉店で衣料品が売れない。キャCapitalHill(ワシントン議会)で2名の職員がウイルス陽性反応が出てビジター、ロビスとも出入り禁止となった。そのためPaid sick LeaveBill(有給病気休業法案)審議が出来ない。多くの人間の手元現金が枯渇してきた。」と23日付けWSJ紙電子版は伝えた。

23日付のNYタイムズ紙電子版は「①米国では新型肺炎コロナウイルス感染拡大でレイオフ(一時解雇)が増え、定期購読キャンセル、広告掲載停止が急増で週刊誌、特に中小出版社はperil(死などにかかわる大きな災難)に直面している。②一方、アマゾンはコロナウイルス感染拡大の中、積極的に雇用を増やしている。フエイスブック、Uチューブの掲載料金が高騰し始めた。コロナ危機により大企業の巨大化が加速化すると予測される。③2019年12月1日、武漢で一人の医師が新型肺炎ウイルスが確認されたと発表した。その後コロナウイルスは世界中に蔓延し感染者は3月23日現在、32万人,死者数は1万4千人をそれぞれ超えた。トランプ米大統領は中国ウイルスと中国名指し、初期の段階で米国は中国に援助を申し入れたが中国は拒否したと中国非難を繰り返す。一方、中国はアメリカが中国にコロナウイルスを持ち込んだとお互いが口汚くののしりあう事態に発展している。」と伝えた。

23日付けロイター通信電子版は「23日、NY市場で、ダウは582ドル、3.0%安、18,591ドルで取引を終えた。ハイテック株指数のナスダックは6,860,0.3%と小幅安、S&P,500,
2,237と2.5%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは61.59へ低下した。米債券が買われ10年物米国債利回りは0.76%へ18.6%下落した。NY外為市場では米債券利回りは低下したがコロナウイルス感染拡大、世界不況懸念の高まりからドルが買われた。1ドル=111.15円、1ユーロ=119.26円、1英ポンド=128.09円で取引された。NY原油(WTI)はバレル23.80ドルへ5.2%値上りした。米ガソリン相場がガロン41.18ドルへ前日比23%安とここ10年で最大幅の下落となった。外出禁止令発動で「ガソリンは必要なくなった」という空気が広がった。NY金は安全資産として見直し買いが入りオンス1,560.40ドルへ4.4%値上りした。」と伝えた。23日のヤフーファイナンス電子版は「ボーイング株、11.2%高、ホームデポ、6.7%高、アマゾン、3.1%高、一方、VISA,7.6%安、ユナイテッドへルス、5.7%安、マクドナルド、7.7%安と明暗が大きく分かれた。」と伝えた。一方、24日、NHKニュース電子版は「コロナウイルス感染拡大で米国のGDPは1~3月期マイナス6%、4月には同マイナス24%、リセッション入りする。現在3.5%の米失業率は9%まで急増する。」とゴールドマンサックスが23日発表した。JPモルガンは米GDPは1~3月期マイナス14%、バンクオブアメリカは同期間、マイナス12%とそれぞれ発表した。」と伝えた。(了)

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おなじみ神戸灘区のS病院玄関ホール風景(スケッチ&コメント)

2020-03-21 18:36:26 | スケッチ


S病院玄関ホール風景

江嵜企画代表・Ken



「行きがけの駄賃」と言う言葉がある。清算待ちの時間を利用してボールペンを走らせ、いつものS病院玄関ホールをスケッチした。

担当医のI先生に出来上がったスケッチ画のコピーをお渡しすることが習いとなっている。この日、ハガキサイズの筆者のスケッチ画のコピーが額に収められて担当医科カウンターの窓口に飾ってあることに気づいた。

そういえば以前「自分だけで手元に置いておくのはもったいないと思うのでどこかへ飾りたい」とI先生がおっしゃっていたのを思い出した。現実にお目にかかると自分の分身と会ったような気がして早速撮影してチップに収めた。

この日描いたスケッチと先のチップを持参して帰路、JR神戸線住吉駅前にあるコンビニ店に立ち寄った。

さるご婦人が数枚コピーしておられた。暫時待つことになる。いつも「お済みになったら次お願いします」と一言声をかけて待つことにしている。

先客のご婦人にたまたまスケッチを見て貰った。「慣れたタッチですね。」との一言が跳ね返ってきた。こちらが、おやっと思ったような顔をしているなと、見てとったのか「洋画を昔やっていました」と言葉を添えた。

「病院の玄関ホールです。JR灘駅近くにあるあの病院。。」と言いかけると「神鋼病院だったたら名前が「神興」でなくて「神鋼」です。ステンドグラスが素敵な病院ですよね。病院通いはしょっちゅうやっていますので、、、」と言葉を添えた。

「あ、そうです。ご指摘ありがとうございます。」と言って「神興」を「神鋼」に訂正した。A4サイズにコピーしたものをご婦人に渡した。

先ほどご婦人がコピーしていた資料はある本の数ページだったようだ。「全国100名山を全部回りました。山の中で突然、霧に襲われます。以前に「磁石の話」という本を読んでいたので助かった。これがその本の一部です。」と話を続けた。

ご婦人は「またどこかでお会いすることがあれば。失礼します。」と言って、店を出た。

ほんの数分の出来事だった。こういう出会いも「行きがけの駄賃」と言えるのかどうかは自信はない。ちょっとした立ち話ではあったが、人には不思議な出会いがあるものだと妙に感心した次第である。(了)




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新型肺炎コロナウイルス不安からNYダウ再び2万ドル割れ、NY原油売り直されバレル23ドルへ再び下落とWSJ紙(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-21 09:14:49 | 経済学
「相次ぐ支援策にも関らず、新型肺炎コロナウイルス懸念は収まらず、20日のダウは前日比4.6%下落、19,173ドルで取引を終えた。ムニューシン財務長官は「納税期限を7月15日まで延長した。一方、クオモNY市長がNY市民に自宅待機を命令した。」とWSJ紙電子版は伝えた。20日のNYタイムズ紙電子版は「①コロナ感染拡大と当局の経済対策に対して投資家はローラーコースターのように反応、株は4%値下がりした。②原油相場が崩壊した結果、多額の債務を抱える米石油企業は既に窮地に追い込まれている。」と伝えた。20日のワシントンポスト紙電子版は「①トランプ米大統領は演説草稿にあった「coroa virus」を「chinese virus」と自ら手で書き換え手読み上げ中国を非難した。②マッコーネル共和党院内総務はコロナ支援法案を上院に提出した。23日から民主党との協議を始める、③バイデン氏は現政権のコロナウイル策は十分でないとトランプ大統領を非難した」と伝えた。

20日、ロイター通信電子版は「20日、NY市場でダウは913ドル、4.6%安、19,173ドル、ナスダック、3.8%安、6,879 ,S&500,4.3%安、2,304で取引を終えた。恐怖指数VIXは66.04 と8.3%低下した。米債券が買われ、10年物米債利回りは0.85% へ反落、ドルが対円で売られた。1ドル=110.85円、1ユーロ=118.65円、1英ポンド=128.65ドルで取引された。NY原油市場でWTIはバレル23.66ドル、8.7%反落、ブレント 、27.38ドルと3.8%反落した。NY金はオンス1,501.15ドルと小幅高、1,500ドル台を回復した。」と伝えた。

原油関連ニュースとして20日のロイター通信電子版は「20日、ロシア中央銀行は原油暴落を受けて政策金利年6.0%据え置きを発表した。ロシア中銀はコロナ対策と原油暴落で6回連続で利下げしてきたが、今回「緩和政策」を初めて様子見した。一方、原油暴落でサウジアラビアなど湾岸6国で外貨取り崩しが始まった。オマーン、バーレーンの国債は「ジャンク」格付けの評価を受けている。サウジ国債も「デフォルテ保険料率が一気に3倍となった。」と伝えた。日本ではコロナ、コロナで夜も日も明けない。一方欧米メディアは原油暴落とコロナ危機と一対で捉えている。米銀行株が継続して売られている。相場は物知りと言われるが、米国の多くの銀行が米シエール開発に多額の融資を行ってきた。原油相場暴落で巨額の債務を抱える米シエール企業が債務不履行に陥るリスクを銀行株安が示唆している。

20日、ロイター電で田巻一彦記者は「今年に入ってからのNYダウの値動きは1923年,大恐慌の時と酷似している。当時、N225株式指数は高値から89%暴落した。今年に入っからのNY暴落は①コロナ危機と②原油暴落が重なった。コロナ危機に対しては現状全く先が読み切れていない。欧米当局は次々手を打っているが「移動規制」の打撃を織り込めていない。そのため NY市場は、上げては下げる乱高下を繰り返している。市場は正に「狼狽」している。新型肺炎コロナウイルスの「特効薬」にメドがつくまで株価は下げ続けるだろう。一方、日本には479兆円の企業の貯えと「アビガン」や「ナファスタット」などの日本が開発した「特効薬」がある。ここは「籠城」して「国難」を乗り切りたい。」と書いた。(了)

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コロナウイルス感染拡大が進む中、NYダウ、2万ドル台回復、NY原油、WTI相場、バレル25ドル台回復、NY外為、ドル買われ、1ドル=110円台(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-20 09:16:19 | 経済学
「欧米政府当局の一連の新型肺炎コロナウイルス対策を受けて19日、NY市場で一部買い戻しの動きが見られ、ダウは2万ドルをわずかに上回って取引を終えた。一方、NY原油相場は米エネルギー局の備蓄原油用買い上げとして実施の動きを受けWTI先物相場は24%反発,バレル25ドル台へ戻した。ただ、米国内のコロナウイルス感染者数は検査数増加とともに依然として増加を続けており、収束のメドは全く見られない。」と19日付けWSJ紙電子版は伝えた。19日、NYタイムズ紙電子版は「19日のNY市場は乱高下の当局の対策期待から小幅に反発して取引を終えた。米FRBはコロナ問題救済のための資金供給を積極化している。中国政府は19日、新たなコロナウイルス陽性患者はゼロと発表した。欧州、米国での同感染者数は増加を続けている。」と伝えた。

19日、ロイター電子版は「19日、NYダウは、188ドル、1.0%高、20,087ドルで取引を終えた。一時、20,400ドルまであったがあと反落した。ナスダックは2.3%高、7,150、S&P500,0.5%高、2,409で取引を終えた。恐怖指数VIXは72.00へ5.8%低下した。米債券が売られ10年物米国債利回りは1.12%へ上昇、ドルが対ユーロ,対円ともに買われた。対主要通貨の円相場は、1ドル=110.60円、1ユーロ=118.31円、1英ポンド=127.25円で取引された。NY原油(WTI)は25.52ドルへ22.5%高と大幅反発した。一方、米ドルの利回り上昇を受けて金利のつかない金相場は売りが継続している。19日、NY金はオンス1,475.05ドルと0.7%安と値下がりした。」と伝えた。

原油関連のニュースとして19日、ロイター電は「NY原油はバレル25.22ドルと前日の下げから24%急反発した。ブレントオイル相場は同28.47ドルへ14%上昇した。19日、トランプ米大統領は「米国はロシアとサウジアラビアとの石油戦争に適切な時期に介入する。安価なガソリンは石油業界を圧迫する。一方、国民には良いことだ。石油が最安値を付ければ、ロシアに壊滅的打撃を与えかねない。それはサウジにとっても良いことではない。適切な時期に関与するつもりだ。」と19日の記者会見で語った。」と伝えた。

筆者の私見だが、日本の総理大臣からこの種の発言を耳にしたことがない。日本のメディアも年初の原油急騰は報じた。あと暴落したが正面から受け止めない。コロナも重要だが原油暴落も劣らず重要である。あくまで原油相場は原油業界固有の問題として捉える。1968年にニクソンショックの際は、原油が高騰、トイレットペーパー求めて主婦が殺到した。メーカーには在庫が山積みされていた。今回のコロナウイルス騒動でも全く変わらない。にも拘わらずトイレットペーパーに殺到した。メディアは値上りするときは盛んに取り上げる。漁業組組合が燃料高騰に筵旗たてて反対する様子を報道した。ところが今回の原油暴落で燃料代が下がり需要家は恩恵に浴している。しかし、報道しない。国民も原油が暴落してガソリンが下がらないのはなぜなのか疑問を抱かないのだろうか。トランプ大統領は思い付きの発言をツイートするが少なくとも19日発言に関しては珍しく共鳴した次第である。(了)

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NYダウ、1,338ドル安、3年振り、2万ドル割れ、一方、NY原油(WTI)一時バレル20ドル台、ここ10日で56%暴落、世界的移動制限拡大で燃料需要崩壊とロイター電(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-19 09:49:06 | 経済学
「NY市場は18日、2度、下落率制限を超えで中断した。米議会で有給休暇、失業保険拡大などを含む新型肺炎コロナウイルス対策法案が可決されたあと戻したが、NYダウは、前日比1,338ドル、6.3%安,19,898ドル、3年ぶりに2万ドルを割って取引を終えた。ナスダックは、4.7%安,6,989,S&P500,5.2%安、2,398で取引を終えた。場立ちの職員にコロナウイルス感染者が確認されたため23日から一時的に全ての取引が電子取引で行われる。恐怖指数VIXが76.45へ0.7%上昇、債券売りから米10年債利回りが1.27%へ急上昇した。」と18日付けロイタ―電子版が伝えた。

「NY外為市場でドルが買われ1ドル=108.04円、1ユーロ=117.92円、1英ポンド=125.22円で取引を終えた。英ポンドが対ドルで暴落、連れて対英ポンドで円が急騰した。一方、世界全体で移動制限が拡大、燃料需要が崩壊した。米原油在庫が増加したことが加わり、NY原油(WTI)4月先物でバレル22.84ドルと16.2%と大幅反落した。清算価格では同20.37ドルと24.4%暴落。下落率は1983年上場以来最大。ここ10日間だけで56%暴落した。NY金は換金売りからオンス1,487.30ドルへ2.7%値下がりした。」とロイター電は伝えた。年初、イラン司令官トップが殺害されたときWTIは高値同63ドルだった。

18日付けヤフーファイナンス電子版でNYダウ採用主要銘柄の動き以下のとうり。「アップル、246ドル、2.5% 安とダウを41ポイント押し下げたが比較的小幅の下げにとどまった。一方、ボーイングが101ドル、17.9%大幅続落、同150ポイント押し下げた。ボーイングは宇宙開発資金として600億ドルをトランプ政権に要請したあと大きく売られた。保険会社、ユナイテッドヘルス、217ドル、11.1%安、同184押し下げ、住宅関連のホームデポ、155ドル、10.4%安、同122ポイント押し下げた。2月の米住宅着工件数が159万件と前月比1.5%減と小幅だったが3月以降コロナウイルス感染拡大で減少幅拡大懸念が出た。石油大手2社の1社、シエブロン、55ドル、22.1%安、同106ポイント押し下げた。金融銘柄ゴールドマンサックス、140ドル、11.8%安、同126ポイント押し下げた。」と伝えた。

ロイター電は「欧州主要空港の閉鎖で、一部に空港職員の9割の一時解雇が決まった。フランス全土で外出大幅制限が17日から15日間始まった。空港閉鎖、自宅待機の発表が相次いだ。ヒルトン、マリオット、ハイアットなどのホテル株が20~30%急落した。一方、バーバリーの当期売り上げ予想で20%減を発表した。当社の売り上げの40%を中国人が占める。バーバリー株価は1,100英ポンド、ここ1年で40%値下がりした。ルイビトン株もほぼ同様に値下がりした。」と伝えた。

19日、NHKニュースは「①イタリアのコロナウイルス感染者が3万、死者2,978人と中国の3,200人に近づいた。②メルケル首相は18日テレビ演説で「ドイツ統一後、いや、第2次世界大戦後一致団結して行動が求められる試練は初めてだ」と語った」と伝えた。(了)

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欧米当局のコロナ支援策発表後、NYダウ1,046ドル高、一方、NY原油、一時、バレル26ドル台へ急落も日本のメディアはコロナ一方釣り(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-18 10:00:39 | 経済学
「欧米政策当局が新型肺炎コロナウイルス対策を相次ぎ発表のあと17日、欧米株が反発した。欧州株が2000億ユーロ(24兆円)規模の救済策を発表、ロンドン、フランクフルト、ミラノで2.3~2.8%高で取引を終えた。NYダウは2万ドル割れでスタートしたが米FRB,ホワイトハウスが8,500億ドル(90兆円)、ひとり1,000ドル小切手支給、納税期限延長を含む経済対策発表を受けて、1,000ドル強値上がりした。一方、NY原油相場(WTI)が一時バレル26ドル台まで急落した。」と17日付けWSJ紙電子版は伝えた。17日付けNYタイムズ電子版は「①米当局が8,500億ドル規模のコロナウイルス救済策を発表した、②欧州各国はウイルス感染抑制のため相互に入国制限強化を発表した、③コロナ感染者拡大、死者急増でイラン、ロウハニ大統領に非難が集中している。」と伝えた。17日、フィナンシアルアルタイムズ紙電子版は「①米政府は総額1.2兆ドル(128兆円)の大規模ウイルス対策を発表した。この中には個人人一人に小切手支給も含まれる、②2月度のドイツ景気指標が悪化した。始まったばかりのコロナ感染拡大でさらな景況感悪化が懸念される。」と伝えた。

17日付けのロイター電子版によれば「17日、NY市場でダウは、1,048ドル、5.2%高、21,237ドル、ナスダック、7,334、6.2%高、S&P500,6.0%高、2,529で取引を終えた。恐怖指数VIXは75.91と8.2%下落した。米債券が売られ10年物米債券利回りが1.00%へ上昇した。ドルが買われ、1ドル=107.66円、1ユーロ=118.38円、1英ポンド=129.80円で取引された。一方、商品先物市場ではサウジロシア石油戦争、コロナウイルス感染拡大による世界的な需要減少懸念からNY原油(WTI)はバレル27.23ドル、前日比6.1%値下がりした。NY金はオンス1,528.90ドルへ小幅反発した。」と伝えた。

17日付けヤフーファイナンス電子版によるNY株式、主要個別銘柄別動向以下のとうり。「ボーイングが取引開始早々、21.9%安、101.25ドルをつけた。17日、ボーイング首脳がホワイトハウスでトランプ大統領、議会首脳に緊急資金支援を要請した。信用格付け会社がシングルAマイナスから2段階下のBBBへ格下げを発表。一連の支援策発表後、4.2%安の124ドルまで戻し手取引を終えた。その他銘柄はほぼ全面高の展開となりダウ指数を押し上げた。アップルは4.4%高、72ポイント押し上げ、ユナイテッドヘルス、8.5%高、同130押し上げ、ウオルマート、11.7%高、同84ポイントそれぞれダウを押し上げた」と伝えた。

17日付けワシントンポスト紙電子版は「ここ数日、米国空港から中国へ一時帰国する数が1日平均2万人と増加している。中国人米国留学生によれば中国ではコロナウイルス封じ込めが実現した。アメリカのコロナウイルス感染拡大、死亡者数増加はこれから始まるとの見方が一般化している。中国メディアも中国は安全だとアッピールを連日掲載している。エコノミクラスの航空運賃は通常の4,5倍にまで跳ね上がってきた。」と伝えた。一方、フイナンシアルタイムズは「ロシア、サウジの石油戦争が双方の足の蹴りあいで原油相場が急落」と伝えた。日本のマスコミはコロナ一本釣り。原油急落を伝えないのは誠に不思議だ。(了)

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トランプ米大統領、コロナウイルス緊急記者会見の発言後、NY株安加速、3,000ドル安、17日、日経株価、500円安で始まると17日、NHKニュース(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-17 09:54:52 | 経済学
「16日午後、トランプ米大統領は新型肺炎コロナウイルス感染拡大を阻止するための新たなガイドラインとして①10人以上の集会に参加しないこと、②不要不急の旅行を避けること、③バー、レストランなどでの外食を避け、ドライブスルーや宅配を利用することを呼び掛けた」あとNY株式市場は下げ足を速めダウはほぼ3000ドル、前週末比ほぼ30%暴落した」と16日付けNYタイムズ電子版は伝えた。16日、ワシントンポスト紙電子版は「トランプ大統領はコロナウイルス感染拡大はあと数ケ月続くと警告した。16日WSJ紙電子版は「米FRBがリセッション入り回避のために実施した利下げが投資家不安を鎮めることに失敗した。現金化する動きを加速化させた。欧州、日本同様米国が金融市場のブラックホールに入った。」と書いた。

16日、ロイター通信電子版は「16日、NY市場でダウは2,997ドル、12.9%安、20,188ドルで取引を終えた。ナスダックは12.3%安、6,904、S&P500は12.0%安、2,386と揃って値下がりした。恐怖指数VIXは82.69へ43%上昇した。米10年物国債利回りは0.73% へ23.5%下落した。NY外為市場は1ドル=105.96円、1ユーロ=118.57円、1英ポンド=130.18円と対主要通貨で円高が進んだ。NY原油(WTI)はバレル29.23ドルと同30ドルを割った。重質オイルのブレント相場も下げ同30ドルで取引された。NY金はオンス1,504.30ドルへ3%値上りした。」と伝えた。

16日、ヤフーファイナンス電子版によれば米主要銘柄別動き以下のとうり。「アップルが242ドル、12.9%下落、ダウ指数を242ポイント引き下げた。中国以外の同社の全店舗閉鎖を発表した。ナイキがアップル同様、店舗の一時閉鎖を発表のあと66ドル、11.6%安、ダウを59ポイント引き下げた。その他銘柄もダウを三桁引き下げが目立った。マイクロソフト、135ドル、14.7%安,同158引き下げ、ボーイング、129ドル、14.7%安、同275、VISA,
152ドル、13.6%安、同161、ウオルトデズニー、95ドル、7.3%安、同105、ユナイテッドヘルス、225ドル、17.3%安、同318、ホームデポ、164,ドル、19.8%安、同276、マクドナルド、149ドル、15.9%安、同190,ゴールドマンサックス、154ドル、12.7%安、同152,トラベラーズ、85ドル、20.8%安、同151それぞれ引き下げた。ナスダック関連銘柄のグーグル、11.1%安、ツイッター、17.9%安、フエスブック、14.3%安、マスターカード、12.7%安5とそれぞれ急落した。」と伝えた。

17日、NHKニュース電子版によると「①17日、東京市場で,NY市場3,000ドル急落を受けて、先行き不安から、日経平均株価が500円以上値下がりして始まった、②NY原油が一時、WTIがバレル28ドル台、ブレント油種が同29ドル台へそれぞれ11~12%値下がりした。世界経済悪化による原油需要大幅減を懸念した。③EUがEU域内への入国制限を実施すると加盟国に通達した。⑤フランス五輪担当大臣が東京五輪開催は5月末までに新型肺炎コロナウイルスの感染がピークを過ぎるかどうかが目安」と語った」と伝えた。(了)

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おなじみS病院玄関ホール風景(スケッチ&コメント)

2020-03-16 09:59:24 | スケッチ


おなじみS病院玄関ホール風景

江嵜企画代表・Ken



おなじみ神鋼記念病院玄関ホール風景をスケッチした。ほぼ週1のペースで皮膚科に通院している。そのため当欄でも当院玄関ホール風景は複数回紹介した。

当院玄関ホールは病院という印象は全くない。正面にステンドグラスが目に飛び込んでくる。絵心を大いに刺激されるので、つい,つい、スケッブックを取り出してしまう。この日はボールペンでスケッチ、自宅で軽く彩色した。

当玄関ホールでは今年も2月16日にコンサートが開かれた。例年年2回、患者さんとその家族が演奏会を楽しむ機会に恵まれている。

当院入り口に礎石があり、神戸製鋼所創業当時の跡地に建てられたとある。当院のアクセスはJR灘駅から徒歩10分、阪神岩屋駅から同12,3分程度で着くので不便は感じない。

ここ1年、複数の病院のお世話になった。午後は人数は減るが、午前は当院に限らず空いているという印象は全くない。

日本で肺結核に年間1万5,000人が発病し、2,200人が死亡しているといわれる。ワクチンがない。治療薬が開発されていないこの度の新型肺炎コロナウウイルスはもちろん怖い。しかし、通常の肺炎で命を落とす人は圧倒的に多く、全く油断ならない。

時に新型肺炎コロナウイルスの感染者は3月15日現在、世界全体で14万人を超えた。日本ではクルーズ船関係を含めても、楽観は当然ながら出来ないが、感染者数は1,500人強にとどまっている。

日本で新型肺炎コロナウイルスの感染拡大が進んだのは「早期」に「徹底」という重大なポイントが欠落していたためウイルス「封じ込め」に後れを取ったと指摘されている。県別の感染者数や最初の感染者が出た後の自治体の対応によってその後の感染者数に差が出たという指摘もある。

今回のコロナウイルスの世界的な感染拡大で世界経済に既に甚大な影響が出ている。16日朝のNHKニュースでは米FRBが政策金利を1.0%下げ年0%から0.15%へのひきさげを決めた。外為市場ではドル安・円高が進み、1ドル=106円台に円高が進んだ。

個々の問題としては、60歳以上の感染者は特に注意が必要だと専門家は指摘している。まず風邪をひかないこと。免疫力をつけることが大事なようだ。

命あってのものだね。個人一人一人が自己管理を徹底して未曽有の国難を乗り切りたい。(了)

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足の第四趾が痛い! (3/22 ウエブセミナーの準備)

2020-03-14 12:53:23 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。


 肘関節


画像クリックで動画



「足の第四趾が痛い」という方が来られました。
主訴は、脊椎の7~9辺りの左側が痛いと言っていました。
そこは、「秘蔵・膵臓」の症状が出やすいところなので、
七星論のエネルギーの流れから考えて、「木⇒土」となるので、肝を整えて治めました。

で、治療を終了する前になってから、
「足の趾がまだ治ってない」と言うものですから、再び足の趾を診ました。
すると、第四趾の両側が痛いと言います。

そこで、「傍谷」というツボに刺鍼したら、痛みは取れました。
「傍谷」は、下腿三焦経の経絡になるのですが、胆経の異変にも使えるツボです。
それで痛みが取れたので、家での治し方を教えて治療を終了しました。

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13日、NY株、前日比9%回復、米政策当局とビズネスリーダーのコロナ対策への期待回復と13日のWSJ紙電子版(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-14 09:45:50 | 経済学
「NY株式市場は13日、「HeywireWeek(狂気の1週間)」を9%高で終えた。政策当局の対策に希望をつないだ。米FRBは資金供給増加を目的に巨額の米国債を買った。一方、S&P500空運セクターは高値から38%、クルーズ船株は65%下落した。」と13日のWSJ紙電子版は書いた。13日のNYタイムズ紙電子版は「13日のNY市場は安く始まったがトランプ政権やビズネスリーダーのコロナ支援策が出たあと取引終了にかけて急反発、前日の下げ分をほぼ埋めた。」と書いた。13日のワシントンポスト紙電子版は「トランプ米大統領は非常事態宣言した。500億ドルをコロナ緊急対策を発表した。一方、戦略備蓄原油の一部買い上げると述べた。ペロシ米下院議長はホワイトハウスと連携してコロナ支援法案をサポートすると声明を出した。同法案にはコロナ感染患者対策、失業保険、フードスタンプに代表される貧民食費援助を含む。」と伝えた。13日のフィナンシアルタイムズ紙電子版は「当局がウイルス対策に本腰を入れるとして13日のNY市場は9% 値上がりした。米FRBは370億ドル規模の米債券を13日一日で買った。3月と4月の1月分の購入金額に等しい」と書いた。

13日のロイター通信電子版は「13日、NY市場は、ダウが1,985ドル、9.4%高、23,185ドルで取引を終えた。ナスダックは7,874、9.4%高、S&P500,9.3%高、2,711と揃って値上がりした。恐怖指数VIXは57.83と前日比23.4%下落した。米国債が売られ米10年債利回りが0.95%へ急騰した。NY外為市場ではドル買い戻しの動きから1ドル=108.00円、1ユーロ=119.91円、1英ポンド=122.51円で取引された。NY原油はバレル32.97ドルへ反発、NY金はオンス1,529.10ドルへ続落した。」と伝えた。

13日、ヤフーフィナンシアル電子版による米主要銘柄の動き以下紹介する。「アップルが中国国内42店舗を再開すると発表した。ディズニーランドが当面閉館を決めたがアップルがディズニー買収を検討していると伝えられた。アップル株は277ドル,12.0%高、ダウ指数を201ポイント押し上げた。マイクロソフト、158ドル、14.2%高、同134ポイント押し上げ、アップルによる買収を伝えられたあとウオルトディズニー、102ドル、11.7%高、同72ポイント押し上げた。ボーイング、170ドル、9.9%高、同104押し上げ、VISA,175ドル、9.9%高、同106押し上げ、ユナイテッドヘルス、272ドル、9.1%高、同154押し上げた。アメリカンエキスプレス、79ドル、19.2%高、同108押し上げ、金融株ではゴールドマンサックス、177ドル、17.6%高、同179ポイント押し上げた。ナスダック採用銘柄のグーグル、9.4%高、ツイッター、9.4%高、フエイスブック、10.2%高、アマゾン、6.5%高など値上がりした。」と伝えた。

Heywireの意味を英和辞書Weblioで調べた。1)名詞:干し草を束ねる針金、2)形容詞、①(人が)取り乱して、興奮して、気が狂って、②混乱して、狂って、と出ていた。米国で3年間生活する機会に恵まれたが米国が農業国であることを認識したことが一番大きい。(了)

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